ICカードを内蔵できるiPhoneケースに目がないワタクシです。普段は、TOTU DESIGN SPLENDERを使っているのですが、少し厚みと重さがあるのと、テーブルに置いたときに操作すると滑りやすいのがネックで、週末になるとApple純正のシリコーンケースに付け替えていたりしました。そんなある日、下記の製品のニュースが出ているのを発見。これは買ってみなければ。
入荷予定がしばらく先になっていたので、発売前のものだと思っていたら、意外と早く届きました。ただ、不在連絡票に書いてある送り主が「日立物流」だったので、届くまでこの製品だと分からなかった……。手書きのお礼状(コピー)はなかなか珍しい。
パッケージは落ち着いた感じの色合い。「0.3MM ULTRA SLIM」というキャッチに期待が膨らみます。
もちろん、iPhone 6もiPhone 6sも対応しているので、6ユーザーも安心。
こちらがID Air本体。今回はカーボンブルーモデルをチョイスしました。黒のパターンと、ブルーのアクセントカラーが印象的です。
最薄部0.33mmを謳っているだけあって、側面は非常に薄い。ちょっと曲げたら割れちゃうんじゃないかと思うほど。
持って分かるのは、その軽さ。なんと、実測で約13.6gしかありません。
他のケースはどうかというと、Apple純正のシリコーンケースで約18.7g、ICカードの内蔵できるTOTU DESIGN SPLENDERは約27.9gと2倍近いです。
側面の成形は正確で、各ボタン・ポートに沿って、ズレなく空いています。その薄さもあって、イヤホンやLightningポートに挿すコネクタが問題になることはなさそうです。
ICカードを内蔵すると、背面ポケットに若干の膨らみが出ますが、握ってみるとわかる通り、ほとんど気にならない厚みです。
使ってみた感想
いいところ
軽さももちろんだが、薄く本体を覆っているだけのため、ケースを付けているにも関わらずiPhone6/6s自体の握り心地と変わらない。通常ケースを付けていると、片手で文字入力しづらくなったりするが、このケースでは裸のiPhone6/6sと同じ打ちやすさを保っている。
また、背面が滑りにくい素材のため、iPhoneをデスク上に置いたときでも、容易に操作ができる点はいい。
惜しいところ
ケースの薄さゆえ、画面の周縁部は保護されていない。つまり、画面を下にして置いたときに画面が直接接地面に触れてしまう。(純正のシリコーンケースなどであれば縁が少し盛り上がっているため、このようなことはない)ガラス製の画面保護シートを貼っている人は気をつけよう。
また、ICカードを一度挿してしまうと、なかなか抜き取りづらいので、急いでチャージしないといけない場面では少し手間取るかもしれない。
まとめ
ICカードを常用している自分としては、大満足の逸品。手帳型のケースが煩わしいと思っている人には是非オススメしたい。