手ぶらで動画を撮るにはどうすればいい?
DJIから発売されたアクションカメラOsmo Actionをたびたび使っています。RockSteadyのおかげで、ぬるっと動くムービーが撮れて新鮮です。手ぶらでムービーを撮りたいなと思って、いろいろ調べまして……
GoPro用のネックマウントを使う
Osmo ActionはGoPro互換のマウントを採用しているので、GoPro用に発売されているネックマウントを使ってみることにしました。その名の通り、首にかけるマウントです。
ただ、さまざまなメーカーから類似品が出ており、レビューを読むと、壊れやすいものやサイズがきついもの、厳しめの意見が多く、どれを買えばいいのか迷いました。
そんな中、GLIDER製のネックマウントは、改良版として2019年モデルを発売していました。今回はこちらを紹介していきます。(商品リンクは後継製品に差し替えています)
GLIDER ネックハウジングマウントをレビュー
プラ製のクリアケースに入っています。製品の大きさを考えると、かなり大きめのパッケージングです。
シールで「DJI OSMO ACTION対応」が明示されていました。
パッケージ裏面の注意事項を読むと、アクションカメラのアクセサリーだけあって、ハードな使い方をされているのだな……と感じさせる文章になっていました。
こちらが、GLIDER製のネックハウジングマウントです。
詳しく見ていきましょう。
スマホマウントも付属している
開封時に取り付けられているのは、スマホを取り付けるためのマウントです。
強力なバネでスマホを挟み込みます。大きめのiPhone XS Maxでも、問題なく固定することができます。
それでは、Osmo Actionを取り付けていきましょう。
改良された2019年モデル
ネックマウントは他社からも多数出ていますが、いずれも評価は厳しめで、壊れやすさとサイズ感が問題のようです。GLIDERの過去モデルも例外ではないようでした。
今回購入したのはGLIDERの2019年モデルで、いくつか改良が加えられているそうです。
加えられた変更のうち、最も重要なのが「強度としなやかさを兼ね備えた材質に変更」したという点。触ってみたところでは、多少広げたりしても、折れやすそうには感じません。
実際に首にかけるときには、ここから開いて首に巻きます。見ていただくとわかる通り、首から胸にかけて当たる部分が末広がりで、装着時の不快感を軽減するようになっています。
Osmo Actionを取り付けてみました。
マウントの位置を考えると、天地が逆になっていますが、アクションカメラには回転機能があるので、この状態で撮影しても問題はありません。
微調整は必要だけど、手ぶらで撮影できるのは便利
実際に首に巻いてみると、このような見た目になります。このまましばらく過ごしてみましたが、窮屈さは感じません。
ネックマウントが当たっている部分の首回りを測ってみたところ、40cm前後でした。この程度であれば、問題なく装着できています。
首からぶら下げると、やや上向きの映像になりがちなので、撮る対象物によっては、マウントで角度を調整する必要があります。
スマホでライブビューしながら調整するのがいいでしょう。スマホを併用しない場合は、録画開始/停止ボタンの位置をあらかじめ確認しておきましょう。
まとめ
ネックマウントをつけた状態で撮影をしてみましたが、手ブラで映像を撮ることができ、これぞまさしくウェアラブルカメラ!と感じました。GoProやOsmo Actionなどのアクションカメラをお持ちであれば、価格も安いので、一度試してほしい撮影手法ではあります。