iPad Proの液晶保護ガラスフィルム、割れる……
ある日、iPad Proの画面を見たら、髪の毛のようなゴミが付いている……しかし、拭いても拭いても取れない。あ……これ、割れてる……と気づいたのです。(写真だと分かりづらいかも)
実は、飛行機内でシートベルトをぶつけたときにフィルムの一部を破損したことがあり、そこからヒビが入ったようです(自然に割れたわけではないです)。
日に日にヒビが増えていくので、これはもう買い換えなければと思ったのです。
ペーパーライクフィルムにチャレンジ
Apple Pencilが使えるiPadで定番のフィルムが「ペーパーライクフィルム」。ガラスフィルムは綺麗でタッチ感も良好なのですが、Apple Pencilで書こうとするとツルツル滑って書きにくいという弱点があります。
ペーパーライクフィルムは、その名の通り紙のような筆感のあるフィルムなので、Apple Pencilでバリバリ描きたい人にはオススメです。(なお、実質的にはアンチグレアフィルムなので、ガラスフィルムほどの透過性はなくなります)。そこはご注意を。
今回購入したのは、PCフィルター専用工房というお店のペーパーライク保護フィルムです。
ペーパーフィルムをレビュー!
フィルムが一枚入っているだけなので、パッケージは封筒状の厚紙でした。Amazonのダンボールに入ってきたので、曲がったりはしてません。
ペーパーライクフィルムは、その名の通り「紙のような」書き心地のフィルムです。
パッケージ裏面に貼り付け方法が書いてありますが、一般的な液晶保護シートと変わりはありません。(ガイド用のフレームなどは付属しません)
封入されているのは、ペーパーライク液晶保護フィルムと、フィルム貼り付け用のヘラのみ。この内容物であの価格だと、やや高いなあという印象なのですが……
なぜエレコム製品などを差し置いて、これを選んだかというと……
「貼り付け失敗無料交換」という安心感
液晶保護フィルムの切ないところは、貼り付けに失敗すると、役に立つこともなくただのゴミになってしまうこと……。2枚付属してくれるメーカーもありますが、それはそれで貼り付け成功すると1枚余る……というジレンマがあるのです(そんなに貼り替えるものでもないし)。
なぜこの会社のフィルムを購入したのか。それは、「貼り付け失敗無料交換」を保証してくれているからなのです(返送送料はかかるそうです)。
◆貼り付け失敗無料交換サービス提供中! 貼り付けに失敗した商品をお送り頂ければ、1度だけ新品交換させていただきます。(返送送料のみ、お客様ご負担でお願い致します。メールタイトルに注文番号をご記入の上、メールでご連絡ください。)
Amazon | 「PCフィルター専門工房」iPad Pro12.9 2018用 ペーパーライク フィルム 紙のような描き心地 反射低減 アンチグレア 貼り付け失敗無料交換 保護フィルム(iPad Pro12.9 2018) | PCフィルター専門工房 | タブレット用保護フィルム 通販
結果的に失敗はしなかったものの、こういった保証を明言してくれていると、フィルム貼り付けのプレッシャーが軽減されますよね。iPadは画面が大きいぶん、液晶保護フィルムの価格も高いので……
ガラスフィルムとペーパーライクフィルム、どう違う?
さて、これまでに貼っていたガラスフィルムとペーパーライクフィルム、どう違うでしょうか。貼付け前(ガラスフィルム)と貼付け後(ペーパーライクフィルム)を比較してみましょう。
まずは、貼付け前のガラスフィルム。艷やかな画面です。
続いて、ガラスフィルムを剥がして、ペーパーライクフィルムを貼り付けた後。鮮やかさが減り、反射が低減されてややマイルドになりました。指で触った感じも、ガラスフィルムのすべすべ感から、さらさら感に変わりました。
アンチグレアフィルムと言っても、iPad Pro自体の輝度が高いため、見た目には大きな変化はありませんでした。
Apple Pencilで画面を触ってみます。下の写真はガラスフィルムのときのもの。Apple Pencilが画面に反射しているのが分かるでしょうか?ガラスフィルムはつるつる滑るので、ペン操作はできても、紙のような快適さがありません。
ペーパーライクフィルム上でのApple Pencilです。画面の反射が抑えられているので、画面上にApple Pencilも写っていません。滑りが抑えられているため、紙に書いているような感覚に近づいています。
まとめ
不思議なもので、ガラスフィルムのときはApple Pencilをあまり使わなかったのですが、ペーパーライクフィルムに変えてから、タッチ操作でさえ、ついついApple Pencilで行うようになってきました。
紙のような気持ちよさを実現してくれるペーパーライクフィルム、Apple Pencil対応のiPadをお持ちであれば、ぜひ一度試してみてください。