Steam Deckには画面保護フィルムが付属しない
日本でもついにSteam Deckが発売されました。しかし、Steam Deck本体には画面保護フィルムが貼っていないため、スマホやタブレットと同様にガラスフィルムを購入して、貼り付けて画面を保護する必要があります。
Amazonを探すと、聞いたことのないメーカーの安いフィルムが大量に売られています。決め手に欠けるな……とスクロールしていたら、見慣れたメーカーの製品があったので、少し高価ではありましたが、確実に・間違いなく・綺麗に貼れるフィルムなので、購入してみることにしました。
SpigenのEZ Fit ガラスフィルムにはSteam Deck用がある
iPhone用のガラスフィルムで毎年お世話になっているのが、Spigenのガラスフィルム「EZ Fit」シリーズです。Steam Deck用にも発売されていたようです。
本製品の良いところは、デバイスに合わせた貼り付けキットが付属していること。Steam Deckも例外ではありません。この貼り付けキットを一度使ってしまうと、他の製品には移れないほどの魅力があります。
こちらが内容物。付属品はかなり多いんですが、ほとんどはクリーニング用のキットです。
付属の貼り付けキットは、Steam Deckの画面よりも上下左右が長く作られています。
貼り付けキットは、左右のジョイスティック台座の形状に合わせて、固定されるようになります。
Steam Deckの画面に貼り付ける
まずは、Steam Deckの液晶画面をクリーニングします。購入当初は全く汚れていないので、表面のホコリだけダストリムーバルステッカーで取り除きます。
購入後しばらく時間が経っているようであれば、アルコールシート等で皮脂汚れを拭き取りましょう。
貼り付けキットにはあらかじめガラスフィルムが取り付けられています。ここから剥離シートを剥がします。
貼り付けキットをSteam Deckに載せて、位置を固定できたら、案内に沿って指で押して、左右にスライドします。
30秒待ったら、十字形のシールを剥がします。このときフィルムが持ち上がらないよう、軽く貼り付けキットを押さえておきましょう。
ガラスフィルムだけが張り付いた状態で残りました。中央に気泡が残っていますが、これは剥離シートとフィルムの間に残った気泡です。剥がせば消えました。
3箇所に気泡が残りました。
これは付属のヘラで押し出せば、カンタンに消えます。
ズレも気泡もない、完璧な貼り付けです!!!
これで安心してSteam Deckを使い始めることができます。
Spigen EZ Fit ガラスフィルム Valve Steam Deck用のまとめ
ガラスフィルムとしては高価な本製品。iPhone用では2枚セットだったりしますが、Steam Deck用はこの1枚のみなので、割高感があるかもしれません。
しかし、Steam Deckそのものが高価な製品。多少コストをかけても、間違いなく綺麗に貼れる本製品はオススメしたいです。とはいえ、私はEZ Fitに慣れていたので買っただけ。安い2枚入りフィルムを買って失敗込みで使うのもアリだと思います。結果的にその方が安いし。