AirPodsは大ヒット商品なんですが、2つの弱点があります。それは「装着性」と「音質」です。装着性は、2つのイヤホンを繋ぐケーブルが何社からもリリースされているように「落ちやすい」というイメージがAirPodsにはあります。また、AirPodsがオープン型のイヤホンであるため「音質」で不利になりやすいのです。
これらの問題を解決する手段が、後付けのイヤーピースですが、これを付けると充電ケースに入らないという欠点があります(下記のPurestもその一つです)。
つけたまま充電可能なelagoのイヤーピース
今回購入したのは、elagoのSECURE FITというAirPods専用のイヤーピースです。
SECURE FITは2色の組み合わせで販売されており、
- ダークグレー / ホワイト
- イタリアンローズ / コーラルブルー
- ジーンインディゴ / ピーチ
- ラブリーピンク / ラベンダー
- クリーミーイエロー / パステルブルー
という5種類が販売されています。
elago SECURE FITをレビュー
今回AirPod用のアクセサリーとして、ダストガード (写真左)とイヤーピース(写真右)の製品を同時購入しました。
↓ダストガードのレビューはこちらから。
こちらがelago SECURE FITのパッケージです。
従来の第1世代AirPodsだけでなく、新製品の第2世代にも対応しています(形変わらないですものね)。
AirPodsへの取り付け方は、パッケージ側面に書いてあります。見ずに捨てないよう、気をつけましょう。(このやり方じゃないと、うまく装着できないです)
パッケージを開くときは、上にある「PULL」タブを引いて開けましょう。綺麗に開けにくいパッケージに、ちょっとした工夫が好印象です。
中に入っているのは、この極薄のイヤーピースが1色1セットで、2色入っています。
今回購入したのは「クリーミーイエロー」と「パステルブルー」の組み合わせ。ほんっと薄いんで取り扱いには気をつけてください。
通常のAirPodsはこんな感じですが……
SECURE FITを取り付けると、AirPodsがこんな風に可愛らしい色合いに変わります。
センサーに干渉しないよう、最低限の範囲でAirPodsの縁を覆うように構成されています。カバーソックスのような印象ですね。
正面から見ると、ぐるりと覆っているのが分かります。
内側は、センサーを避けてくり抜いてあります。
2色でそれぞれLR用に入っているので、このように左右で色を分けることもできます。
2色で各1セットずつ入っているので、配色を変えるもよし、お友達と一緒に買ってシェアするのもよしですね。
実際に装着して使ってみたところ、音質のアップには寄与しませんでしたが、シリコンらしく滑り止めの役割を果たしてくれて、耳から抜けにくくなっていました。
AirPods用ダストガードと組み合わせる
同じくelagoのダストガードを貼った充電ケースに入れてみました。閉じると普通のAirPods用充電ケースなのに、開くとずいぶんカラフルな世界が広がります。
宣伝文句の通り、このイヤーピースをつけていても、問題なく充電ケースに収まります。
いちいち付け外しをしなくても使えるAirPods専用イヤーピース、なかなかいい出来です。
まとめ
ほかの完全ワイヤレスイヤホンもそうですが、充電ケースがセットになるため、イヤーピースが流行りづらい状況にありました。しかし、音質面ではなく装着性をアップするためのアプローチであれば、このように極薄の製品で実現することができます。
AirPodsを落としそうでビクビクしている方だけでなく、他のAirPodsユーザーと一味違うドレスアップをしたい方にもオススメです。
その他、AirPods関連のレビューはこちらから。