Kickstarterで話題になっていたプロジェクト『Halo Back』がついに届きました。
9月8日に4PXの追跡番号が送られてきて、しばらく音沙汰なく、類似製品のほうが先に発売されたりして、やきもきして約1ヶ月超。
10月15日に届きました。書類でも入ってるかのごとく袋がでかい。
中国発の製品によく見られるビニール包装。これは何かのデフォルトなのでしょうかね?
中からHaloの刻印のされたダンボール箱が登場。
今回は、iPhone 6と6 Plus用を合わせて3枚購入しました(3枚で42ドル+送料10ドル)。
Halo BackはAndroidでお馴染み「戻る」ボタンをiPhoneにも付加するガラス製のスクリーンプロテクターです。無色透明のスクリーンプロテクターなのに、不思議です。
箱のオモテを開くと、プロテクターの貼り方の説明が書かれています。なかなか手順が多そうだけど……
パッケージ裏には各国語の説明があります。漢字が変に見えるのは、俗に言う中華フォントのせいでしょうか。各国語にあって日本語にない説明文があって、そこには「日本の旭硝子を採用した」と読めます。何か意図があるのでしょうか。
内容物は、黒い枠に囲まれたスクリーンプロテクターと、シリアルナンバーの書かれた封筒。
封筒の中には不織布、アルコールパッド、ダストリムーバルシールのクリーニングキット一式が入っています。
さて、それではiPhone 6sに貼り付けます。まずはホコリや汚れを取り除きます。黒い枠がiPhone 6sにぴったりハマるバンパー状のケースになっています(ケースにしてはややきつめ)。
iPhoneに固定したら、スクリーンプロテクターだけ持ち上げます。この状態で「1」と書かれたシールを剥がします。
スクリーンプロテクターはケースに固定されているため、そのままゆっくりと下ろしていくだけで、位置ズレもなく綺麗に貼れていきます。これは楽チン!
あとは「2」と書かれたシールを剥がし、ケースを取り外せば、綺麗に貼れたiPhoneの完成!この仕組みは他のメーカーも見習ってほしいな。
ホームボタンの左側に「戻る」ボタンがあるのですが、姿形は全く見えません。
動作する様子を動画で撮ってみました。スムーズに動きます。
ここまで見てもらうと分かる通り、Androidに実装されている「戻る」ボタンとは異なり、iPhoneの画面左上のエリアをタッチしているだけの「なんちゃって戻るボタン」です。
とはいえ、片手操作時に画面左上のナビゲーションに指を伸ばすのは、落下のリスクもあります。補助的な使い方としては超便利なので、ガラス製のスクリーンプロテクターを買う際にはプラスアルファの機能として検討してもよさそうです。
なお、Halo Backは日本では売っていませんが、Amazonではすでに類似製品が多数登場しています。
しかも、右端にもボタンを割り振って2ボタンにしている製品がほとんど。これはちょっと悔しい!
【2016/02/07追記】
どこでぶつけたのか、亀裂が入ってしまいました……。まだ機能していますが、さすがに見た目がよろしくないので、別のシートに交換します。4ヶ月、便利に使えてきただけに残念。