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あと5年は戦える?1万円の格安SSDまとめ!Win7ノートをWD BLUEでスピードUP!

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きっかけはiPhone……

年末年始で実家に帰省したとき、父が使ってるノートPCをメンテナンスしたんです。

そのノートPCは、NECのリフレッシュPC VersaPro VY22M/A-A(PC-VY22MAZCA)。中古品をNECが再整備した製品で、購入は2012年ながら、ベースモデルは2010年のもの。当時はまだ珍しかったSSDモデルをチョイスしたので速度的にはそこそこ良かったものの、その容量は64GBと少ないものでした。

当時はMS Officeと年賀状、デジカメ写真の保存くらいしか使わなかったので、特に不満は出なかったのですが……2年前にiPhoneを買った父は、写真・ムービーの加速度的な増加とともに、あっという間に容量を食いつぶしていったのです。というわけでここ数年で低価格化の進んだSSDに載せ替えることにしました。

ふだんMacを使っている自分としては、このPCの部品交換のしやすさにお言葉を失いました(良くも悪くも)。下の写真にあるように、各パーツの格納場所にはネジ1本で留まっており、これを外せばアクセスできます。

ステップ1。安全のため、バッテリーを外す。

ステップ2。ネジを外して蓋を外す。あとは抜いて差し替えるだけ。簡単すぎる!

1万円で買えるSSDは、250GB前後。

一昔前の低価格SSDといえば、MLC方式が多かったのですが、最近はTLCが主流。1万円前後で買える製品は概ね240GBとか250GBあたりで、各社のエントリーモデルが名を連ねています。※2017年の年始あたりは1万円以下が多かったのですが、価格が変動しているため、時期によって1万円を超えていることもあります。

コンシューマー向けSSDといえばSamsung。自社でチップを製造している強みを、最大限発揮している印象があります。

Samsung SSD 250GB TLCメモリ搭載 750 EVO ベーシックキット 2.5インチ 内蔵型 MZ-750250B/IT

シリコンパワーの新製品は、SLC キャッシュテクノロジーを採用しているそうです。(擬似SLCというのがそうらしいんですが、商品説明からはよく分かりません。)

シリコンパワー SSD 240GB TLC採用 SATA3 6Gb/s 2.5インチ 7mm 3年保証 S55シリーズ SP240GBSS3S55S25AC

低価格メモリ製品といえば、トランセンド。性能よりもコストを求める場合には外せないメーカーです。

Transcend SSD 240GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TLC採用 3年保証 TS240GSSD220S

高性能SDカードでおなじみのサンディスクは、WesternDigital(以下、WD)の傘下に入りました。

SanDisk SSD PLUS 240GB [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDA-240G-J26

SSD製品で名を挙げたCrucial。親会社Micronのチップを採用しています。

Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 275GB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT275MX300SSD1

WesternDigitalはHDD同様に、製品ラインを色分け。SSDではBLUEとGREENでSSDをリリースしています。

WD SSD 内蔵SSD 2.5インチ 250GB WD Blue WDS250G1B0A/SATA3.0/3年保証

CFD販売は換装に便利な2.5→3.5inch変換マウンタが付属しています。

CFD販売 SSD 240GB 2.5inch TOSHIBA製 内蔵型 2.5→3.5inch変換マウンタ付 SATA6Gbps CSSD-S6T240NMG1Q

キングストンのエントリーモデルもTLCですが、上位モデルにはMLC方式のSSDも存在します。

キングストン Kingston SSD 240GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用 Now UV400 3年保証 SUV400S37/240G

今回は、SSDメーカーとしては後発ながら、HDD分野では抜群の知名度を誇るWDのSSDを購入しました。

2年前に購入したQNAPのNASで、合わせて購入したWD Redがトラブルなく動いているのも後押ししました。

WDのHDDラインでおなじみのカラーリングは、下記のように分けられています。WD Blueは普段使い用ですね。

中身はこれだけ。

SSDらしく、内部に駆動部品を持たないためモックと勘違いしそうな軽さ。37.4gという軽さはPCの軽量化にも寄与してくれます。

今回購入したWD Blueにはケースやケーブルなどの換装用のキットは付属していないため、データ移行用に安いSATAケースを合わせて購入しました。安かった……。

ORICOの外付けケースの付属品はこちら。マニュアル、ケース、USB3.0ケーブル、スポンジのようなものはスペース調整用のものですね。

USB 3.0端子を備えています。このタイプの端子はデータ速度を重視するストレージ以外には流行りませんでしたね。

ケースはネジの不要なはめ込み式。簡単に取り外せます。

まずは、既存のドライブからデータを移行するため、SSDをケースにセットして外付けSSDとして使用します。

外付けSSD完成。手軽すぎる。

パッケージに付属ソフトはないものの、WebサイトからWD製品用のAcronis True Imageを無料ダウンロードすることができます。

ソフトウェアとダウンロード
Acronis True Image WD Editionソフトウェア

ソフトウェアおよびファームウェアのダウンロード | WD サポート

ところが、内蔵しないとダメなのか、外付けの状態では認識されずキャンセルすることに。

他のソフトはないものかと探してみると、どうやらEaseUSのTodo Backup Freeが使えるようでした。

ダウンロードはこちらから。

【EaseUS公式サイト】EaseUS Todo Backup Freeは無料であなたのデータをコンピュータ、ハードドライブ、ネットワーク、CD / DVDなどの複数の場所までもバックアップできるソフトウェアです。

完璧な無料データバックアップソフト – EaseUS Todo Backup Free

EaseUS Todo Backup Freeの画面はこんな感じ。全て日本語なので、迷うところはないはず。

上部メニューから「クローン」を選びます。移行元のHDDを選択。

外付けにしたSSDを指定したら、クローンの開始。

元が64GBのSSDで、SSD→SSDだったんですが、それなりに時間がかかって、約1時間でクローン作業が完了。あとは内蔵のSSDと外付けのSSDを入れ替えます。元のSSDをクローンしただけなので、何のトラブルもなく、同じシステムが起動しました。

CrystalDiskMarkでベンチマークしてみました。左が元のSSD(東芝)。右が移行後のWD BLUE。SSDからSSDへの換装でも十分な速度向上が見られました。特に書き込み速度の向上が著しいですね。

Windows7のエクスペリエンス インデックスでも、プライマリハードディスクの値がほぼ最高に近い「7.8」になりました。

これを機会にシステム全体の最適化を進めた結果、7年前のエントリーレベルのスペックでもWindowsがサクサク動くようになりました!(これで父も満足するはず)。時間もさほどかからず、難しいこともなかったので、もしHDDで動いてるPCがあれば早くSSDに換えちゃいましょう!

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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