新世代のモニターアーム登場!COFO無重力モニターアーム Proが優れている10のポイント、デスクの快適さがアップする!(PR記事)

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パソコン用のディスプレイをお持ちの方も、これから買おうと考えている方もこんにちは。モニターアームはいいですよ。デスクに固定できて、モニター下のスペースを広く使えて、位置や高さを自由に変えられる。特にモニターの画面が大きくなればなるほど、メリットを強く感じられます。

というわけで、今回はCOFOから発売された新たなモニターアームをレビューする機会をいただきました。なお、レビュー記事の執筆にあたって、製品サンプルをご提供いただいています。あらかじめご了承ください。

INDEX

COFOのモニターアームをレビュー……の前に。

はじめに、モニターアームについての認識を合わせておきましょう。(モニターアームに詳しい方はこのブロックを飛ばしてください)

私の知る限り、モニターアーム界のスタンダードは「エルゴトロン」です。Amazonベーシックのモニターアームも有名ですが、これはエルゴトロンのOEM製品です。つまり、ほぼエルゴトロン。

そして、美しいデザインのモニターアームとして代表的なのが、ハーマンミラーのグループ会社CBS(Colebrook Bosson Saunders)の「Flo モニターアーム」です。そのほかに、エレコムやグリーンハウスなどPCサプライメーカーから多数発売されています。

ではエルゴトロンのモニターアームは何がいいのか?私もLXとMXの2台を使ったことがありますが、第一は安定性です。モニターアームは、アーム1本で重くて大きい画面のモニターを支えるわけですから、安定性は重要です。エルゴトロン製品の頑丈さは群を抜いています。しかし、一方でデザインは無骨で、本体は重いです。

そんなモニターアーム市場へ新たにやってきたのが、今回紹介する「COFO 無重力モニターアーム Pro」です。どんな特徴があるのか?他社製品とどんな違いがあるのか、順に見ていきましょう。

COFO無重力モニターアーム Proをレビューします

COFO無重力モニターアーム Proには、モニター1台で使う「シングル」とデュアルモニター用の「デュアル」があり、それぞれにマットホワイトマットブラックのカラーバリエーションがあります。つまり2種2色の4種類です。今回はシングルのマットホワイトを先行してレビューさせてもらっています。

COFO 無重力モニターアーム Proのパッケージ

COFO 無重力モニターアーム Proは、Makuakeで先行購入することができます。早期購入割引が適用されるので、市販価格よりもリーズナブルに購入できます。

COFO 無重力モニターアーム Proが、既存のモニターアームと比べて優れていると感じた10のポイントに沿って解説していきます。

ところで、COFOとは……?

株式会社COFO(コフォ)は東京都千代田区に本社を置くメーカーです。「理想の自分空間」を作ってくれるCOFOの有名な製品といえば、昇降デスクワークチェアです。どちらも高品質でありながら、リーズナブルな価格で購入できる製品です。

昇降デスクもワークチェアも実際に試してから買いたい製品ですが、東京都内を中心にCOFO製品を試せるショップが複数あるので、ぜひ一度試してみてください。

私もデスクやチェアを買い替えるときは、COFO製品を候補に入れたいと考えています。特に、デスクの天板裏にはマグネットが付けられるようになっていて、収納やフックで拡張できるようになっています。デスクワーカー必見の製品です。

無重力モニターアーム Proの優れた点1「パーツが少なく、説明が丁寧」

モニターアーム導入にあたってのネガティブなポイントは、組み立ての面倒さではないでしょうか。私もこれまでに何台も組み立てていますが、メーカーごとに構造が異なり、ネジや工具が多数入っているのを目の当たりにして、挫けそうになります。組み立ての面倒さを軽減するのに重要なのは「少ないパーツ数」と「丁寧な説明」だと思っています。

そこで、COFO無重力アームProを開封してみて、おおっと声を上げてしまったのが、整然と並ぶこの梱包です。各パーツが一目瞭然で、必要なものだけ取り出せばいいようになっています。見て分かるように主要なパーツは大きく4つしかありません。

階層構造になっている各パーツ

そして、説明書も1ページに1つの手順を示した丁寧な説明なので、混乱も少ないでしょう。1つ1つ進めるだけ。ドラえもんの道具で言えば、「千里の道も一歩羽ぼうき」です。

