iPhone SEが発売になって、最も盛り上がっているのは関連アクセサリー市場ではないでしょうか。新発売にも関わらず豊富なアクセサリーが出回っています。
今回購入したのは、SimplismのICカード対応のケースです。
パッケージの右下には、実際にケースの質感を確かめられるようになっています。ただし、ケースの一部分が露出しているのではなく、この部分にだけ素材の一部が貼り付けてあるのです。こだわりですね。
右上の表示には、iPhone 5seの文字。パッケージ上のシールにも「新iPhone 2016年春モデル」とあるので、正式な製品名は伝わっていなかったのだと思われます。こういった発見も、新発売ならではですね。
ところで、Simplismのパッケージの上には陳列用のフックがあるのですが、この形がちょっと妙なのです。実は、これ自体がケーブルマネージャーとして機能するようになっていました。ゴミを出さないように、細かいところまでよく練られているなと感心しました。
※Simplismを展開するTrinity社では「NuAns Neo」というWindows Phoneスマホを出した際にも、パッケージが貯金箱になるという仕掛けがありました。
さて、こちらがNUNOバックケース。Apple純正のレザーケースと比べると、持った感じがちょっとゴワっとしていて、プラスチックケースに合皮を貼り付けていることが分かります。
合皮レザーなので、革のような感触が楽しめます(ややツルッとしていますが)。
ケース自体の重量は、約16.2g。かなり軽く感じます。
そして、このケースを購入した最大の理由が「ICカード対応」であること。内部にはICカードを入れられるくぼみがあります。
SuicaやPASMOなどの交通系ICカードだけでなく、nanacoなどの電子マネーでも大丈夫(実際にこのケースを付けて、セブンイレブンで決済できることを確認しました)。
なお、エラー防止シートは付属していないので、これは別途購入しておく必要があります。
ここで、Apple純正のレザーケースと比較してみましょう。
Apple純正 iPhone SE用レザーケースのレビューはこちら。
ここで厚さを比較してみると、両製品にはほとんど差が無いことが分かります。NUNOシリーズはICカード対応であるにも関わらず、かなりの薄さを実現していることが分かります。
なお、ボタン・コネクタ周りは、ざっくり開いているので、イヤホンやLightningケーブルが干渉することはありません。
最後に、iPhone SEを合わせた状態での重さを計ってみます。NUNOバックケースの場合は約143.4g。←この中にはPASMOとエラー防止シートも含まれています。
Apple純正レザーケースとiPhone SEの場合。約135.5g。その差は約7.9g、持ってみてもほとんど違いの分からない重さです。
ICカード対応のケースながら、その重さを感じさせない作りは普段使いにバッチリです!