寝る前の動作を一瞬で終わらせたい……
寝る前に睡眠分析アプリを設定して寝るんですけど、そのときについついスマホを見ちゃう。画面をスワイプ→フォルダを開く→アプリを立ち上げる→「開始」ボタンを押す、という定型の操作なのだから、できるだけ画面を見ずに済ませたい。
iPhoneのオートメーションを使おう、と思いました。NFCをトリガーにします。
サンワサプライ NFCタグ MM-NFCTをレビュー
今回購入したのは、サンワサプライから発売されているNFCタグ 10枚入り。1枚当たり180円ほど(購入当時)。

Android用として売られているものですが、汎用のNFCタグなので、iPhoneでも読み取れます。

取扱説明書とNFCタグ5枚入りシート×2セットが入っていました。

NFCタグはシール状になっています。

パターンが見えます。

50円玉くらいの大きさです。

iPhoneのショートカットアプリを開いて、オートメーションを選びます。

個人用オートメーションを作成すると、何をトリガーにするかを聞かれます。ここでNFCを選びます。

NFCタグのスキャンを行います。

タグに適当な名称を付けます。なお、NFCはあくまでトリガーとして使うだけなので、タグに何か書き込むわけではありません。

次のステップ「行う」で、アプリと操作を選択します。「実行の前に尋ねる」はオフにしておきましょう。これがオンになっていると、いちいち実行していいかダイアログが出てしまいます。

アプリによっては操作できる範囲が限られますが、私が使っている睡眠分析アプリは、アラームの指定まで可能でした。
SwitchBotのスマート電球と組み合わせる
ベッドサイドランプをスマート化するためにSwitchBotのスマート電球を導入しました。このスマート電球を操作するために、NFCタグとショートカットを組み合わせてみました。

NFCタグにかざすことで、スマート電球をオフにし、睡眠分析アプリをセットするという一連の動作を自動化することができました。詳しいレビュー記事は下記からどうぞ。

サンワサプライ NFCタグ MM-NFCTをレビュー
寝る前は、iPhoneでNFCタグに触れるだけ。あとは自動でアプリが立ち上がり、アラームのセットまで行ってくれるようになりました。あとは、残った9枚をどう使おうか……ですね。

- シンプルで使いやすい
- 1枚では買えないので、ちょっとお高め