モニターアームの組み立てに慣れている人はともかく、初めて組み立てる人の方が多いでしょうから、この丁寧すぎるくらいの心遣いがいいに決まっています。

無重力モニターアーム Proの優れた点2「工具は全部付属する」

モニターアームの組み立てにあたって、ドライバーなどの工具を用意する必要はありません。大小2種類のレンチが用意されていて、これを使うだけで完結します。

工具セットの小箱に全て入っている
大小のレンチを使って組み立てる

無重力モニターアーム Proの優れた点3「デスク下に潜らなくていい」

モニターアームにおける組み立ての難しいポイントは2つです。「デスクに設置する」と「モニターを取り付ける」です。

デスクの設置に関して一般的なモニターアームの場合は、モニターアームを片手で支えながら、デスクの下に潜ってネジを回してデスクに設置します。まかりまちがってアームを倒してしまったらデスクを傷つけたり、パソコンを傷つけてしまうかもしれません。

COFO無重力モニターアーム Proは、デスクに設置するのが簡単です。土台にあたるベースの中にレンチを入れ、六角ネジを回すと、クランプが出てきます。

アームを支える「ベース」
クランプが出てくる

あとは、クランプでデスクの天板を挟んで、上からネジを回すだけ。これでクランプが締まり、デスクに固定されます。

ベースの中のネジを回して締める

デスクの下に潜らなくてもいいし、重いアームを持ちながら作業しなくてもいいし、あっけなく土台ができてしまいました。

無重力モニターアーム Proの優れた点4「設置面積が小さい」

無重力モニターアーム Proの耐荷重は2.5kg〜14kgです。これはエルゴトロン LXアームの耐荷重3.2〜11.3kgよりも広い範囲をカバーしています。それにも関わらず、無重力モニターアーム Pro土台の設置面積はかなり小さく仕上がっています。

無重力モニターアーム Proの土台
エルゴトロン LXアームの土台

無重力モニターアーム Proの優れた点5「壁や物を傷つけない回転制限」

モニターアームが回転しすぎると、壁に当たったり物に当たったりして、壁紙やモニターが傷ついてしまうことがあります。こうした点に配慮して、無重力モニターアーム Proにはスリーブベアリングというパーツが付属しています。

スリーブベアリングは、立体パズルのピースのようなパーツで、両面に「180°」と「360°」の刻印があり、アーム自体の回転を制限できるようにあっています。

一方には180度の刻印
一方には360度の刻印

私は、デスクを壁にピッタリくっつけている関係で、アームは180°回転すれば十分です。そこで180°の回転制限をかけることにしました。

ベースの支柱にスリーブベアリングをセット

無重力モニターアーム Proの優れた点6「乗せて締める簡単組み立て」

土台を設置して、スリーブベアリングを入れたら、あとはアームを挿していくだけです。まずはアーム下部です。

アーム下部

一見すると、アーム下部パーツには上下の区別がなさそうですが、スリーブベアリングと噛み合わせるための突起がある方が下です。アーム下部を挿したら、付属のレンチ(小)で締めます。

突起が見える方が下
付属の工具で締める

アーム上部も同様です。

アーム下部の穴に、挿して、締める。ただこれだけ。簡単です。

アーム下部の穴に入れる
また締める

これで、無重力モニターアーム Proが出来上がりました。あとはモニターを取り付けるだけです。美しいモニターアームが完成しました。

完成した無重力モニターアーム Pro

無重力モニターアーム Proの優れた点7「クイックアタッチメントで簡単付け外し」

無重力モニターアーム Proにモニターを取り付ける際には、VESA規格に対応したアダプターとしてクイックアタッチメントを使います。

クイックアタッチメントのいいところは、先にモニターに取り付けできるので、モニターの付け外しが楽になることです。こういったアタッチメントがないと、アームに直接取り付けなければならず、トラブルが起きがちです。

モニター背面のマウント取り付け部
クイックアタッチメントの取り付け

エルゴトロン製品にもクイックアタッチメントに相当するパーツがありますが、別売りだったりします。無重力モニターアーム Proは標準装備です。

無重力モニターアーム Proの優れた点8「安全ロックがある」

モニターを持って、アタッチメントと無重力モニターアーム Proのレールを噛み合わせて取り付けます。

アームにモニターを設置
ロックスライドがある

ここで注目したいのが、スライドロック機構です。これを左にずらすとロックがかかり、モニターを持ち上げても取り外せなくなります。もちろんスライドを右にずらせばロックが解除されて、取り外せるようになります。

