MacBookでもiPad Proでも使えるスタンド
USB-CディスプレイにMacBookを繋いで、クラムシェルモードで使っているんですが、平置きすると場所を取るので、NuAnsのマルチ充電トレイ「COLONY」に立ててるんですよね。
悪くないんですけど、これはこれで場所を取るので、MacBook用に使えるスタンドはないかなと思っていたところにキングジムさんから新製品が登場したんですよ。
BASE BS03はシンプルな金属板
パッケージはけっこう大きめ。
中には、BASE BS03だけが入っています。
BASE BS03と説明書が入っていました。
BASE BS03は1枚の金属板を緩やかに折り曲げたようなシンプルな見た目。黒い部分は滑り止め&傷つき防止のためのラバー素材です。
クラムシェルモードにオススメな縦置き
MacBookを立てる場合は、この状態で。支えられる表面積が大きいので、iPad Pro 12.9インチもいけそう。
MacBook 12インチを立てるとこんな感じ。ディスプレイとはUSB-Cケーブル一本で繋がるので、ほんっとシンプル。
横から見たところ。背中に余裕があるので、13インチや15インチのMacBook Proも大丈夫なのでは?
姿勢改善にオススメな平置き
MacBookに傾斜を付けて使う場合は、この状態で。
滑り落ちないように、手前側が凸状になっています。
MacBookのヒンジが当たる部分と、テーブルに当たる部分、どちらにも黒いラバー素材が付いているので、傷がつく心配はありません。
BASE BS03にMacBook 12インチを載せてみました。MacBookをテーブル上で使うと、覗きこむような姿勢になるので、長時間の作業は疲れます。でも、BASE BS03を使って、視線を上に向けるようにすることで、疲れを軽減できます。
注目なのは、アーク状になったBS03の底面。特に夏場はMacBookの熱がきになる時期(ファン付きのノートPCを使っている人はなおさら)ですが、ここに空洞ができることで空気の通り道ができ、自然冷却にひと役買うというわけです。
時は流れて2018年11月、USB-Cを搭載した12.9インチのiPad Proが登場したので、こちらでも試してみました。
12.9インチのiPad Proでも超安定!
12.9インチサイズの巨大なiPad Pro、スマホのスタンドでは歯が立たないほどの大きさですが、BASE BS03なら余裕でその面積を受け止められます!
液晶面を起こして、縦置きでFaceTimeするならこの角度がベスト。もちろん、横向きならなお安定します。
今度はiPad Proを横向きにし、寝かせるようにして使います。
このように平置きスタイルでも、安定したグリップ力を誇ります。
このまま縦向きにしても、問題なく安定しています。
動画を閲覧したりFaceTimeをするなら、すごく安定した環境を提供してくれるBASE BS03、iPad ProでもMacBook以上にその力を発揮してくれます。
BASE BS03のまとめ
シンプルなスタイルながら、1つで2役をこなしてくれるデキるスタンドBASE BS03。クラムシェルモードで使うときは縦置きで、テーブルで使うときは傾斜を付けられる平置きで。一家に一つ置いておきたい逸品です。