【2022年版】3万円以下で買えるテレビ用シアターバー/サウンドバー 15製品をまとめました。

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手軽にホームシアターを実現するサウンドバー

サウンドバー(シアターバー)は、テレビとケーブル一本繋ぐだけで、迫力のある音を提供してくれます。特にその実力を発揮してくれるのが「映画」。Blu-rayやDVDで観るもよし、NetflixやiTunes Storeなどの配信で観るもよし、音が違うだけで、映像への没入感が変わります。

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サウンドバーの選び方

本記事では、3万円以下で買える各社のエントリーモデルを紹介しています。いずれもサウンドバー一本で迫力の音を提供してくれます。ただ、その大きさゆえ、製品選びに失敗して買い直し、という事態は避けたいもの。ここではサウンドバーの選び方を3つのポイントに絞って解説します。

HDMI接続とARC対応をチェック

サウンドバーとテレビは「HDMI」で接続するのが一般的です(HDMIを備えていないサウンドバーの場合は、光デジタルで繋ぐことが多いです。もちろん、テレビ側に光デジタルが必要です)。
HDMIで繋ぐ場合、テレビ側のHDMIが「ARC」に対応している必要があります。ARCはAudio Return Channelの略で、このARC対応のHDMIに繋ぐことで、サウンドバーをテレビのリモコンで操作できるようになります。サウンドバーとテレビ、両方にHDMI(ARC)が搭載されていることを確認しましょう。

ワイヤレス機能

サウンドバーに備えられているBluetoothは、“受信側”の機能しか持たないものが一般的。つまり、スマホなどをBluetoothで繋いで、スマホの音楽を聴くためのものです。テレビの音をワイヤレスヘッドホン/イヤホンで聴くためのものではありません。今後、もし、サウンドバー側に送信機能が付いてくれればaptX Low Latencyに対応したりして、音ズレのないワイヤレス環境ができたりすると最高なんですが……(スピーカー関係なくなっちゃいますけど)

設置面積

最後に、必ず調べてほしいのが、サウンドバーの大きさです。サウンドバーはテレビの前に置くことがほとんどなので、テレビ台に、サウンドバーを置けるスペースがあることを確認しましょう。サウンドバーは、かなり長い(幅がある)ことが多いです。また、写真でみると目立たないかもしれませんが、奥行きのある製品もしばしば見受けられます。

3万円以下で買える、メーカー別サウンドバー

YAMAHA

SR-C20A

サブウーファーを内蔵しつつ、幅を60cmに抑えたコンパクトモデルです。壁掛けも考慮されており、圧迫感のないスリムな見た目を実現します。なお、YAS-109と異なりAlexaには対応しません。2020年10月1日発売です。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、Bluetooth、3.5mmステレオミニ
Bluetoothバージョン5.0(コーデック:SBC、AAC)
600mm
奥行き94mm

SR-B20A

Sound Bar Remoteアプリを使うことで、スマホやタブレットから各種設定、入力ソースなどを変更できます。SR-C20Aを上回る60Wのサブウーファーを内蔵しており、迫力のある音を再生できます。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン5.0(コーデック:SBC、AAC)
910mm
奥行き131mm

BOSE

BOSE TV Speaker


Solo 5 TV sound systemの後継製品として登場した、サウンドバーです。前機種にはなかったHDMIもようやく搭載し、テレビとの連動も問題なしです。幅と奥行きは少しずつ大きくなっています。2020年7月2日発売です。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、アナログ×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン4.2
594mm
奥行き102mm

JBL(ハーマンインターナショナル)

この価格帯としては珍しいDolby Atmos対応のサウンドバーです。また、標準付属のサブウーファーはワイヤレスで接続できるため、煩雑なケーブルの取り回しが不要です。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン5.1
900mm
奥行き67mm

SONY

HT-S350

発売直後から税抜きで3万円を切るリーズナブルな価格ながら、サブウーファーも付属しています。しかも、サブウーファーはワイヤレスで接続可能ということで、スマートなホームシアターを構築できそう。Bluetoothは5.0に対応します。2019年5月発売で、価格もだいぶこなれてきています。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、USB×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン5.0(SBC)
900mm
奥行き88mm