ロックすると固定される

このロック機構の何がいいのか、それはモニターアームにおけるモニターの取り外しにくさの解消です。モニターアームを何台も使っていると、モニターを外すシーンが何度かおとずれます。そのときに苦戦するのが決まって、モニターの取り外しです。モニターの自重で固くハマっていることが多く、なかなか取り外せなくなるのです。

その点、このロック機構はスライドさせるだけで、軽く取り外せるため、苦戦するようなことは皆無でしょう。

無重力モニターアーム Proの優れた点8「ケーブルが目立たない」

モニターアームを選ぶメリットは、モニターの下のスペースが広くなることです。しかし、そこにケーブルが散らかってしまうと本末転倒。せっかくのメリットを殺してしまい、見るに耐えません。

COFO無重力モニターアーム Proは、ケーブルを効果的に整理するケーブルマネジメントが大得意です。しかも、束ねがちなケーブルを見えないように収納してくれます。

アーム上部のケーブル収納
アーム下部のケーブル収納

ケーブルがだらしなく垂れなくなるので、背面をスッキリさせることができます。付属品にケーブル固定用テープもあるので、よく使うケーブルはマジックテープで束ねておくこともできます。

2箇所でまとめられる

正面からだと、ケーブルはほぼ見えません。スッキリしたデスクトップの完成です。

無重力モニターアーム Proの設置完了

ここまで見て分かるように、組み立ては簡単で、随所に「かゆいところに手が届く」工夫が施されています。複数のモニターアームを使ってきた経験でいうと、100点満点です。モニターアームはこうあって欲しいと思いました。

無重力モニターアーム Proの優れた点9「工具なしでトルク調整可能」

無重力モニターアーム Proの耐荷重は2.5kg〜14kgです。搭載するモニターによって軽かったり、重かったりするので、アームの強さ(保持力=トルク)を調整する必要があります。

一般的なモニターアームにもこのトルク調整はありますが、ほとんどの製品は六角レンチなどを使って調整します。ところが無重力モニターアーム Proはここにも工夫を施しています。関節部分にトルク調整用のノブがあり、ここをプラス・マイナス方向に回すだけで調整ができてしまうのです。

トルク調整用のノブ
回すだけで調整可能

モニター設置後に微調整をしたいと思っても、一般的なモニターアームはいちいち工具を取り出す必要がありました。しかし、無重力モニターアーム Proは手で回すだけで済んでしまうのです。

無重力モニターアーム Proの優れた点10「動かしてもピタッと留まる」

わが家で使っているモニターは、32インチの大型モニターです。画面は大きく、重さもそれなりにあります。モニターアームによっては、モニターに少し触っただけで揺れてしまったり、ちょうどいい位置で固定できなかったりします。

無重力モニターアーム Proを使ってみると、使いたい位置でピタッと止まります。モニターが大きいから仕方ない……と諦めていた微調整が、当たり前のように実現できていて、感動を覚えました。

無重力モニターアーム Pro、エルゴトロンLXとFloアーム、どう違う?

さてさて、COFO 無重力モニターアーム Proが気になっている方は、他社製品も気になっていることでしょう。わが家にはちょうど競合製品にあたるモニターアームがあります。

下の写真は、左からエルゴトロンのLXアーム、COFO 無重力モニターアーム Pro、CBS Flo モニターアームです。

エルゴトロン、COFO、CBSのモニターアーム

それぞれのアームを使ってきた経験から、COFO 無重力モニターアーム Proを比較解説します。まず重要なのは、対荷重と対応モニターサイズです。各製品の簡易スペックは下記になっています。

エルゴトロン
LXデスクマウントアーム
COFO
無重力モニターアーム Pro
CBS
Flo モニターアーム
荷重範囲3.2 〜 11.3 kg2.5kg〜14kg3 〜 9 kg
最大モニターサイズ〜 34インチ〜 40インチ〜 32インチ
本体重量4.42kg3.4kg1.8kg
価格
※2024年7月時点
19,696円(税込)
※Amazon販売価格
21,999円(税込)
※一般販売予定価格
43,450円(税込)
※Amazon販売価格
各モニターアームの簡易比較

モニターアームは頻繁に買い替えるものではありません。しかし、モニター自体は大型なものに替えたり、スペックの良いものに替えることがあります。その際に、モニターアームが対応していないと、合わせて買い直ししてしまうことになります。

……実際、私もFloモニターアームがあったにも関わらず、モニターがぐらついてしまうという理由で、エルゴトロン LXデスクマウントアームを買い足すことになってしまいました。そして、そんなLXデスクマウントアームも耐荷重の上限が11.3kg、34インチまでなので、ウルトラワイドモニターを買おうすると、重量確認が必須です。

無重力モニターアーム Proは下限も上限もカバーしているので、今後も心配しなくて良さそうです。

無重力モニターアーム Proの優位性は?

