毎回免許更新にやってくるたびに記事を作っています。
最初は江東、次は鮫洲でした。今回は新宿です。(過去記事は情報が古い可能性がありますのでご注意ください)


東京都民で免許更新を控えている方の参考になれば幸いです。
免許更新手続きは【事前予約】必須!
運転免許の更新というと「待たされる」イメージがあります。半日は覚悟してないといけない、朝イチで行って、ランチを食べて帰ってくる。そんなタイムスケジュールでは?
ところが令和6年(2024年)2月1日から、免許更新手続きは【事前予約】が前提になりました。更新ハガキに書いてある予約IDを入力することで、希望の時間帯に予約ができます。
私も今回は事前予約していきましたが、空いていてとにかくスムーズ!全ての手続きがテンポよく進むので、あっという間に更新できました。
会社で午前半休を取得してたのに、急げば始業に間に合ったのでは……?というレベルで。
更新ハガキが届くのは誕生日の約40日前
運転免許証の更新手続きハガキは、更新年の誕生日の約40日前に届きます。
ハガキに記載された予約IDを使って、免許センター・運転免許試験場の予約を行います。枠が空いていれば当日の予約も可能でした。
もちろん、ハガキを忘れたり紛失したりしても手続きは行ってもらえますが、事前予約には予約IDが必要なため、待たされる可能性があります。
当日の持ち物は?料金は?現金のみ?
免許更新手続き当日に必要な持ち物は、下記のように書かれています。
- 運転免許証
- 更新手続きハガキ
- ボールペン
- 手数料
手数料は具体的に金額が書かれていません。なぜかというと、手続きによって金額が変わるから。だからといって、慌ててATMに走らなくても大丈夫。
支払いは主要なキャッシュレス決済に対応しています。交通系ICから、クレジットカードやスマホのQRコード決済まで利用可能、クレジットカードのタッチ決済にも対応していました。
新宿都庁で更新手続きしてみた
私は今回、事前予約していたので、新宿都庁にある免許センターに向かいました。新宿駅西口を出てから10分強、地下の歩道を通って都庁に到着します。

ちなみに、都庁というとこのツインタワー(第一本庁舎)を思い出す人がほとんどでしょうが、免許センターは隣のビル(第二本庁舎)です。

地下から向かった人は信号を渡って第二本庁舎に行ってください。第一本庁舎と繋がっているので、2階エントランスからも向かえます。

新宿都庁の第二本庁舎に免許センターはあります。入り口に係の人が立っているので間違えないでしょうが、免許センターの入り口は2つあります。1つは講習室なので、まずは受付に向かってください。
怒涛の早さ、10分かからない手続き!
予約時間の15分前に着いていましたが、係の方に促されるままに入っていきました。どうやら前倒しでも大丈夫っぽい。
ここからは怒涛の勢いで進みます。次から次に指示が出されるので、ひたすらそれに従うのみです。こんな順序で進みました。
- 自動受付機に免許証を入れ、更新を確認
- 暗証番号を2つ設定する(控えが出ます)
- 受付票が印刷される
- 裏面の確認事項にチェックを入れる
- 受付票・免許証・ハガキを窓口に持っていく
- 手数料を支払う
- 3回答えるだけの簡易的な視力検査を受ける
- 新しい免許証の引換券をもらう(絶対に無くしてはいけない)
- 顔写真を撮影する(チェック用の鏡がある)
- 講習室に行くように促される
以上で、新しい運転免許証の発行手続きは終了です。驚くことに、ここまで10分かかりません。
恐ろしいほどの流れ作業で、超スムーズでした。
講習会終了後に即渡し!トータル1時間未満
別室にある講習室に向かうと、引換券を確認され、講習室と時間を案内されます。開始までは出入り自由ということでトイレも行けます。
私が案内されたときはタイミングが悪く、前の回が始まったばかり。講習開始まで20分ほどありました。がらんとした講習室で座って待ちます(自由席)。50人くらい座れるようですが、最終的に満席になりました。
講習は、係の方の簡単な注意事項のあと、前方のモニターでビデオを観ます。交通事故被害者の父親の体験や、運転上の注意、新たに制定された交通法規が紹介されて終了です。
最後に、係の方が引換券の番号を読み上げて、順番に受け取りにいくだけ。これで免許更新終了です。おつかれさまでした!
東京都庁で免許更新手続き→爆速!
時計を見ると、1時間も経っていませんでした。効率よすぎる……。免許更新手続きは時間がかかる、と言うのはもう昔のことですね。
とりあえず、更新手続きハガキの有無と、事前予約はしっかりやっておきましょう。

