バッファロー SSD-PUT1.0U3-BKA レビュー/テレビの録画やPS4でも使える!USBメモリ型の小型軽量SSD!

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テレビ録画用のストレージとして、SSDを使用できる?

最近ではSSDが安くなってきたので、テレビ背面をスッキリさせる意味でもSSDに変えられたらいいなと考えていたのですが……、テレビ録画用のストレージは相性があるので、どれでもいいわけではなさそうです。

以前にパソコン用の外付けSSDを使ってみようとしたら、認識されなかったり、録画に失敗したりしてうまくいかなかったので、それ以来、優先順位は低くなっていました。

※余談ですが、わが家では、テレビ背面にHDDを固定できるホルダーを使っています。VESAマウントがあるテレビなら簡単に使えるので、オススメです。

↓2.5インチのHDDを固定するならこれ(上の写真)。

↓3.5インチのHDDを固定するならこれです。

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バッファローからUSBメモリ型のSSDが登場

今回紹介するのは、バッファローから登場したUSBメモリ型のSSDです。250GB、500GB、1TBの3種類が発売されています。

以前にもUSBメモリ型のSSD(他社製品)をレビューしたことがありましたが、小型軽量な上、ケーブルも不要で、非常に便利でした。

テレビ録画に使えることが保証されているなら、と今回は1TB版を購入してみました。外付けSSDの1TBがこの値段で……安くなりましたね。

※今回のレビュー記事で紹介しているのは「SSD-PUT1.0U3-BKA」ですが、販売が終了したため、上記リンクは後継品の「SSD-SCT1.0U3-BA」になっています。USB3.2 Gen2で高速化されています。

バッファロー SSD-PUT1.0U3-BKAをレビュー

こちらがSSD-PUTAシリーズ(SSD-PUT1.0U3-BKA)のパッケージです。PCで使えることとテレビで使えることが併記されています。

パッケージ背面にも特徴がいろいろと書かれていますが、PS4に対応していることも特徴の一つです。拡張ストレージとして認識されるようで、内蔵HDDと比べて圧倒的に高速であることがアピールされています。

パッケージ側面には、対応するデジタル家電として主要なテレビメーカーの名前と、ゲーム機としてPS4・PS4 Proの名前が挙がっています。

詳しい対応製品は、バッファローのサイトで検索することができるので、気になる方は調べてみてください。

対応情報に関するサイト。テレビ・レコーダー・チューナーやメモリ、スマートフォン・タブレット、ゲーム機の対応情報等の情報をご紹介。
対応情報 | バッファロー

パソコンの対応情報も書いてありますが、最近の機種・OSであれば問題なく使えるでしょう。

内容物は、SSD-PUT1.0U3-BKA本体と、らくらくセットアップシート、PS4かんたん接続マニュアル、となっています。

それでは、SSD-PUT1.0U3-BKA本体について見ていきましょう。

SSD-PUTAシリーズは小型軽量、そしてケーブルレス!

こちらがSSD-PUT1.0U3-BKA本体です、見た目にはUSBメモリにしか見えません。後方部にはストラップがつけられるよう、ストラップホールがあります。

SSD-PUT1.0U3-BKAの重さは、わずかに15.4gしかありません。完全ワイヤレスイヤホン左右1セット分、といったところですね。

SSD-PUT1.0U3-BKAの側面には、わかりやすく赤色のスライドがあります。

このスライドを引き出すことで、USBコネクタが露出します。使わないときにはしまっておけます。

さて、SSDということで、気になるのはその速度です。

M1 MacBook Airでベンチマークしてみます

MacBook Airでベンチマークしてみます。そのままでは読み込み専用になってしまうので、ディスクユーティリティでMac拡張フォーマットに変更しています。

※USB-Cで繋ぐために、AnkerのUSB3.0変換アダプタを使用しています。このアダプター、1つあるとなにかと便利なので、セールか何かのときに買っておくことをオススメします。

ベンチマークに使用したのは、Blackmagic DesignのDisk Speed Test(Mac App Store)です。

繰り返しテストしてみましたが、書き込みが300MB/s前後、読み込みが400MB/sに満たない、といったところでした。特別速くはないものの、HDDに比べれば雲泥の差といえます。

ちなみに、録画にこだわらずに高速な外付けSSDを探しているのであれば、下記の製品のようなエンクロージャー+SSDをオススメしておきます。Macでも1TB/s近い速度を叩き出します(内蔵するSSDにもよりますが)。

SONY BRAVIAでSSD-PUT1.0U3-BKAを使用する

今回SSD-PUT1.0U3-BKAを取り付けるのは、SONYのAndroid TV内蔵テレビ BRAVIAで、形式はKJ-49X8300D(2016年製)です。

これまで使用していた2.5インチの外付けHDDを取り外します。

HDD録画用のUSBポートにSSD-PUT1.0U3-BKAを挿入しました。ケーブルが1本なくなっただけで、テレビ背面がずいぶんスッキリした印象になります。

Android TVの設定画面から、録画用ハードディスクとして登録できました。

一応、HDD診断もかけてみましたが、全ての録画機能を利用できるという診断結果が出ました。

しばらく使っていますが、特に問題なく動いていて、心なしか速くなっているような気がします。
あと、(当然ですが)HDDの動作音がなくなりました。

まとめ

「SSDといえば高速」といったイメージがありますが、USBメモリサイズまで小さくすることで、静粛性に加えて省スペースといった新たなメリットが生まれるようになりました。今回はバッファローが動作保証してくれるので、買いやすかったです。

ケーブルで散らかりがちなテレビ背面をスッキリさせるためにSSDを選ぶのもアリではないでしょうか?

なお、一点だけ想定外のことがありまして、SSD-PUT1.0U3-BKAのUSBコネクタ周りが大きく、隣接するHDMIポートに干渉して、1ポート使えなくなりました(余っているので問題なかったですが……)。USBポート周りを確認しておきましょう。

テレビを新たに購入される際には、付与されるポイントで買いやすい価格なのではないでしょうか。テレビを買い替える際などに、ポイントが付くことも多いはず、それでぜひUSBスティック型のSSDを購入しておきましょう。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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