テレワークにはヘッドセットが必要……?
テレカンやオンラインミーティング、ビデオ会議など呼び方は様々ですが、こうしたオンラインコミュニケーションにはWebカメラとマイクが必要です。
最近のノートパソコンにはカメラ・マイクが内蔵されているものの、実は性能がまちまち。カメラは多少画質が悪くても気になりませんが、マイクの性能が悪いと、ほかの参加者にストレスをかけてしまいます。
私は、当初このスピーカーフォンを使っていたんですが、同居する家族からすると、スピーカーからの音が気になってしまう様子。
そうなると、ヘッドセットを導入する必要が出てきます。有線か無線か悩むところですが、ここはやはりワイヤレスでいこう、と検討してみました。
プラントロニクスのBluetoothヘッドセットを購入する
Bluetoothヘッドセットは、多くのメーカーからリリースされています。今回はその中からPlantronics(プラントロニクス)の製品を選んでみました。
選んだポイントはなんだったかというと、それはもう「見た目」です。スマートな見た目と、ホワイトカラーというのがポイントでした(同カテゴリの製品にはブラックが多いんですよね)。
ヘッドセットのまとめ記事を公開しました。こちらも参考にしてみてください。
プラントロニクス Voyager 3200をレビュー
今回購入したのはプラントロニクスの「Voyager 3200」。Voyager 3200には、ダイヤモンドブラックとバフホワイト、カーボングレーの3カラーがあるようで、今回はバフホワイトを選びました。
珍しいのが、パッケージへの収納方法。なんと、側面に製品が見えるブリスターパッケージとなっています。
Voyager 3200本体以外の付属品は、充電用のUSBケーブル、イヤーピース・イヤーフック、マニュアル類となっています。
イヤーフックは1種類、イヤーピースは3種類が付属しています。
Voyager 3200はスマートな見た目のワイヤレスヘッドセットです。
重量はなんと10gを切る超軽量ヘッドセット。耳につけるものなので、この軽さは嬉しいところです。
Voyager 3200の外観はレザー調の仕上げになっていて、高級感があります。ここは押すことができ、受話終話・再生停止ボタンになっています。
音声コントロール・ミュートボタンがあります。
地味に便利なのが、この電源スイッチ。スイッチで切り替えるので、長押しする手間がなく、ON/OFFの状態がひと目でわかりやすくなっています。
音量ボタンと充電ポートが並びます。充電にはMicroUSBを使います。発売された時期を考えると、この仕様は仕方がないところですね。
Voyager 3200の内側に充電用の端子が見えます。これは別売りの充電ケースで使用するものでしょう。
耳に装着してみて不安定に感じる方は、付属のイヤーフックを使って、耳にかけましょう。
実際に装着してみました。装着感としては悪くないです。Voyager 3200自体が軽いので、耳への負担が少なく、長時間使っても疲れにくくなっています。
耳に装着したときの出っ張りも最小限なので、見た目も問題ないでしょう。
実際にオンラインミーティングで使っていますが、取り回しがよく、非常に使いやすいです。ミーティングに参加している方に聞いたところ、音声は問題なく伝わっているようです。なお、Bluetoothでモノラルということもあり、高音質は期待できません。ここは利便性とのトレードオフでしょう。
プラントロニクス製品はコンパニオンアプリとして「Plantronics Hub」が用意されていて、細かく設定を行うことができるようになっています。
スマホアプリだけでなく、Windows/Mac向けのデスクトップアプリもあるので、オフィスでも便利に使えるのではないでしょうか。
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まとめ
Voyager 3200は軽く小さくスリムで、非常に使いやすいBluetoothヘッドセットです。MacBook Airと一緒にカバンに入れてもかさばりません。音質はBluetoothということもあり「もう一歩」という印象ですが、これは他社製品でも同様です。
ゴツいヘッドセットは使いたくない、スリムでコンパクトなものが良い方には、オススメしたい製品です。
プラントロニクス Voyager 3200はダイヤモンドブラックとバフホワイトが販売されています。(公式サイトにあるカーボングレーは見当たらなかったです)