数あるiPhoneのモデルの中でも、大画面で選ぶならPro Maxです。SNSもマンガも大きな画面で楽しめるので最高なんですが、デメリットは「重さ」。世代を追うごとに重くなっていくPro Maxラインでしたが、iPhone 15からチタン素材になり軽くなりました。iPhone 16 Pro Maxも引き続きチタン製です。
しかし、ケースをつければそれなりに重くなります。軽いケースが欲しい、できればMagSafe付きで。そこで今回購入したのが、超極薄ケースでおなじみmemumiのiPhoneケースです。
memumiの「0.3㎜極薄・マグネット内蔵」iPhoneケースとは?
従来memumiのケースは、まるで紙のような極薄ケースが特徴で、大画面のPro Maxを少しでも軽く持ち運ぶなら必須の超軽量ケースでした。Pro Maxばかり機種変更している私としては、「ファーストケースはとりあえずmemumi」くらいの気持ちでいました。
その流れが変わったのはiPhone 12 Pro Max、そう、MagSafeの登場です。従来の超薄型ケースではMagSafeの磁力が弱まってしまい、充電スタンドから落下しやすくなりました。軽さ・薄さよりもMagSafeの利便性……そう思ってmemumiのケースから離れ、CASEFINITEのケースなどを使うようになっていました。
iPhone 16 Pro Maxのケースを選ぼうと改めて探してみると、memumiが超薄型のMagSafe対応ケースをリリースしていたではないですか。
と言うわけで、ひさびさにmemumiのケースを購入してみました。購入当時の価格は2,399円。Amazonで10%OFFクーポンが適用できたので、2,159円で購入しました。
相変わらずの軽さと薄さ。0.3mmの薄さなので、厚紙製のケースのようです。
MagSafeなのにケース軽すぎ!驚異の12.5g!
memumiのケースの軽さはなんと12.5g。iPhone用のMagSafe対応ケースの重量は30〜40g程度が相場なので異次元の軽さです。iPhone 16 Pro Maxに装着しても、250gを超えません。これは軽い。
マグネットリングはどうなっているのか……?
これだけの超薄型・超軽量ケースだと、マグネットリング一つとっても邪魔な存在です。どのように実装しているのでしょうか。背面を触ると、少し飛び出しています。裏返してケースの内側をよーく見てみると、ケース自体が凹んでいて、そこにリングが埋め込まれています。
リングは内側にあるので、万が一にも脱落の心配はありません。
ナチュラルチタニウムも美しく見える半透明ケース
今年購入したiPhone 16 Pro Maxのカラーは、新色のナチュラルチタニウムです。輝きを抑えた高級感のあるゴールドで、非常に美しいデザイン。これにmemumiのケースを装着すると、半透明素材からうっすらナチュラルチタニウムのカラーが透けて見えます。これはこれで美しいです。
iPhoneの画面側を見てみると、0.3mmのフレームの薄さで、ほぼケースをつけていないような見た目になります。ベゼルが薄くなったiPhone 16 Pro Maxなので、ケースの厚みが出てしまっては本末転倒です。memumiのケースを選んで正解でした。
ちなみにあまりに薄すぎて、片手で掴んだ感じも、iPhoneを裸で掴むのと感覚が一緒。最高ですね。
カメラコントロールも問題なし
iPhone 16シリーズから採用されたカメラコントロールボタン。memumiのケースでは穴が空いていて、少しスペースが空いているため、ボタンが押しやすくなっています。
マグネットリングの厚みは気になるかも?
しばらく使ってみて、まだ慣れないのがマグネットリングの盛り上がりです。リングに合わせてケース自体も盛り上がっているので、指が触れたときに厚みを感じやすいです。
1日2日は気になっていましたが、1週間ほど使っていると慣れてしまいました。
まとめ:軽くて薄いは正義。あとは落とさないことだけ。
薄くて軽いケースは快適です。スマホを最低限保護できればいい、できるだけ軽く持ち歩きたい、小傷を予防できればいい、でもMagSafeは使いたい。こういった考えの方には最高のケースです。くれぐれもコンクリの地面に落としたりしないよう、お気をつけて……。