Anker

2万円台で買えるAnkerの自動掃除機ロボットRoboVac 10をレビュー!!

モバイルバッテリーでおなじみのAnkerが家電事業に参入したというニュースを聞き、ヤマハがオルガン修理から始まってピアノ製造、プロペラ、エンジン、ネットワーク機器と歩んできたように、Ankerもバッテリーを皮切りにPC・スマホ周辺機器にとどまらない進化をしていくのではないか、不意にそう感じました。

ちなみに、ヤマハの製品開発の歴史に興味を持った方は、公式サイトの会社案内PDFのP26-27をご参照ください。面白いです。
ヤマハ株式会社 会社案内 2015(PDF)

さて、Anker社の家電事業参入第一弾製品は、自動掃除機ロボット、コードレス掃除機、 オイルディフューザー(2種類)の4製品。そのうち自動掃除機ロボットに興味があったので、初回販売分を購入してみました。

※本製品はすでに販売されていないため、後継製品を表示しています。

Amazonでの販売業者の表示に注意してください。AnkerDirectが正規販売店なので「この商品は、AnkerDirectが販売し、Amazon.co.jp が発送します。」が正解です。それ以外は、正常な売価よりも高い場合があります。

自動掃除機ロボットを買う理由

私の周りで自動掃除機ロボットを持っている人たちが言うには、購入の動機は「共働き&子育てで、なかなか掃除できない」「男のひとり暮らしで掃除が面倒」など。わが家の理由は「犬の抜け毛」。
corgi
わが家で飼っているウェルシュ・コーギーは、普段から抜け毛が多いのと、夏と冬前には大量の毛が抜ける換毛期があります。このため、絨毯のみならず床、ソファなどリビングのあらゆる場所に抜け毛が散乱し……スティッククリーナーとコロコロローラーが必須。しかし、それも限界があるので、ロボット掃除機の購入を検討していました。そんな折に、低価格かつAnker製だということで飛びついてみたのです。

2016年の自動掃除機ロボット

RoboVac 10のレビューの前に、ロボット掃除機の現状を軽くまとめてみました。

メーカーブランドと価格帯

日本で販売されているロボット掃除機の主要メーカーといえば、下記の4社。()内はブランド名。

  • iRobot(ルンバ、ブラーバ)
  • Panasonic(RULO)
  • 東芝(トルネオロボ)
  • SHARP(ココロボ)

ここにダイソンが加わる感じでしょうか。上記のメーカーの中心価格帯は5万円〜10万円。4万円以下の製品は、過去製品やアウトレット、主要メーカー以外の製品が占めています。低価格帯の商品では、CCPのLAQULITOやハイアールのパスファインダーなどが目立つようです。

ロボット掃除機の差異化

掃除機の基本機能とも言える吸引力はもとより、主要各社ごとに特色があります。ルンバは高精度なセンサーで掃除のし残しがないようにし、PanasonicのRULOは独特のフォルムで部屋の隅が掃除しやすくなっており、東芝のトルネオロボはダストステーションにゴミを集めるようにしています(ブラシを長くしている工夫もあり)。ココロボは音声コミュニケーション……。
さて、Ankerのロボット掃除機はどのような製品に仕上がっているのでしょうか。

Anker RoboVac 10が到着

開封から初期設定

Amazonのダンボールではなく、Ankerのダンボールで届きました。

巨大なパッケージ!比較用に置いたiPhone SEがとても小さく見えます。これまでに購入したどのAnker製品をも上回る巨大さです。

パッケージを開けると、中には家電然とした内容物が詰め込まれています。これまでに見たことのあるAnker製品じゃない……。

内容物は、RoboVac 10本体(メインユニット)、充電ステーション、ACアダプタ、サイドブラシ×2、HEPAフィルター、清掃ツール、リモコン(単四電池×2付)となっています。

RoboVac 10の裏側。サイドブラシのせいか、どことなく生き物のような感じがします。

側面にある電源スイッチ。その横には充電用のソケット。充電ステーションを使わずにここに直接ACアダプタを挿すこともできます。

自動ボタンを押すと掃除を始めます。

充電時は、自動ボタンがオレンジ色に光ります。

自動充電機能は便利

RoboVac 10のメインユニットには操作ボタンは最低限しかなく、ほとんどの操作はリモコン上で行います。スタート/一時停止ボタンで掃除開始、ホームボタンで充電ステーションに戻ります。(ホームボタンの両隣はモードの切り替えスイッチ。「スポットモード」と「エッジモード」を切り替えます)

動作開始時と、充電ステーションでの充電開始時の様子をムービーにしてみました。

動作音は……静かではなく、夜は注意が必要

メインユニットが部屋で動いている間、1メートルほど離れた場所で計測したところ、54〜58デシベルほどの音が聞こえていました。テレビを見るにはうるさい感じです。

メインユニットのすぐ近くで測ってみると、最大で67デシベルほどの音になりました。一般的な掃除機で70デシベルほどと言われますので、標準的なレベルですね。

環境省では、「幹線交通を担う道路に近接する空間」における環境基準を70デシベル以下(昼間)と環境基準を定めています。
環境省_騒音に係る環境基準について

吸引力はどうか?

さっそく、コーギーが遊び回るリビングで動かしてみました。毎日スティッククリーナーとコロコロで掃除しているので、目に見える範囲にある抜け毛は取っているはずですが……。

メインユニットにある、ダスト容器リリースボタンをつまみながら、ダスト容器を引き出します。

ダスト容器にはHEPAフィルターが取り付けてあります。ロボット掃除機でHEPAフィルターが取り付けられる機種は珍しいようです。

大量の抜け毛が取れました。これはちょっと震えるレベルでいい仕事してます。掃除がかなり楽になるのでは……と予感。

まとめ

まっきょん
まっきょん
初めての自動掃除機ロボットでしたが、想像以上の働きに感動。
家電参入第1弾でこの完成度。第2弾以降の製品も期待が高まります。
いつの日か「Ankerといえばバッテリーだったよね」……と過去形で語る日が来るのかもしれません。
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