リモートワーク時代の新たな選択肢「Lenovo Go」シリーズ
コロナ禍を経てやってきたのが、新たな働き方「リモートワーク」。これまでにもフリーランスや一部のIT企業で積極的に導入されていた働き方ですが、感染拡大防止の一環として国を挙げて大々的に拡大しました。
リモートワークには、持ち運べるデバイスが欠かせません。Lenovoがその市場に投入するのがリモートを追求する新ブランド「Lenovo Go」です。第1弾として発売されたのが、下記の4製品です。(リンクは、Lenovoサイトに飛びます)
- BluetoothとUSBレシーバーで最大3台と接続できる、ワイヤレス マルチデバイスマウス。
- USBレシーバーで1台と接続できるワイヤレスマウス。
- 自然な角度でマウスを握ることで手首・腕への負担を減らすワイヤレス バーティカルマウス。
- 最大65Wの大出力でノートパソコンへも給電できる2万mAhのモバイルバッテリーです。
今回はこの中から、Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウスを購入したのでレビューしていきます。
Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウスをレビュー
こちらがLenovo Goのパッケージデザイン。ホワイトベースで、文字全体にパープルからブルーへのグラデーションが施されていて、近未来感を醸し出しています。
今回は、直販のレノボ・ショッピングで購入しました。この記事の最後で、レノボ・ショッピングの買い方をレビューしています。
パッケージの右上に気になるロゴがありますね……これはそう、あの機能です。
パッケージ側面には、大きく「Lenovo Go」のグラデーションロゴが描かれています。
反対側には、本製品の特徴が大きく4つ図示されています。3台のデバイスを連続切り替え可能/15分の充電で1週間利用/Qiワイヤレス充電のサポート/VoIPに最適化されたプログラム可能なユーティリティボタン、です。
上面の幾何学パターンも2色のグラデーションになっています。
背面から開けていきます。このタイプの開封方法が増えてきましたね。
内箱も十分にパッケージとして成立するデザインです。
内箱はブックタイプで、見開きには主要な使い方が図示されています。
内容物は、Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウス本体に、USB Type-Cレシーバー、USBケーブル、マニュアルと保証内容となっています。
マルチデバイスマウス本体を見ていきましょう。
USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウスは、モバイル可能なコンパクトサイズ
こちらが、Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウス本体です。コンパクトで持ち運びやすいサイズ感です。
重量を計ってみると、USBレシーバー込みで約77.3gと超軽量です。競合になるロジクールのMX Anywhere 3 for Macは、実測で95.5gあったので、20g近く軽いということになります。
ホイールの並びには、ペアリング状況をあらわすLEDと、デバイス切り替えボタンがあります。この切り替えボタンを押すごとに、接続されたデバイスを切り替えられます(Bluetooth 1台目 → Bluetooth 2台目 → USBレシーバー →繰り返す)。
横から見ると、なめらかなで優美な曲線を描いています。最低限の高さは確保しつつ、持ち運びやすくなっています。
反対側にあるのが、プログラム可能なユーティリティボタンです。
このボタンの使用には、ユーティリティアプリケーションが必要です。ただし、対象OSはWindows 10 (64bit)とWindows 11 (64bit)です。私の環境はMacBook Airなので、今回は割愛します。
Lenovo Go Central ソフトウェアをダウンロードしてインストールします。好みに合わせて設定し、デバイスを最大限に活用します。
Lenovo Go アクセサリー – リファレンスガイド – Lenovo Support JP
私のMacBook Airにはステアーマウスがインストールされていますが、このユーティリティボタンは認識しませんでした。
特徴的なデザイン?マウス後部のLenovoタグ
ちょっと気になるのは、マウス後部にあるLenovoタグです。これ、紙とか布じゃないです。
実は、シリコン製のタグでした。外せませんが、操作上、特に気になるものではないですし、デザインの一部ですね。
超小型のUSB-Cレシーバーは、マウス本体に収納可能
マルチデバイスマウスにはUSBレシーバーが付属しますが、このレシーバーはUSB Type-C仕様になっています(以降、USB-C)。しかも指先でつまむほどの超小型です。
このレシーバーは、USB-Cコネクタの位置が中心からずれています。この配置のおかげで、MacBook Airのようにポートが並んでいても、横のUSB-Cポートに干渉しません。
さらに、マウスの後部に爪をかけてカバーを外すことで、内部のUSB-C収納部にアクセスできます。
ここに収納して、カバーを閉めると、すっかり隠れてしまいます。
Bluetooth接続で使う場合、USB-Cレシーバーは不要なので、無くさないように中にしまっておきましょう。
マウスなのにワイヤレス充電できる!
さて、マルチデバイスマウスの気になる機能は、やはりアレです。こちらが底面……ありますね、あのマークが。
このマークは、Qiワイヤレス充電のマークです。
ワイヤレス充電パッドに置いて、マウスを充電することが可能なのです。これ便利。
充電用のUSB-Cポートはマウスの前部にありますが、ワイヤレス充電パッドがあれば、ケーブルで充電することはなさそうです。
なお、USBケーブルでマウスとPCを接続することで、有線マウスとして使うこともできます。
MacでもChromebookでも使える汎用性
Bluetoothで接続することも可能ですが、せっかくなので、MacBook AirとUSB-Cレシーバーで繋いでみました。USB-Cレシーバーの利点は、ペアリング操作が不要で、接続すれば即使えることです。
MacやWindowsだけでなく、(当たり前ですが)Chromebookでも使うことができます。
とはいえ、上のIdeaPad DuetはUSB-Cポートが一つしかないので、充電と同時に使えないのが難点ですね。Bluetooth接続の方がいいのかな。
ちなみに、iPad ProのUSB-Cポートにレシーバーを接続しても、マウスとして認識されました。便利!
まとめ
軽くて小さくて持ち運びしやすい上に、BluetoothでもUSBレシーバーでも使える、汎用性が高いワイヤレスマウスです。滑りも良いし、軽くて扱いやすくスイスイ動くので、シンプルなデザインも含めて、お気に入りになりました。オススメです!
↓今回レビューしたのは「マルチデバイスマウス」で、最大3台まで接続できます。
↓こちらは、Bluetooth無しのモデルで、1台までの接続となります。USB-Cだけで繋ぐならこれでいいでしょう。
↓こちらはワイヤレス バーティカルマウス。手首や腕を楽にしてくれます。
それから、USB PDに対応したノートPCに最大65Wの電力を供給してくれる大容量2万mAhのモバイルバッテリーです。
最後に、今回レノボの公式サイトから購入したので、その購入方法をレビューしていきます。(画面は購入当時のものです)
レノボの公式サイトから購入方法
本記事でも紹介したワイヤレス マルチデバイスマウスは、レノボの公式サイトから購入しています。
カートに入れます。
送料は無料でした。他に買うものがなければ、このまま購入手続きへ進みましょう。
お届け先情報を入れていきましょう。会員登録しなくても購入は可能です。
支払い情報ですが、クレジットカードを使う際の注意として、au PAY プリペイドカード(旧au WALLETカード)のようなチャージタイプのカードは使えません。デビットカードも同様です。
注文内容の確認を進めます。納期が表示されているので、念のため確認してください。
これで「注文を確定する」で終わりになります。
これで購入完了です。注文の履歴・発送状況は、送られてきたメールから追跡できます。
この時は、火曜17時に注文して、金曜21時に出荷の連絡、翌週木曜日に到着しました。納期が最短1-2週間という表示だったので、ほぼ予定通りですね。