Apple Watchを買った時の充電ケーブルにせよ、iPhoneを買った時の純正ケースにせよ、なぜかAppleの新製品と同時に発売されるアクセサリは、一足お先に届くのだろうか。
今回購入したのは、Apple TVに対応したアクセサリです。
AppleTV(4th)で使えるゲームコントローラ
というわけで、AppleTVの出荷連絡でAppleフリークの皆さんが浮き足立っている中、これが届きました。
購入したのは、新Apple TVに対応したSteelSeries Nimbusワイヤレスゲームコントローラ。税抜価格で8,400円。高価だな……。
認証済みアクセサリに必ず見られるMFiプログラムの表示には、見慣れない「Made for Apple TV」の文字。
パッケージ底に貼られた各国語表示。内蔵電池は40時間以上持つそうです。
パッカーン。黒くまとめられた内装がゲーム周辺機器っぽいです。コントローラ本体と簡易マニュアルが入っています。
こちらコントローラ本体。Apple Online Storeの写真を見ると、欧米人の手になじむ巨大なコントローラを想像してしまいがちですが……
実際には日本人男性の手にちょうどいいサイズ感。持った印象は「意外と軽い」。
コントローラ上部には、ホールドスイッチと、充電用のLightningコネクタ、Bluetoothスイッチが並びます。
Lightningケーブルを挿して、充電中の様子。なお、Lightningケーブルは付属しません……。
Dual Shock3とサイズ比較
このコントローラの比較のために、みんなが触ったことのありそうなアレを取り出してきました。そう、世界中に普及した家庭用ゲーム機PlayStationシリーズのコントローラDual Shockです(写真はPS3のDual Shock3)。こうしてみると、Nimbusはやや大ぶりか?
しかし幅を比べてみると、そうでもなく。両手持ちしてもしっくりくるサイズ感に収まっていることが分かります。
iPhone/iPadにBluetoothで接続
NimbusコントローラのHOLDスイッチを解除すると、自動的にペアリングモードになります。というわけで手持ちのiPhone 6sに接続してみます。他のBluetoothデバイス同様に、設定→Bluetoothで「その他のデバイス」欄にNimbusが表れます。パスコードは不要です。
ペアリングが完了すると、下図のようなアラートが表示されます。どうやらNimbusに対応したゲームが何もインストールされていなかったようです。
App Storeを選ぶと、このアクセサリに対応したアプリ一覧が並びます。こうしてみると、全然数がない。
一番上に表示されていたのが、Nimbusのコンパニオンアプリ。早速インストールしてみましょう。
アプリを開くと、いきなりアップデートを促されます。さしたる時間もなく終了。
コンパニオンアプリの中に、Nimbusに対応したアプリ一覧が並びます。かなりの数があるようです。よかった。有名どころではファイナルファンタジーシリーズがラインナップにありました。GETを押すと、App Storeの詳細画面が表示されます。
今回はその中からFIFA 15をインストール。大画面でプレイしたいので、iPadにペアリングを切り替えます。途中まではタッチ操作ですが、Nimbusでのコントロールが可能な状態になると、操作方法が表示されました。
これまでタッチ操作でプレイしていたゲームも、いざコントローラに持ち替えてみると、全く違う操作感で遊ぶことができます。あれほど苦しんだFIFAの操作も、このコントローラであっさりゴールを決めることができて、快適!やはりゲームはこうでなくてはなと思いました。
しかし、本来の目的であるApple TVはまだ届かず……。届き次第、AppleTVのApp Storeに並ぶゲームでレビューしたいと思います。
PS4やPS5、XBOXのコントローラーも使えるようになった!
iOSやtvOSのアップデートで、PS4のDUAL SHOCK 4でもゲームができるようになったので、こちらもレビューしてみました。