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Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro レビュー/コスパ良すぎな完全ワイヤレス、ついにノイキャン搭載!

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ついに出た、ANC対応のSoundcore完全ワイヤレス!

2020年の完全ワイヤレスイヤホン市場は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が注目の的でした。よく効くANC、まあまあ効くANC、効いて無さそうなANC、メーカーによってそれぞれありましたが、Apple、BOSE、Jabra製品あたりはよくできてましたね。

そして、2021年、あのメーカーからもANC搭載完全ワイヤレスイヤホンが登場しました。

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ハイブリッドANCを搭載した「Soundcore Liberty Air 2 Pro」

Ankerから登場したのは「Soundcore Liberty Air 2 Pro」。スティックタイプの完全ワイヤレスイヤホンです。

さっそく購入してみました。

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proをレビュー

こちらがパッケージ。左下にある「Hybrid ANC」の文字が目立ちますね。

Soundcore製品は、パッケージを開いたときのイメージ画像で、その製品の特徴を表していますが、本製品はもちろん「アクティブノイズキャンセリング」機能です。

内容物としては、Soundcore Liberty Air 2 Pro本体+充電ケース、イヤーチップ、USB-C to USB-Aケーブル、クイックスタートガイド類となっています。

この付属品の中で驚いたのが、イヤーピースです。

XXXSからL+まで、9サイズも用意されたイヤーピース

付属しているイヤーピースは、なんと、XXXS / XXS / XS / S / M / M+ / L / L+ / XLと9サイズも揃っています。(Mサイズは本体に取り付け済み)

これだけ細かく揃っていれば、自分の耳に“本当に”合うサイズが必ず見つかるでしょう。細かく調整ができるため、私は左右で少しサイズが違うものになりました。

ホワイトとシルバーとの配色が美しい

今回購入したのはホワイトモデルです。シルバーが効果的に使われており、デザイン性に優れた完全ワイヤレスイヤホンと充電ケースになっています。

充電ケースのフタはスライド式。シャコッと小気味いい音を出して開きます。

充電ケースの重量は、イヤホン込みで61.6g。完全ワイヤレスイヤホンとしては標準的な重量です。

イヤホン単体での重量は左右で10.5g。十分に軽量です。

充電ケースは、ホワイトカラーに、光り輝くシルバーのロゴがあしらわれています。よく見ると石のようなテクスチャになっているストーンホワイトでした。高級感が出ています。

ケースの指ざわりといい、ホールド感の良さといい、上質さに溢れています。これは満足度高いですよ。
背面には、充電用のUSB-Cポートと、ペアリング用のボタンがあります。

Qiワイヤレス充電にも対応しており、一般的なワイヤレス充電パッドで充電することができます。

上の写真で使っているのはエミライのNEST ワイヤレス充電器です。LEDの発色が好きです。

Soundcore Liberty Air 2 Proは、AirなのかProなのか

さて、今回レビューしている製品はSoundcore Liberty Air 2 Pro(写真中央)なんですが、型番からして、Liberty Air 2(写真右)の上位機です。しかし、ケースの仕上がりはLiberty 2 Pro(写真左)と似ています。

この3機種の充電ケースを開けてみると、Soundcore Liberty 2 Pro(写真左)とLiberty Air 2(写真右)の要素がミックスされてLiberty Air 2 Pro(写真中央)が作られているように見えます。

とはいえ、Liberty 2Proは1BA+1DDのハイブリッド構成の高音質モデル。直系の後継機も楽しみにしたいところです。

イヤホンを詳しく見ていきましょう

Soundcore Liberty Air 2 Proのイヤホン本体を見ていきましょう。ハウジングの外側はシルバーのパーツで構成されており、タッチ操作ができるようになっています。

