新MacBook Air買いました。
MacBook 12インチ(2016)から、MacBook Air(2018)に乗り換えました。重量は増しましたが、Touch IDが使えるのは便利です。(なお、本記事では、MacBook Air、Pro、無印MacBookをまとめて、MacBookと略しています)
Mac用保護フィルムといえば、定番のパワーサポート
さて、MacBookを買ったなら、最低限の保護をしておきましょう。今回は、パワーサポートのクリスタルフィルムとトラックパッドフィルムをレビューします。
MacBookを買ったときに揃えたいアイテムとしては、
- 液晶保護フィルム
- トラックパッドフィルム
- キャリングケース
- キーボード保護カバー
の4点です。ただ、キーボード保護カバーは、キートップのテカリを防いでくれる代わりにタイピングがしにくくなってしまいます。今回はMacBook Airのキーボードを使い倒すつもりで買ったので、キーボード保護カバーは無しにします。
キャリングケースは、iPad Pro 12.9インチ用のものを使います。
↑というか、そもそもMacBook Pro 13インチ用のものですが……
トラックパッドフィルム PTF-83をレビュー
まずは、MacBook Air 13インチ 2018用のトラックパッドフィルム PTF-83 です。
実売で1,000円切るので、合わせて買っておきたいところです。MacBook用のトラックパッドフィルムを作っているメーカーは少ないので、貴重な存在です。
店頭で買うときは、モデル名を間違えないよう、右上の角で判別しましょう。
パッケージは、ジッパー加工してあるので開けやすくなっています。パッケージ自体が固い紙でできているので、この開け方が合っています。
これがトラックパッドフィルムです。
よく見ると、ただの透明フィルムではなく、細かく格子状の加工がされてるのが分かります。
貼り付ける前にトラックパッドに当ててイメージを掴んだら、貼り付けていきましょう。
こちらが貼り付け前のトラックパッド。
こちらが貼り付け後のトラックパッド。ほとんど見た目には分かりません。
よーく近づいて見てみると、少しだけ色が変わっているのが分かります。
さわって使ってみた感じは、貼っているとわからないほどに馴染んでいます。むしろ、標準のトラックパッドよりも滑りが良くなるため、操作性は上がります。
トラックパッドは、MacBookで最も指が触れる場所のため、擦れてテカリが出やすくなります。トラックパッドフィルムを貼ることで保護できる上に、操作性もよくなるのでオススメです。
液晶保護フィルム クリスタルフィルム PKF-93をレビュー
次は、液晶保護フィルムです。パワーサポートの液晶保護フィルムは、Mac用もiPhone用も「クリスタルフィルム」という名称で販売されています。
トラックパッドフィルムと違って、MacBookシリーズの液晶保護フィルムとしてはエレコムのEF-MBAR13FLTGや、ミヤビックスのOverLay Brilliantのほか多数の製品が出ています。それでも、毎回パワーサポートの製品を買うのには理由がありまして……
↓こちらは非光沢の「アンチグレアフィルム」です。
さて、上の商品リンクを見てもらうとおかしなことに気づきますよね?そう、これMacBook Pro 13インチ(Late 2016)用なんです。公式にもMacBook Air 2018用は共通であると案内されています。分かっていても、購入前に何回か確認してしまいました。
不織布と液晶保護フィルムが入っています。
そして、MacBook用の液晶保護フィルムとしてパワサーポート製を選んでしまうのは、この「手で切れる剥離フィルム PAT.P」です。一部分だけ帯のように切れるので、まずこの切れた部分だけで、貼り付けます。位置合わせがうまくいったら、残りのフィルムを剥がしてゆっくり貼り付けていきましょう。
MacBook Airのような広い画面でも、この切れるフィルム PAT.Pのおかげでズレることなく貼り付けることができました。
こちらが貼り付け前の画面。
こちらが貼り付け後の画面。透過率が高く、非常に見やすいです。
MacBookの画面はタッチパネルではないため、汚れにくいと思われるかもしれませんが、数ヶ月単位で見てみると、意外と汚れが蓄積されていきます。保護フィルムが貼ってあると、遠慮なく拭くことができるので安心です。(微細なゴミが付いた状態で拭くと、擦れて画面に細かな傷が付くことありますからね……)
MacBook用のガラスフィルムって必要?
Amazonを見てみると、MacBook用のガラスフィルムが増えてきていることに気づきました。確かに、スマホ用の液晶保護フィルムは、落下時の衝撃吸収(代わりに割れる)の役目も果たすためガラスフィルムが主流です。
しかし、MacBookにおける液晶保護フィルムは汚れ防止の意味合いが強いため、貼り付けやすく・拭き取りやすい、ふつうのフィルムを使うのがオススメです。
ガラスフィルムは、固く気泡が抜けにくい・大画面への貼り付けが難しい・割れることがある、などデメリットの方が多く、懐疑的です。
まとめ
長く使い続けるMacBookだからこそ、摩耗が目立つトラックパッドや、傷・汚れを防止する液晶保護フィルムは必要です。
長年、Apple製品の保護アイテムを出しているパワーサポートだからこそ、使い勝手を損なわず(悪目立ちせず)ツボをおさえた製品を作り出してくれると言えます。価格だけで比べると安い製品はたくさんありますが、その少しの差が、大きな使い勝手に出ることもあります。
iPhoneと違って、競合の少ない分野だからこそ、確かな製品を選んでおきたいところです!
【2020年12月6日追記】
そして、上記の宣言通り、M1搭載MacBook Airでも、同じ製品を購入したのでした……。
↓こちらは非光沢のアンチグレフィルムです。光沢が苦手な人はこちらで。