先日の丸山珈琲で美味しいコーヒーを飲んで、自宅でも淹れたくなったので、いろいろ調べてみました。
コーヒーの淹れ方いろいろ
まずは、改めてコーヒーの代表的な淹れ方から。
ペーパードリップ/ネルドリップ
世の中で「コーヒーを淹れる」と言えばこれ。挽いたコーヒー豆をフィルタに入れて、お湯を入れる。ネルドリップ(布)もあるけど、ペーパードリップ(紙)はコンビニでも買えるので、これが一般的かと。自分は金属フィルタでドリップしている。洗うのがちょっと面倒。
フレンチプレス
紅茶で使っている人も多いのでは。豆の味がよく出る印象。ただ、オイルや微粉もよく出るので、すっきりしたコーヒーにはなりにくい。好き嫌いが分かれるところ。
サイフォン
古い喫茶店にはこれが置いてあるところが多い気がする。これで淹れたことはないけど、プロフェッショナルな印象がある。
エアロプレス
気になったのはこれ。Wikipediaのエアロプレスの項によると2005年に発明されたものらしい。コーヒーサイフォンが1840年頃には存在していたことを考えれば、相当に新参者のようだ。(ちなみに、フレンチプレスは1929年、ドリップ式は1800年頃、らしい)
今回購入した製品「エアロプレス コーヒーメーカー」
最も興味を惹かれたエアロプレスのコーヒーメーカーを買ってみた。
意外と大きなパッケージ。
iPhoneと並べてみたら、相当高い。
メイドインUSA。六角柱のパッケージを作るのもなんだか納得。日本だったら真四角なパッケージになっていそう。
内容物一覧。ずらりといろんなパーツが揃っている。ペーパーフィルタは大量に付いているので、予備を買うのはまだまだ後でいい。
付属の説明書には2種類ある。1つは発売元のAEROBIE社が作った多言語マニュアル。日本語表記もあるのだけど、これとは別に小川珈琲の用意した取扱説明書がある。今回はこちらを元に記事を書いている。
実際に淹れてみた
実際にエアロプレスコーヒーメーカーを使ってコーヒーを入れている様子を、動画で撮ってみました。
今回使用したツール
↓コーヒー豆を挽くのにはこれを使ってます。コンパクトなので、会社に持って行ったり、ハイキングに持って行ったりしてます。
↓コーヒー用というわけではないのですが、早くお湯が沸くので重宝しています。
エアロプレス コーヒーメーカーのまとめ
ギュギュッと凝縮されたエスプレッソができたので、お湯を足してコーヒーとして飲んでみた。
ドリップ式よりも、短い時間でコーヒーを淹れることができる。使い終わったコーヒーの粉は、水分の抜けた半固形物になっているので、そのまま捨てられる。
コーヒーを淹れる時間は短いのだけど、ドリップ式より器具が多いので、ちょっと面倒かも。
同じ豆でもドリップしたものより味わいが深い。でもスッキリとした飲み口なので、たくさん飲めてしまう。何より、抽出までの時間が短いので、朝の忙しいときなどはささっと入れられてとても便利だ。