Soundcore Liberty Air 2 Proには、左右で合計6つのマイクが搭載されています。スティック部分の先端に下部マイク。

こちらは上部マイク。

そして、内側にもマイクが備えられています。

それでは、実際に装着してみます。

Soundcore Liberty Air 2 Proの装着感は問題なし

9サイズものイヤーピースがあるので、耳に正常にフィットするものを選べて、スムーズに装着できます。

スティック型なので、マイク部分が前を向きます。

この方向で固定されるため、ズレたりすことは無いでしょう。

iPhoneとペアリングして聴いてみた

iPhone 12 Pro Maxと接続して、Apple Musicの音源を聴いてみました。
これまでSoundcore製品で弱いと感じていた低音の圧がのるようになっていて、音を底上げしてくれます。つまり、迫力は十分にあります。個人的にはもう少し欲しいと感じるけれど、それは個人の好みということで。

魅力的なのが高音域のエッジの美しさ。ノイズの少ない空間に綺麗に鳴らしてくれるので、とても気持ちいい。解像感もあって、空間の隅々まで音を楽しむことができます。

弱点らしい弱点はないんですが、あえて言うなら2万円以上の完全ワイヤレスイヤホンと比べると音の密度感は弱いです(といってもスカスカという意味ではないです)。

音の総量としては軽さを感じてしまうのですが、それはあえて比較した場合の話。
この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンとしては(こうやって粗探しをしないといけないほど)完璧とも言える音質です。

アプリで必ず測定しておきたい「Hear ID」

Soundcoreアプリを使うと、Soundcore Liberty Air 2 Proの各種機能を設定することができます。

設定できる機能はいろいろありますが、タッチコントロールの機能割り当ては確認しておいてほしい一つです。

そして、Soundcoreシリーズの完全ワイヤレスイヤホンを買ったなら設定しておきたいのが、聴力を測定して最適な音をパーソナライズしてくれる「HearID」です。

HearIDの測定は静かな場所で行いましょう。さまざまな周波数のピーッという音が鳴るので、聞こえたらボタンを押すというシンプルなもの。そう、健康診断の聴力検査と同じです。

診断結果が表示され、アプリに保存されます。

私の場合、右耳と左耳で聞こえ方に差があるようです。

Liberty Air 2 Proのノイズキャンセリング性能は?

緊急事態宣言下の東京ですが、所用があって新宿駅に寄ったので、ついでに試してみました。

駅構内やホームを歩いてみたところ、AirPods Proの強力なノイズキャンセリングと比較すると、ややマイルドなノイズキャンセリング効果です。

AirPods Proは、聞こえる音の全てを消そうとしますが、Liberty Air 2 Proはグラデーションのように、かすかに聞こえる音もある、といった印象を受けました。

Liberty Air 2 Proの透明感のあるサウンドをより引き立たせるために役立っていて、無音を目指したノイズキャンセリングではなく、音をよく聴かせるためのノイズキャンセリングだと感じました。

ただ、2万円台の完全ワイヤレスでもノイズキャンセリングに苦戦する製品もある中、1万円程度の製品でここまでノイズキャンセリングが効いてくれるなら、言うことなし。コスパは抜群です。

AirPods ProやBOSE QC Budsと比べてみる?

完全ワイヤレスイヤホンのノイズキャンセリング性能で最高峰と言えるのが、Apple AirPodsとBOSE QC Buds。価格差にして2倍以上あるこの機種と比較してどうなのか。

AirPods ProやBOSE QC Budsは100点のアクティブノイズキャンセリングを目指しますが、Soundcore Liberty Air 2 Proは80点を目指しているように思えます。

日常的に使う分には、この3機種に差はないと言えます。

まとめ

気軽に聴ける、しかも音がいい、とても扱いやすい完全ワイヤレスイヤホンです。

しかもこの価格なら薦めやすい。アクティブノイズキャンセリングの入門編としても最適だし、なんだったらLiberty Air 2 Proで満足する人が大半かもしれません。

Ankerのイヤホンって、無印良品のような安心感がある、と思いました。いい音も作るんだけど、価格と性能のバランスをうまく取ってくれて、ユーザーのお財布に優しい、Soundcore Liberty Air 2 Proはそんな製品です。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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