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Anker PowerPort Atom PD 4 レビュー/次世代のコンセント!最大100W対応でUSB PD 2基搭載!

【2019.7.9更新】
本製品は不良品と正常品が混在した状態で出荷していたことが判明し、製造・販売が中止されています。また、販売された製品は回収・返金されることになっています。
↓Ankerからのプレスリリース
「Anker PowerPort Atom PD 4」に関するお詫びと回収のお知らせ
これを受けて、本記事でも当該製品のショップリンクを削除しています。ご了承ください。

USB PDの普及で、家庭の電源事情が変わるかも!?

2015年のMacBook登場以降、着々と採用が進む次世代USB電源規格「USB PowerDelivery(以下、USB PD)」。

これまでも様々な機器への給電にUSBコネクタが使われてきましたが、USB PDは最大100W給電・デイジーチェーン可能などの特徴を備えており、今後コストダウンが進めば、非IT機器への採用が進むのではないでしょうか。

なぜ、こんなことを思ったのかというと、それは今回紹介する製品に「未来」を感じたからなのです。

AnkerからUSB PD充電器の本命が登場!

Ankerから、最大100W給電可能なUSB PD急速充電器が登場しました。しかも、USB PDに対応したUSB Type-C(以下、USB-C)ポートが2基もあるのです。これはMacだけでなくiPad Proなんかもいけちゃう感じです。早速買ってみました。
Anker PowerPort Atom PD 4 (100W PD対応 USB-C & USB-A 4ポート 急速充電器)【PSE認証済/PowerIQ搭載/Power Delivery 対応】iPhone XS/XS Max/XR/X、Galaxy S9 / S9+、MacBook、その他USB-C機器対応
※なお、「PowerPort “Atom” PD 4」とありますが、PowerPort Atom PD 1のように窒化ガリウム(GaN)採用の製品ではないようです。

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Anker PowerPort Atom PD 4をレビュー

いつものスカイブルーが基調のAnkerパッケージです。Amazonのダンボールを開けて取り出したら、ちょっとズッシリ感じました。

横方向いっぱいに収まったAnker PowerPort Atom PD 4の登場です。

PowerPort Atom PD 4以外の付属品は、貼り付け用の粘着テープ、ケーブルバンド、電源ケーブル、ユーザーマニュアルとなっています。

先述のように、USB PDに対応したUSB-Cが2ポート、AnkerのPowerIQに対応したUSB-Aが2ポートあります。

ポート面の反対側は電源コードを接続する面になります。

PowerPort Atom PD 4の底面には、テーブル設置時にずれないよう、四隅に滑り止めが付いています。

性能諸元も記載してあります。USB-C出力は最大で100W、USB-A出力は最大で12Wになっています。合計出力(Total Output)にある通り、この4ポート全て合わせての出力が最大100Wになります。

それでは、この4ポートを全て使って給電してみましょう。

Apple製品をすべて充電できる!

MacBook Air(2018)、iPad Pro 12.9(2018)、iPhone XS Maxに加えて、AirPodsも並べてみました。このうち、MacBook Air、iPad Pro 12.9、iPhone XS MaxはUSB PDに対応しています。

MacBook AirとiPad Pro 12.9をUSB PDで充電し、iPhone XS MaxとAirPodsはPowerIQでUSB充電します。

バッテリー搭載の複数のApple製品に対して最高速度で給電できるPowerPort Atom PD 4、最高ですね!

コンセント一つと、このPowerPort Atom PD 4さえあれば、あらゆるApple製品に対応できてしまいます。素晴らしい!!!

USB PD対応のUSBケーブルを使いましょう……

ところで、Anker製品に限らず、USB PD充電器の製品レビューでよく見かけるのが「USB PDで充電できない」「十分な電力が供給されない」という苦情めいたレビューです。

正直なところ、こういったレビューを見かけるたびに「USB PD対応のケーブルを使ってないのでは……」と心配になります。同じUSB-Cケーブルでも、USB PDに対応していないケーブルは、充電器側でPD非対応と判断されてしまう「ただのUSBケーブル」です。

例えば、私が使っているのは、AnkerのUSB3.1(Gen2)のUSB PD対応ケーブルです。

USB PDのテスターで測定すると、最大で100Wに対応していることが分かります。

Anker製のケーブルでは、他にThunderbolt 3に対応したものもあります。こちらも100W対応です。

また、こちらはLOE製のUSB PD対応ケーブルです。このケーブルも100Wに対応しています。

シルバー以外にも、ゴールド、ブラックといったカラーバリエーションがあります。

こちらも、テスターで測定したところ、100Wに対応しています。

今度は、同じAnker製でも「PD対応」ではあるものの「100W」には対応していないUSB-Cケーブルです。

テスターで見ると、最大60Wまで流せるケーブルであることが分かります。このケーブルを使った場合には100Wでの供給ができません。

このように、USB PDに対応したケーブルには流せる最大電力が定められています。逆に、対応していないケーブルはそもそもUSB PDが流せないようになっており、そんなケーブルをこのPowerPort Atom PD 4に繋いでも、全く恩恵にあずかることができません。

今後USBケーブルが電源ケーブルとして使われていくことを考えると、USB-Cケーブルを単体で購入する場合には「PD対応」と保証されているものを買うのがオススメです。

まとめ

途中からケーブルの話に脱線してしまいましたが、PowerPort Atom PD 4は、デスク上の電源を一つにまとめられる新世代の製品です。
過去に、USB-C×1&USB-A×4という構成の「Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4」がありましたが、これはUSB PDが30Wまでという制限がありました。

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PowerPort Atom PD 4で最大100Wまで流せるようになったことで、複数の機器をフルパワーで充電できるようになり、汎用性が格段に上がりました。
今後、様々な機器にUSB PDが採用されるようになれば、壁面のコンセントがすべてUSB-Cに変わる未来も、あながち妄想の話ではなさそうです。

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