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ハイレゾ対応イヤホンが4,000円以下!?コスパ抜群のSATOLEX Tubomi DH298-A1 をレビュー!

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超低価格のハイレゾ対応イヤホン「Tsubomi」

先日、東京・中野サンプラザで開催された「春のヘッドフォン祭 2016」に行ってきたのですが、非常に奥深い世界でして……音響機器に関して素人に毛が生えたレベルの自分では、その情報量にただただ圧倒されるだけでした。

そんな中、分かりやすい売り文句で気になったのは、株式会社サトレックスのイヤホン「Tsubomi」でした。なんと、ハイレゾ対応にも関わらず税込で3,990円という超低価格だったのです。


SATOLEX Tubomi DH298-A1

ちなみに、SATOLEXというブランドを知らなかったのですが、昔に存在したブランドのようです。
株式会社サトレックスは、ホシデン株式会社の100%出資による販売子会社だそうです。ホシデンは世界的な部品メーカーで、これまでにも他社ヘッドホンのOEM生産をしていたようです。

Amazonで購入した場合、e☆イヤホンから届きます。送料無料だし、16時までなら即日発送してくれるそうで、ゴールデンウィーク期間中にも関わらず(注文時間が夜だったので)翌々日は届いたので驚きました。

e☆イヤホンといえば、中の人が「マツコの知らない世界」に出演していましたね。そのときに紹介したイヤホンのページがありましたので、興味のある方はぜひ。
【2016年】マツコの知らない世界で紹介されたイヤホン / e☆イヤホン

箱の中には、DH298-A1以外にも、e☆イヤホンのショップチラシから、お知らせからいろいろ同梱されていました。行き届いています。

e☆イヤホンの話はこれくらいにして、SATOLEX Tsubomi DH-298-A1のパッケージには、誇らしげに2つのマークが印刷されています。一つは「Hi-Res AUDIO」、もう一つは「MADE IN JAPAN」です。やはり自社生産は一つのウリなのでしょう。

技術仕様としてはこちらの通り。

内容物は、DH-298-A1本体以外に、取扱説明書に予備のイヤーピースとなっています。

左右のユニットには、それぞれ「SATOLEX」ロゴと「DH-298-A1」の印字。裏側にはそれぞれLRの表記があります。パッと見では分からなかったのですが、いざ耳に入れると、意外と出っ張りを感じます。

ユニットの外側には、赤い塗装。これがさりげなく見た目のポイントになっています。

使ってみた感想

ポータブルアンプを繋がずに聴いてみたところ、音圧がすごい。低音もバンバン押してくる。ただ、高音や低音がよく出ているというわけではなくて、中音域がよく伸びているイメージ。解像感もよくて、この価格帯のものとは思えない(と言っても、1万円台のものには及ばないが、7〜8000円くらいのレンジで戦える品質がある)。
逆に、ポータブルアンプを繋いで聴いてみると、音がふくよかな感じに変わる。音場は豊かになるのだけど、低音域に物足りなさも。

いいところ

なんと言っても、価格比で見たときにパフォーマンスが良すぎる。
例えば、iPhoneの標準イヤホンを使っている人が「もっといい音のするイヤホンに変えたい」と思うのだったら、価格的にも品質的にもこれはオススメ。

惜しいところ

低音にもう少しパンチが欲しい。しかし、イヤーピースをコンプライ Ts-200に変えたところ、落ち着くレベルにまで改善。
あと、コードが細いので、カバンの中で絡んだときに断線しそうで、取扱に注意。

まとめ

ハイレゾ対応イヤホンをこの価格で出せるのはすごい。他社は、どう安くてもようやく1万円を切る製品しかないので、競合がいない。

「ハイレゾ環境を揃えたいけど、イヤホンまで高くて手が出せない」という人には、他に選択肢がないかも。
2018年、MMCXに対応したTumuri DH303-A1というモデルが登場しました。こちらも購入&レビューしてみました。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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