Beoplay E8 3rd Genにふさわしいワイヤレス充電器を探す
先日、Bang & Olufsenの完全ワイヤレスイヤホン Beoplay E8 3rd Generationを購入しました。
充電ケースのワイヤレス充電対応は珍しくないんですが、なんと10Wの高速ワイヤレス充電に対応しています。せっかくなので、Beoplay E8 3rd Gen用に、10W対応の高速ワイヤレス充電器を購入してみることにしました。
Bang & Olufsen純正のQiワイヤレス充電器
今回購入したのは、同じくBang & OlufsenのCHARGING PAD。Qiワイヤレス充電器です。通常の5Wに加え、7.5W、最大10Wの3タイプのワイヤレス充電に対応しているということで、ワイヤレス充電器のスペックとしては申し分なしです。
実際に購入してみました。今回購入したのは、ナチュラルカラー(全部で6カラーバリエーション)です。
B&O CHARGING PADをレビュー
周辺機器とはいえ、パッケージはBeoplay E8 3rd Gen.と同じデザインのものです。
パッケージを開けると、CHARGING PAD本体とケーブルが見えます。
中に入っているのは、CHARGING PAD本体とUSBケーブル、クイックスタートガイドとなっています。クイックスタートガイドは、パッケージ見開きの裏のちょっと分かりづらい位置に入っていました。
こちらがCHARGING PAD本体です。金属製のベースに、レザー仕上げのマットとなっています。高級感増し増しです。
付属するUSB-Cケーブルも、B&Oのロゴが入った特製のものです。
動作状況を示すLEDインジケーターは、本体正面に備えられています。縁のダイヤモンドカット加工が美しいです。
底面には美しいヘアライン加工が施されています。滑り止めもあり、フラットタイプのワイヤレス充電器として不足はありません。
USB-ACアダプターに接続して、給電準備完了です。
ここで、注意点が一つ。B&O CHARGING PADには、USB-ACアダプターが付属していません。
一般的なUSB-ACアダプターでも動作しますが、7.5Wや10Wの高速ワイヤレス充電を使おうと考えるなら、QuickCharge対応のアダプターが必要です。当サイトでもQuickCharge対応のアダプターを数多くレビューしていますので、参考にしてみてください。
今回は、このUSB-ACアダプターを使っています。USB Type-AポートがPowerIQ 2.0に対応していて、9V 2A出力や12V 1.5A出力が可能です。
当初の目的であった、Beoplay E8 3rd Genを充電してみます。
前面のLEDインジケーターの発光は控えめ。眩しくなくていいのですが、明るいところでは少し見づらいかも。
もちろん、iPhoneなどQiワイヤレス充電対応のスマートフォンへの充電も可能です。
たぶん、7.5Wの高速充電できてるはず(確かめるすべがない……)。
まとめ
Qiワイヤレス充電器はたくさんリリースされていますし、高速充電対応のものも出回っています。メーカーやブランドにこだわらなければ、安いものもたくさんあります。
それでもあえてこのB&O CHARGING PADを選ぶ理由は、B&Oの製品が持つ共通の精神、価値観でしょう。つまり、ブランドのアイデンティティへの共感です。価格はB&Oの製品ということで、それなりに高いですが……満足度も高いですよ。
B&O CHARGING PADは、全6カラー(ブラック・ホワイト・インディゴブルー・ナチュラル・ピンク・ライムストーン)で販売されています。Beoplay E8 2.0や3rd Genのカラーと揃えるのもいいですし、対応スマホを持つ方へプレゼントとして贈っても喜ばれるのではないでしょうか。