18〜64歳まで男女別・世代別・地域別に1,000人アンケート!動画月額見放題サービスの一番人気は?アマプラ?ネトフリ?

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どの見放題サービスに加入してますか?アンケートの概要

Google Surveysを使用して、2018年2月初旬に18歳から64歳までの男女1,000人にアンケートを取りました。本サイトの独自調査です。

本アンケート結果は自由に“引用”いただいて構いませんが、必ず本記事へのリンクを貼るようお願いします。

全体の集計結果

回答者1,000人のうち、70%超が「加入していない」という結果に。逆に、これだけの市場がまだ眠っているわけで、各社こぞって広告を打ち、ユーザーを奪い合うのも分かる気がします。
その中で、最多の得票を得たのが、Amazonプライム・ビデオ。2位のdTVに5倍近い差を付けて、圧倒的な1位となりました。次いで、HuluとNETFLIXが僅差で続きます。

男女別の集計結果

男性全体

男性全体で見ると、未加入の割合が減り、68.2%に。一方で、Amazonプライム・ビデオが20%を超えて、存在感を増します。また、日本では最後発のNETFLIXが2位に顔を出し、勢いがあることを伺わせます。

女性全体

一方で、女性全体では未加入の割合がグッと増え、80%に近づきます。Amazonがトップなのは変わりませんが、2位に顔を出したのはHulu。テレビとの親和性が高いことが影響しているのでしょうか。

世代別の集計結果

続いて、世代別の結果を男女で見ていきましょう。

18歳から24歳

18-24歳は大学生や新社会人など、所得がまだ低い世代。こうしたサービスへの親和性は低く、男女で未加入の割合が80%前後となっています。また、加入しているサービスで見ても、全世代の中で唯一Amazonプライム・ビデオが負けているのが男性。なんとdTVがトップに来ています。

25歳から34歳

この世代は、全体の平均と比べて、男女ともに見放題サービスに意欲がある世代です。特に男性は未加入がもう少しで60%をきるところまで来ています。男女いずれもAmazonプライム・ビデオの割合が高く、20%を超えています。

35歳から44歳

この世代も見放題サービスへの親和性が高く、男性の回答内容は25-34歳の世代と似たような結果になっています。ただ、女性は概ね数値を落としており、この辺りで男女の差が目立ち始めます。

45歳から54歳

この世代は、収入的にも余裕があり、見放題サービスへの理解もある世代です。未加入率も低いですが、なんとAmazonプライム・ビデオの割合が男女ともに20%を大きく超え、男性に至っては30%を超えています。また、女性では2位のdTVが7.1%と、3位以下を引き離しています。

55歳から64歳

この世代になると、Webサービスへの親和性が低くなり、未加入率が上がり、Amazonプライム・ビデオだけでなく、他のサービスの割合も下がります。女性はAmazonプライム・ビデオとHuluしか回答がありませんでした。

地域別の集計結果(抜粋)

最後に地域別に集計してみたところ、少し差があったので、主要なところだけお見せします。(地域によってはサンプル数が少ないため、あくまで参考まで)

関東地方

関東地方は他の地域に比べ、見放題サービスへの意欲が高い地域です。Amazonは4人に1人がプライムという結果に。

中国地方

全地方の中で、最も未加入率が高かったのが中国地方。なんと男女合わせた場合でも80%に達しています。Amazonプライム・ビデオの割合も低く、全体的に低調になっています。

四国地方

関東地方を抜いて、最も見放題サービスへの意欲が高かったのが四国地方。なんと未加入率が50%台という驚異の結果に。

代表的な定額制見放題サービス12選

ネット回線の高速化に伴い、ストリーミング型の映像配信が一般的になってきました。その中でも有料サービスとして熾烈な加入者争奪戦を繰り広げているのが、月額定額(サブスクリプション)の見放題動画配信サービスです。

Amazonプライム・ビデオ

Amazonの会員プログラムであるAmazonプライムに付帯するビデオサービス。その他のサービスも含まれるため、単純な比較は難しいですが、税込5,900円/年、または税込600円/月という価格は、ビデオサービス単体として見ても他社より圧倒的に安いです。

オプションサービスとしてPrime Videoチャンネルが用意されていて、月額料金を追加で払うことで「NHKオンデマンド」「dアニメストア」「FODチャンネル」「角川シネマコレクション」などのチャンネルを観ることができます。個別のサービスと契約しても、料金は変わらないようですが、個人情報やログイン情報を増やさなくて済むのはメリットです。

Netflix

日本での契約者数は公開されていないが、全世界での契約者数は1億1,760万人と他社を圧倒する。料金プランは4タイプで、広告付きスタンダードプランが税込790円/月、HD画質のベーシックプランが税込990円/月、フルHD画質のスタンダードプランが税込1,490円/月、UHD 4K画質のプレミアムプランが税込1,980円/月となっています。