LXデスクマウントアームは堅牢です。メカメカしい外観で、大画面モニターを支えてくれます。追加費用を出せば、アームを増設してデュアルモニターにしたり、アームを延長したり、ノートPCホルダーが使えたり、拡張できる製品が充実しています。使っている人も多いし、とりあえず買って安心できる製品です。ただ、ケーブルの収納やベースの大きさは今ひとつ。耐荷重も少し心許ないです。

Floモニターアームは、そのデザイン性の高さが特徴です。魅せるモニターアームとしても有名ですし、機能面も問題ありません。ただ、大画面モニターを支えるには華奢でしたし、何より価格の高さがネックです。

COFO 無重力モニターアーム Proは、バランスの良い製品

COFO 無重力モニターアーム Proを使ってみて感じる優位性は、LXデスクマウントアーム並みの堅牢性と、Floモニターアーム並みの美しさを兼ね備えてなお、両製品を上回る組み立て・設置の簡単さ・機能性の高さを実現していることにあります。それでいて、価格はLXデスクマウントアーム並みに抑えています。

そして、モニター設置後のスムーズな動きは「無重力」と銘打つだけあって、無重力モニターアーム Proの使い勝手は頭ひとつ抜けています。正直、無重力モニターアーム Proを選ばない理由はなく、もし私が3つとも持っていなかったら、最初に無重力モニターアーム Proを購入するでしょう。両製品にとって、強力すぎるライバル登場と言えます。

無重力モニターアーム Proで、ノートPCを浮かせる

最後に、このモニターアームで使えるものはモニターだけではありません。ノートパソコンを浮かせることもできます。使用するのは、別売りのCOFO ノートPCホルダーマウントです。

別売りのホルダーマウント
ノートPCを挟むホルダーマウント

COFOのホルダーだけあって、クイックアタッチメントがジャストフィットするようになっています。ネジ穴がハマるため、ズレません。

ネジ受けが凸状
アダプターがピッタリはまる

下にずり落ちないよう、ストッパーを下にして設置し、MacBook Airを載せます。

無重力モニターアーム Proに設置
MacBook Airもしっかりホールド

これで、MacBook Airを浮かせることができました。モニターを使わずノートPCを浮かせることで、外付けキーボードとマウスを使った簡易的なデスクトップが構築できます。

MacBook Airを設置
簡易的なデスクトップの使い方

もちろん外付けモニターを併用して、デュアルモニター的な使い方をするのもいいでしょう。MacBook Airなら画面を開いてTouch IDが使えるので、認証時の手間も軽減されます。

ノートPCを組み合わせたデュアルモニター
浮いているノートPC

私はモニターアームを複数所有しているので2本使いましたが、COFO 無重力モニターアーム Proにはデュアルモニター用の「デュアル」仕様のアームがあります。このような使い方をしたい場合は、デュアルを選択してみてください。

注意点です。無重力モニターアーム Proの最低耐荷重は2.5kgです。ホルダーマウントは約1kgなので、1.5kg以上のノートPCが推奨されます。13インチのMacBook Airは1.24kgのため、微妙に足りていません。COFOに確認したところ公式には非推奨とのことでした。ノートPCで使おうと考えている方は、重量を確認してください。

ちなみに、一般販売予定価格は2,999円(税込)です。このクオリティでこの価格はリーズナブルです。

まとめ:「新たなモニターアームのスタンダード」

COFO 無重力モニターアーム Proは、その名の通り「無重力」のような使い勝手を可能にしてくれる、モニターアームです。

しかし、それ以上にすごいのは、既存のモニターアームの常識を上書きするような、一から見直された機能性です。梱包、説明、組み立て、配慮、設置後の使い勝手など、本記事中で挙げたように、モニターアームを使っていて「ここが不便だな」「面倒だな」「使いづらいな」と思っていた点を見事に潰してくれました。モニターアームを検討している人に、まず最初にオススメできる製品だと感じました。

スッキリしたデスクトップを作れる

エルゴトロンの堅牢性と、Floモニターアームの美しさを兼ね備えた(しかもお値段はエルゴトロン並)の超絶バランスのいいモニターアームでした。Makuakeでは、最大18%の早割で購入することができます。早割は数量限定ですので、迷っている方はお早めに……。

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