お義母さんからリクエストされたのは「大谷の活躍が見たいからアベマが観たい」というもの。70代のお義母さんにAbemaが認知されてる、知名度がすごい。
確か、義実家のテレビにはFire TVが挿さっていたはず……。確認してみると、Fire TV Stickはありました。リモコンの電池が切れていたので、交換して、起動する。ずいぶん長い間使われていなかったようで、2017年に購入した初代モデルだけあって、リモコンのボタンを押してもワンテンポ遅い……動きは激重。
使えなくもないけど、Abema TVを観るまでに、ホームを開く、Abema TVのアイコンを押す、とお義母さんに操作してもらうには、なかなか煩雑……。一応、メモしていたけど、次に訪問したときには、うまく操作できない……(いろいろあった)ということでした。
さて……どうしようか。
Amazon Fire TV Stick 4K Maxをレビュー
これはもう無理だな、と最新のFire TV Stick 4K Maxをプレゼントすることにしました。初代Fire TV Stickからスピードを上げたい、という目的以外に、もう一つ重要な要素がありました。
今回購入したのは、Fire TV Stick 4K Maxです。頻繁に買い替えるものでもないので、とりあえずいいものを選んでおきます。
内容物は、音声認識対応リモコン、Fire TV Stick 4K Max本体、HDMIアダプター、USBケーブル、USB充電器、乾電池2本、スタートガイドです。
このFIre TV Stick 4K Maxに期待しているのは、高速CPUによる速度向上だけでなく、このリモコンです。重要なのは、リモコンの下部にあるボタンです。
そう、各種アプリをダイレクトに起動できるショートカットボタンです。このリモコンには、Prime Video、Netflix、TVer、といった現代日本における必須のサービスのほか、今回の目的であったAbemaボタンもあるのです。
これなら、煩雑な操作なしに、観たいものに直接飛ぶことができます。
2023年10月には、第2世代のFire TV Stick 4Kが発売になります、が、リモコンのボタンはAbemaの代わりにU-NEXTが設定されているようです。
リモコンへの専用ボタン搭載は、テレビでも当たり前になってきています(下の画像は、BRAVIAのとある機種のリモコン)。ただ、便利なボタンも自分が使っているサービスでないと意味がありません。
Fire TV Stickのように搭載するボタンによって商品バリエーションを展開したり、リモコン単体を別売りしてくれたり、ユーザーに選択肢を用意してくれるのは親切だなと感じます。
Amazon Fire TV Stick 4K Maxのまとめ
テレビをスマート化するのに必須のFire TV Stick。安くて多機能で便利ですが、リモコン視点で選ぶ日が来るとは思いませんでした。自分の使っているサービス次第ですが、昔のリモコンを使っている人も、これから使ってみたいと考えている人も、専用ボタン視点で選んでみるのは十分アリだと思います。
- 高性能CPUで機敏な動作を実現
- 4K対応で、大画面テレビのポテンシャルを活かせる
- 音声認識ボタンで、簡単に操作できる
- VOD専用ボタンで、主要サービスを一発起動
- (特になし)