またあの猛暑がやってくる……。夏が来ると飲みたくなる「麦茶」。添加物もなく、カフェイン等の刺激物もなく、ミネラル補給ができることで、子供から老人まで飲める“やさしい”飲み物です。
麦茶を作る3つの方法
麦茶を飲むには、次の3つの方法で作る必要があります。
麦茶を作る3つの方法
麦茶を飲むには、次の3つの方法しかありません。
- 水出しで作る
- 煮出して作る
- 市販の麦茶を買う
「水出し」と「煮出し」のメリットは、安いこと。麦茶パックを買ってきて作ればいいのです。ただ、水出しは時間がかかりますし、煮出しは手間ががかかります。すぐ飲みたいときには向きません。
「市販の麦茶」はコンビニや自動販売機で冷えたものをすぐ買えます。しかし、価格も清涼飲料水と変わらないことや、価格を抑えようと2リットルのボトルをケースで買うとスペースが必要です。
誰も商品化しなかった“4つめの方法”
サントリーが発売した「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶 濃縮タイプ」は、上の3つの方法のいいとこ取りをした“4つめの方法”を製品化したものです。
GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶 濃縮タイプをレビュー
やさしい麦茶 濃縮缶 30本入りを箱買いしました。
濃縮タイプと聞いてお分かりかと思いますが「水とまぜて」作る麦茶です。いわゆる、麺つゆタイプの製品ですね。
180mlの缶なので、缶コーヒーと同じサイズですね。
濃いめなら1L、スッキリめなら2Lというのが目安になっているようです。
作り方は缶にも図示してあります。缶の中身を容器に入れて、水を注ぐだけ。シンプルです。
わが家では、毎夏、1Lのボトル2本をローテーションさせています。
この2本を合わせてちょうど2Lになるので、この180mlの小さな缶一つで作れることになります。
ベトナムコーヒーのように濃縮された麦茶
まずは、缶の中身を(濃縮されたままの状態で)グラスに開けてみました。
その濃さはまるでベトナムコーヒーのよう。
このまま飲む気にはなれません……(そういうのはYouTuberに任せます)
10秒で作れる「やさしい麦茶」
それでは、作っていきましょう。缶の中身をボトルに注ぎます。
各ボトルに半分ずつ注ぎます。これで、濃縮された麦茶 約90mlがボトル2本に注がれました。かなり少なく見えますね。
水道水を注ぎましょう。
完成です。
いや、本当に完成です。
ボトル1本あたりおよそ10秒程度(ほぼ水を注いでいる時間)。
早すぎです。冷水を注げば、すぐ飲めます。
まとめ
暑い夏には必須の飲み物「麦茶」。ただ、そのぶん飲み終わるのも早く、夏場は麦茶のライフサイクルがやばいことになっていました。ペットボトルを備蓄していた時期もありましたが、運搬の手間や、保管スペースの問題で断念。(通販は通販で、配送担当者に申し訳ないという気持ち)
それが、この濃縮タイプの麦茶を使えば、まとめ買いでもさして重くなく、保管スペースも最小限で済み、飲みたいときにすぐ作れるというメリットだらけの麦茶ライフを送れるのです。なぜ今まで商品化されなかったのか不思議でなりません。(これからきっと類似商品がたくさん出てくることでしょう)
濃縮缶のまとめページを作成しました。サントリーだけでなく、伊藤園も参入しています。
子育てで忙しい母親や、重い荷物を運べない高齢者でも、安心して使える。まさしく「やさしい麦茶」の完成版と言えます。これで今年の猛暑も乗り切りましょう。