iPhone Xの液晶保護フィルムといえば……
この記事を書いているのが、2017年11月3日(祝日)でして、まさにiPhone Xの発売日なわけです。運良く購入することができいろいろ触っています。次の10年を見据えたiPhoneとしての出来は上々で、特にFace IDの採用とホームボタンの廃止によって変わった操作体系を触ると、iPhone 8以前の操作系にはもう戻らないんだなと、それくらい進化した感があります。
さて、iPhoneの新製品を買ったら定番なのがAnker製の液晶保護フィルムを貼ること。ただ、この秋からAnkerは新ブランド「KARAPAX」を展開し始めました。
Ankerのサブブランド「KARAPAX」
KARAPAXはAnker製品の中でもスマートフォンケースや保護フィルムなどのプロテクション製品に特化したサブブランドなのだそうです。
KARAPAXの英語版サイトを見ると、「Breeze」や「Shield+」のように日本未発売のケース(2017年11月現在)がまだまだあるし、中でも「Rise」あたりはカラビナフック&スタンド機能もあったりします。いずれ日本でも発売されるのでしょうか……。
Karapax by Anker
https://www.anker.com/karapax
Karapax by Anker is dedicated to protecting and enhancing your smart devices.
なお、AnkerはKARAPAX以外にも下記のようなブランドを展開しています。
- スマートホーム ブランド「eufy」
- スマートオーディオ ブランド「Zolo」
Zoloは完全ワイヤレスイヤホン「Liberty+」をKickstarterで出資を募って話題になりました。10月末から11月末までの間に製品を出荷するらしいので、そろそろかもしれません。
KARAPAX製の液晶保護フィルム
iPhone X用に発売された、KARAPAX製の強化ガラス液晶保護フィルムを購入してみました。
同じくKARAPAXのiPhone X用ケース「Touch」も購入しました(写真左)。
保護ケース「Touch」のレビューはこちらから。
製品名のところに「for iPhone Edition (2017)」という名称が記されています。これは「iPhone X」の名称が明らかになる前だったからですね。
箱を開けると、さらに内箱が出てきます。「KARAPAX」の「K」が切り抜かれています。細かいですね!
強化ガラス液晶保護フィルム1枚の他に、付属品は紙類とクリーニングキット一式、そしてオレンジ色のバンパーフレームがあります。これはどう使うのでしょうか。
液晶保護フィルム貼り付けの手順
まずは付属のアルコールシートで画面を綺麗に拭きましょう。
次にクロスで拭き取ります。これで液晶画面が綺麗になりました。
KARAPAXの貼りへの挑戦
さて、ここからが本領です。付属品の中に入っていたオレンジ色のバンパーフレーム。今回のフィルム貼りではこれが大活躍します。
iPhone Xに合わせてぱちっとはめ込みましょう。そんなに力は入れずに付け外しできるはずです。このとき、KARAPAXロゴが上に来るようにしましょう。iPhone Xの切り欠き部分にはフィルムが貼れないので、そのための予防策だと思われます。
フレームを取り付け終わったら、次は実際のフィルムの貼り付けですが、その前にホコリや微細なゴミが落ちていないかチェックしましょう。その際には付属のダストリムーバルステッカーで取り除きましょう。
それではフィルムを剥がして、フレームに合わせてそっと載せましょう。ズレようがないので、ゴミや気泡が入らないようにだけご注意。
載せ終わったら、中央を押して吸着させます。切り欠き周りは少し余裕が持たせてありますね。
あとは、バンパーフレームを外すだけ。これで貼り付け終了です。すごい、これ全然ズレない!
※以前にHalo Backという液晶保護フィルムに、フィルム貼りのためだけのケースが付属していたことがありましたが、それよりも格段に貼りやすくなっています。
切り欠き周りは、フィルムなし(貼ってはいけない)なので、開いてしまいますがこれは他社のフィルムも同様ですね。
これまでのiPhone同様、エッジ周辺はカーブしているため、ここを覆うようにはできていません。
KARAPAX(Anker)製のガラスフィルムはこれまでの実績から言って、コストパフォーマンスのいい製品でしたが、今回はそれに貼り付け専用のバンパーフレームが付属したことで、死角がなくなったように思います。お得な2枚セットもあるので、周りでiPhone Xを買った方がいらっしゃったらシェアするのも良さそうです。