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Apple HomePod レビュー/空気が震える、最高の360度スピーカー!BOSEのSoundLink製品と比較する

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遅れてやってきたAppleのスマートスピーカー

2017年の発表以来、日本での発売の噂も聞かず、もう出ないんじゃないかと思ってました。音声アシスタントSiriが使える、Appleのスマートスピーカー「HomePod」です。

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Apple HomePod、日本での発売を開始!

2019年8月、ついにApple HomePodが日本での予約・発売を開始するというアナウンスがありました。

時を同じくして、廉価版HomePodのニュースが流れてきたりしましたが、それはそれとして、HomePodを購入してみました。

HomePodをレビュー

Apple製品でおなじみの白いパッケージ。見た目以上にずっしりしています。iPhone同様に、箱のフタが空気の層もないくらいにぴったり吸着しているので、ゆっくりゆっくり開けていきます。

登場しました、Apple HomePod。
HomePod以外には、簡易マニュアルのみのシンプル構成です。

HomePodを抜き出した後の内箱です。収め方がわからなくなるような不思議な形状をしていました。

Apple製品の特徴でもある、整然と巻かれたコード。これも一度ほどいてしまうと、もう元に戻せない気分になります。
簡易マニュアルには、上部タッチセンサーの操作方法が書かれていました。

他社のスマートスピーカー同様に、音声アシスタントへの音声コマンド例も載っています。

スマートスピーカーの使い始めはついつい天気ばかり聞いてしまいがちですが、これを読んでトレーニングしましょう。

HomePodの外観をチェック!

Apple HomePodは、全体がメッシュで覆われた、丸みのある円柱型をしています。今回購入したのはホワイトモデルです。継ぎ目のないメッシュが美しいです。

天面、通称“カッパの皿”がタッチセンサーになっています。シールが貼ってあるので、剥がしてしまいましょう。

よーく覗き込んでみると、HomePod全体を覆うメッシュの下に、さらにスピーカーメッシュがあるのが見えます。

こちらは底面です。

底面中央が凹んで、Appleロゴだけが見えています。

外部接続端子はナシ

他社のスマートスピーカーには、外部入力端子がありますが、HomePodは電源コードすら直結です。

USBオーディオどころか、ステレオ端子もありません。完全にワイヤレス専用ということになります。

BOSE SoundLink Revolve+と比較する

さて、全方位に音を響かせる「360度スピーカー」であるHomePod、なかなかその大きさが分かりづらいので、同じく360度スピーカーであるBOSE SoundLink Revolve+を用意してみました(写真右)。

https://www.makkyon.com/2018/08/27/bose-soundlink-revolve-plus/
BOSE SoundLink Revolve+の方が背が高いものの、全体の大きさは明らかにHomePodの方が巨大です。

本体の太さもかなり異なります。

HomePodは、SoundLink Revolve+がすっぽり収まってしまうほどのサイズ感です。

セットアップはAirPods同様の簡単さ

HomePodには電源ボタンという概念がないので、電源コードをつなぐとすぐに電源が入ります。初回はiOSデバイスとのペアリングが必要です。

といっても、AirPodsを使ったことのある人ならすぐわかる、簡単セットアップ。iPhone本体を近づけるだけです。これで、iPhone側で認識されれば、そのまま画面の指示に従うだけ。

面倒なWi-Fiの設定すら、iPhoneに設定しているものと同様の設定が引き継がれます。このため、パスワードどころかSSIDすら選ぶ必要がありません。

AirPlay2対応スピーカーとして動作する

HomePod自体は、スマートスピーカーとしてだけでなく、Wi-Fiを経由した「AirPlay2対応スピーカー」としても動作します。このため、iPhoneやMacだけでなく、Apple TVからも認識でき、テレビ用のスピーカーとして使うこともできます。

Macの場合であれば、音楽以外の音はMacから出しつつ、iTunesの出力先だけHomePodにすることもできます。MacでYouTubeを見ながら、iTunesの音楽だけHomePodから出力するということも可能というわけです。

リビングの中心でも、キッチンの片隅でも

「ヘイ、Siri」で起動するので、「オススメの音楽をかけて」で操作できます。音楽を流す指示をした後は、天面の表示が音量の「+」「−」表示になるので、すぐに音量の調整が可能です。よくできているなと感じます。
HomePodが他の360度スピーカーと異なるのは、室内のどこに置かれても、音の反射で最適な音になるようHomePodが判断して、最適化されていくこと。HomePodにはAppleのA8チップが内蔵されていて、Siriの聞き取りやリアルタイム処理を担当しています。(A8はiPhone6やiPad mini 4に搭載されていたチップです)
BOSEのSoundLink Revolve+も、部屋のどこにいても聴けましたが、HomePodはさらにそれを上回る「自然さ」で、部屋のどこにいても同じように音楽を楽しむことができます。
ちなみに、ウーハーがものすごい迫力なので、ヤワなテーブルに置いておくと、めちゃめちゃ揺れますので、音量と設置場所にはご注意ください。 すごいです。

AndroidからHomePodに接続できる?

AirPlay2に対応していないとAndroidからは見えないので、無線はNG。HomePodには外部入力端子もないので、有線もNGです。
ただ、AirPlay2はApple製品専用というわけではなく、サムソンやLG、SONYの液晶テレビにはAirPlay2に対応したモデルもあり、AndroidだからAirPlay2に対応できない、というわけではありません。

まとめ

もとからスマートスピーカーとしてではなく、“音のいい360度スピーカー”として購入したので、その音質に大満足しています。(実は、HomePodの隣にはEcho Show 5が置かれていて、スマートスピーカーとしてはそちらを使っています。)
AirPlay2が使えることから、iPhone、iPad、Mac、AppleTVいずれからの高品質なワイヤレスミュージックを楽しむことができ、Apple製品との相性は抜群!部屋のどこに置いても大迫力の音を聴かせてくれる、最高の360度スピーカーです。
↓HomePod専用スタンドを購入してレビューしてみました。
https://www.makkyon.com/2019/08/31/becrowm-stand-for-homepod/

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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