朝から体調が悪いのは誰のせい……?
枕として、2018年に導入した「熟睡用たわし」を愛用しています。しかし、4年近く使うと中材がへたって、頭の座りが悪くなってきたようです。朝から首まわりのコリが出てきて、どうにもシャッキリしません。
中材を追加しようかと考えていましたが、この際だから、新しい枕を探してみることにしました。
“ヒツジのいらない枕”をレビュー
今回購入したのは、株式会社太陽の「ヒツジのいらない枕」。ネーミングが秀逸ですよね、安眠できるイメージしかない。
こちらが「ヒツジのいらない枕」のパッケージなんですが、ギフトやプレゼントで贈られることも想定した、黒い専用ボックスになっています。
※Amazon.co.jpと楽天市場のリンクは、メーカー公式の販売ページにリンクしています。
専用ボックスの背面には、いらないと言われたヒツジの姿が……ポツンと寂しそうなイメージに仕上がっています。
開けてみると、ボックスいっぱいのサイズで「ヒツジのいらない枕」が入っていました。再生繊維のテンセルが配合されたポリエステルの枕カバーは、優しい手触りです。
持ち上げてみると、ゼリーをつかんでいるようなトロッとした感触の枕です。ただ……重い!なんと、重量は3.2kgあります。
※実際に使ってみると、ズレないし安定感もあるので、全く問題ないんですが、枕のイメージを覆す重さです。これで枕投げしたら確実に怪我人が出ます。
枕カバーをひっくり返して、中身を見てみましょう。何か黒い模様が見えます。枕らしからぬ中身ではないですか……。
枕カバーを取り外してみました。これが「ヒツジがいらない枕」の本体です。幾何学模様のような、長く見続けると空間が歪みそう。なお、この黒さは、熱可塑性エラストマーに活性炭が練り込まれているためです。活性炭には消臭効果があるので、汗臭や加齢臭を吸着してくれるのだとか……いいね。
形状からも分かるように通気性は抜群です。さらに、高弾力で柔らかく包み込んでくれます。ちなみに、水かぬるま湯で丸洗いできるそうです。
三角格子構造で圧力を分散してくれるので、この通り柔らかく持ち上がります。
ベッドに置いてみました。その重量で、まったくズレませんね。これだけ重いのに、頭を置くと柔らかく沈みます。ゼリーみたいにトロットロ。枕の概念が変わりそうです。
ヒツジがいらない枕は、上下で高さが違います。高い方は100mm、低い方は80mmあります。枕カバーでタグが付いている方が高い方ですね。
高め低め、どちらでも調整できます。
レビュー特典で、専用まくらカバーをもう1枚プレゼント!
公式ストアで購入して商品レビューを投稿すると、専用まくらカバーをプレゼントしてくれるキャンペーンが行われていました。レビュー投稿後、しばらく時間を置いて送られてきたので「何の荷物だっけ……?」と忘れていました。
専用まくらカバーは別売りされていますが2,000円を超えるので、レビュー投稿しただけで貰えるのは、とてもお得です!(キャンペーンの実施時期は公式サイトをご確認ください。)
ヒツジのいらない枕のまとめ
実際に寝てみたところ、柔らかく頭を包み込んでくれつつ、適度に反発してくれるのでとても寝心地がいいです。寝返りを打つときもスムーズです。
私は、枕が変わると寝つきが悪くなるんですが、初日からスッと眠ることができました。朝起きたときの首のコリは緩和されつつあり、効果があったようです。しばらく使い続けてみます。