小さいお財布の利便性
2018年は、日本でもQRコード決済が本格化します。OMO(Online Merge Offline)といった概念が入り始め、私たちの生活はデータで解析され、人類は新たなステージに向かおうとしています。
キャッシュレス社会が実現すると消えるもの、それはお財布です。スマホやカードで決済が終わってしまうとお財布は出番がありません。現に、iPhoneでApple Payが使えるため、物理カードすらいらなくなってきています。とはいえ、現実的にまだまだ財布は必要。しかし、その役割が希薄になるにつれ、大きな財布は荷物になります。財布は小さくしたい、そんな思いに答えてくれるメーカーがあります。
以前にMakuakeで出資したのが、SWAGgearのTINY。小銭入れよりもさらに小さいのに、カードもお札も収納できるという利便性が非常に良かったです。そして、SWAGgearが新たな製品「MIDGET(ミジェット)」を投入したので、こちらも出資してみました。
財布として使える現実的な小ささとは?
紙箱ですが、しっかりした剛性があります。

Makuakeで出資したモデルには、MIDGETと同色の革で作ったキーリングが付属しています。(写真右下)

今回選択したのは、TINYと同様のグリーン。新品だけあって、革の触感にハリがあります。

TINYに比べると大きいですが、それでも手のひらに収まるコンパクトサイズ。財布としては十分に小さいです。

重さもわずかに42.1g。軽いです。

約1年半、毎日使い込んだTINY(写真左下)と比較してみます。MIDGETも1年半経つとこんな風合いになるのでしょうか。

MIDGETの収納力は……
どのくらい入るのか。公式には、下記のような記述があります。
ポイントカード・運転免許証・Suica・クレジットカードとコイン15枚程度 紙幣は5枚に自宅の鍵と車のリモコンキー。
https://www.makuake.com/project/midget/
MIDGETを開いてみたところ。確かに余裕がありそうです。

手持ちの小銭と紙幣と主だったカードを入れてみました。全然問題ないです。

TINYと大きく異なるのは、カードを複数枚入れられること。クレジットカードであれば、余裕で4枚入ります。

MIDGETが届いて約1ヶ月ちょっと。
TINYと一緒に持ち歩いていた長財布は、カバンの中から出る気配がなく、MIDGET一つで出歩く日々です。
やばい、これ超便利かも。
