USB-ACアダプタにあると便利なモノ?
スマホを使っていたら、切っても切り離せないのがUSB-ACアダプタ(コンセントに挿す充電器)。大多数の人は、本体購入時に付属しているものをそのまま使っているのではないかと思います。
ただ、世の中にはいろんな充電器があります。よくあるのが、複数機器を充電できるようにUSBポートがたくさん付いているもの、急速充電可能なもの、キャラクターをあしらったものなど、枚挙に暇がありません。このジャンルでアイデアは出尽くしたようにも思えました。が……
意外となかったライト付き
MCO(ミヨシ)の公式Twitterで見かけたのが、LEDライトの付いた充電器。よくある、動作状況を表す小さなLEDではなく、充電器そのものが光るようです。寝室に置いておくことが多い充電器だけに、これは便利なのでは……?
LEDライト搭載USB-ACアダプタ IPA-34LLD/WHのレビュー
というわけで、早速購入してみました。コンビニのスマホ関連コーナーに吊るされていそうなパッケージです。(実際に置かれてるかは不明)
「気付けばココにUSB(!)」と銘打ってあり、なるほど、本製品のようにUSB-ACアダプタであることを感じさせないシリーズのようです。
本体は、角のない半球型のUSB-ACアダプタ。USBポートが2つ付いています。
裏面には、収納可能なスイングプラグを採用しています。これがあるとないとでは、持ち運びの手間が違います。
他製品と大きさを比較してみます。写真左が本製品、真ん中は世界で最も有名(?)なUSB-ACアダプタであるApple 5W USB電源アダプタ、右はQuickCharge 3.0に対応したcheeroのUSB ACアダプタ CHE-315-WHです。2ポート搭載した本製品はなかなかいい勝負なのではないでしょうか。
ライトの光はどれくらい?
さて、実際にどれくらいの明るさがあるのか、試してみます。閉め切った寝室で、コンセントに差し込みます。差し込んだ状態では、ライトは点灯しません。この状態でもUSBケーブルから給電され、iPhoneは充電状態になっています。
中央のタッチセンサーに触れると点灯します。(昼光色のように見えますが、実際にはもう少しオレンジがかった電球色です)
明るさは3段階で、押すたびに明るくなっていきます。最初の明かりはほんのり周辺を照らす程度。常夜灯としてはいいかも。
2段階目の明るさは、分かるくらい強くなりました。寝るときの明るさとしてはちょっと明るいかも。
明るさが最大になると、ちょっと手元を照らすのに便利な明るさに。これくらいだとちょっとしたスマホの操作時にも眩しくありません。
もう一度タッチすると消灯します。
まとめ
どうして今までこのタイプのACアダプタが無かったんだろう、と不思議に思えてしまうくらい便利なACアダプタでした。ちなみにUSBが2ポートあり、2ポー合計で3.4A出力あるのも地味にいい点です。iPhoneとiPad、iPadとモバイルバッテリー、iPhoneとAndroidなど、寝ながら複数のデバイスを充電できるのがいいですね。2,000円台前半と買いやすい価格帯なのも魅力です。