HT-S200F

テレビのブランドとしてBRAVIAを擁するSONYですが、本製品はBRAVIAの関連製品という訳ではなく単独の製品として存在します。また、サウンドバー/シアターバーでは珍しくホワイトのカラーバリエーションが存在します。BluetoothはSBCのみ対応です。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、USB×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン4.2(SBC)
580mm
奥行き159mm

Polk Audio

REACT

Amazon Alexaに対応したサウンドバーです。Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)にも対応しており、Amazon MusicやSpotify Connectを利用することができます。2021年3月4日発売です。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン不明(コーデック:SBC、AAC)
864mm
奥行き121mm

Signa S3

この価格帯としては珍しい、サブウーファーユニットが付属しています。また、Chromecastを内蔵しておりスマホから出力先として選ぶだけで、ペアリング不要でサウンドを再生することができます。

音声入力HDMI×1、HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、アナログ×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン不明
900mm
奥行き84mm

Panasonic

シアターバー SC-HTB250-K

テレビの足元に収まるコンパクトサイズのシアターバーです。標準付属しているサブウーファーはワイヤレス接続で、縦置き・横置きのどちらでも可能になっており、設置の自由度が高くなっています。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン2.1(SBC)
450mm
奥行き135mm

シアターバー SC-HTB200-K

幅が450mmしかないコンパクトサイズ。Amazonでは1万円台で購入できます。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン2.1(SBC)
450mm
奥行き135mm

DOSHISHA

ORION Audio SBS-900BT

真空管回路を組み込んだハイブリッドアンプで「原音を忠実に再現」することを目指しています。10W×2のスピーカーに、20Wのウーファーを組み合わせた総合出力40Wのサウンドバーです。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、AUX×2、Bluetooth
Bluetoothバージョン5.0(コーデック:SBC)
900mm
奥行き127mm

ハイセンスジャパン

REGZAブランドを持つ東芝映像ソリューション株式会社は、ハイセンスの子会社です。

HS214

78mm口径のウーファーを内蔵しており、省スペースでも重低音を楽しむことができます。IRリピーターを内蔵しており、テレビの前においてもリモコン操作の邪魔になりません。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、AUX×1、USB×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン4.2(コーデック:SBC)
650mm
奥行き95mm

Anker

Anker Soundcore Infini

2つのツイーター、サブウーハー、バスポートを搭載し、最大100Wの出力を実現しています。テレビの前に設置する際の奥行きは90mmですが、壁掛け時には90度起こして56mmの奥行きで使えます。(どちらの場合でも同じサウンド体験を提供する、とあります)

音声入力光デジタル×1、アナログ×1、同軸×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン4.2
880mm
奥行き90mm

デノン

DHT-S216

DTS Virtual:Xに対応し、サブウーハー2基を内蔵した2.1chフロントサラウンドシステムです。テレビのリモコンの受光部を遮らない高さ66mmのスリムデザインも特徴です。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、アナログ×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン4.2
890mm
奥行き120mm

DHT-S316

この価格帯の製品にしては珍しいのが外付けのサブウーハーが付属していること。しかも、サブウーハーはワイヤレスで、最初からペアリング済みのため、煩わしい接続の手間はありません。2018年10月発売。

音声入力HDMI(ARC)×1、光デジタル×1、アナログ×1、Bluetooth
Bluetoothバージョン不明
900mm
奥行き83mm

シアターバーのまとめ

大画面テレビが安くなり、アマプラやNetflixなどの映像サブスクが拡大し、大画面で映像作品を気軽に楽しむことができるようになっています。しかし、映像はよくても音響がショボくては、本来の迫力を楽しめません。

私は、ちょっといい音で聴きたいな、くらいの気持ちでSONYのHT-S200Fを購入してみましたが、だんだん上位機種に目が向くようになり、そのうちAirPlay 2に対応したSonos Beamへ買い替え、65インチテレビを購入したタイミングで、Dolby Atmos対応のSonos Arcへ買い替えました。

そろそろここで打ち止めのような気がしますが、自信がありませんね。(2022年2月26日)

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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