Netflix、実はau PAYプリペイドや、コンビニで売っているプリペイドカードで支払いができるというメリットがあります。下記の記事でまとめたので、ぜひ参考にしてください。

U-NEXT

株式会社U-NEXTが展開するビデオサービス。Amazonと同様に、見放題とレンタルで構成されています。料金は税込2,189円/月と他社サービスに比べて高いものの、オンラインレンタルに使える1,200円分のU-NEXTポイントが毎月付与されるため、見放題にないレンタルも見やすいサービスになっています。

TBS系のParaviを統合し、NHKオンデマンドやテレ東BIZもサービスラインナップに加えるなど、テレビの見逃し配信も楽しみやすくなっています。

カテゴリの最後に「その他♡」とあり「H-NEXT」というサービスにリンクしているようです。よく知りませんが……。

ABEMA

サイバーエージェントが運営するストリーミングテレビサービス。他社のサービスと大きく異なるのが、番組表で構成されたテレビサービスであること。広告付きの無料サービスのため、基本的に課金不要で楽しめます。有料のABEMAプレミアムは税込960円/月で、広告が無くなり、追いかけ配信や見逃し配信を楽しむことができます。

DMM TV

DMMの見放題サービス。レンタル・購入も用意されています。アニメ作品の見放題が充実していて、DMMプレミアム会員は税込550円/月と、アマプラ並のリーズナブルな価格設定です。さらに、カテゴリーの「グラビア・その他♡」から進むと、FANZA TV(アダルト)も観れるとか……。

Disney+

ディズニー作品のほか、マーベル作品、スター・ウォーズ関連作品などが見放題のサービスです。他社の見放題サービスと同様に、テレビ番組やアニメ作品も配信されています。特に魅力的なのは、ディズニー映画の最新作品が、公開から約1ヶ月半で見放題に加わること。税込990円/月、または、税込9,900円/年のプランのほか、Huluとのセットプランが用意されています。

Hulu

2011年スタート。Huluはもともと米国のサービスですが、日本では日本テレビグループのHJホールディングス株式会社が運営しています。料金は、税込1,026円/月。日本テレビがスタジオジブリを傘下に収めたことで、ジブリ作品の配信が期待されますが、果たしてどうでしょうか……。

Apple TV+

iPhoneやiPadなどのApple製デバイスを新規購入すると、3ヶ月無料で利用することができます(アクティベーションから90日以内)。他社のサービスに比べると作品数は圧倒的に少ないですが、オリジナル作品を中心に展開しており、アカデミー賞にノミネートされるレベルの質の高い作品が揃っています。税込900円/月です。

Rakuten TV

かつて、楽天ショウタイムという名称でした。無料動画とレンタルで構成されていて、支払いには楽天ポイントを使用できます。

タカラヅカ・オン・デマンドや声優チャンネル、パ・リーグSpecialのように個別の定額見放題チャンネル(有料)が用意されていて、支払いには楽天ポイントを使うことができます。(なお、オトナの見放題というチャンネルもあります)。なお、楽天モバイルの契約者は、これらの定額見放題チャンネルの割引があります。

Rakuten TVの他に「Rチャンネル」というテレビサービスもあり、無料で見られるどころか、1時間の視聴で楽天ポイントが1ポイント付与されます。スマホアプリだけでなくiPadアプリもあるので、ながら見にも最適です。

Lemino(旧dTV)

NTTドコモのサービス。ドコモユーザーでなくても、加入することができます。もともと「BeeTV」として2009年にスタートし、「dビデオ powered by BeeTV」を経て、2015年からdTV、2023年にはLemino(レミノ)にサービス名称を変更しました。広告付無料配信とLeminoプレミアム(税込990円/月)の2種類のプランがあります。

TELASA(旧ビデオパス)

TELASAはもともとKDDIが運営するビデオパスというサービスでしたが、テレビ朝日との合弁会社を設立し、TELASAと名前を変えました。見放題配信と、レンタルでの購入の2方向で展開しています。かつて独立サービスだったアニメパスを統合しています。税込618円/月です。「スマプレ」の表示がある作品は、auの月額サービスである「auスマートパスプレミアム」会員が視聴できる作品です。※かつてビデオパスだった時代には、auマンデイやauシネマ割が使えましたが、現在は対象外です。

FODプレミアム

フジテレビが展開する見放題サービス。フジテレビの過去作品のほか独自制作のオリジナル作品も充実しています。映像作品だけでなく、追加料金なしで雑誌の読み放題を付けています。税込976円/月です。

その他の定額制サービス

まとめ

というわけで、見放題サービスの1000人アンケート調査、いかがだったでしょうか。こうして数値になってみると、この手のサービスは発展途上ですし、Amazonはこの分野でも圧倒的に強いです。個人的には新作映画がもっと早く配信されるといいなと思いますし、価格的にももっとバリエーションがあってもいいとおもいます。今後もこの動向は追って行きます!

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