「充電したてのイヤホンって温かいよね」
今回紹介する「ナイトミン 耳ほぐタイム」は、耳をあたためて気分をリラックスさせてくれる安眠アイテムです。
耳を温めるのってそんなに効果があるのかな?と疑問に思っていたところ、妻から「充電したての(完全ワイヤレス)イヤホンはほんのり温かくて気持ちいい」という意見がありました。なるほど、言われてみればそうだったなと思い、物は試しと購入してみました。
小林製薬の“耳を温める”耳せん「ナイトミン 耳ほぐタイム」
小林製薬のナイトミンシリーズは、「眠りの質を整えて熟眠したい方に」をコンセプトに展開されているブランドで、今回紹介する「耳ほぐタイム」のほか、鼻呼吸テープや漢方があります。
眠りの質を整えて熟眠したい方に。小林製薬株式会社の「ナイトミン」についてご紹介いたします。
ナイトミン│製品名・ブランドから探す│製品情報│小林製薬株式会社
今回購入したナイトミン 耳ほぐタイムのパッケージはこちら。ドラッグストアでの陳列が似合うデザインです。
2021年10月現在、ナイトミンは大人気のようで品薄になっています。オープン価格となっていますが、通常800円前後(1箱で5回分)です。ご注意ください。
パッケージは前面の面積が広くなっていて、箱自体は意外とコンパクトです。ドラッグストアで目立つためのデザイン戦略なのでしょうか……。
内容物としては、耳栓本体(左右1セット)、イヤーピース 2サイズ(SとMが1セットずつ)、発熱体5セット、となっています。
そして、こちらがイヤーピース。まさか安眠アイテムの紹介で、イヤホンで見慣れたイヤーピースを目にすることになるとは。見ての通り、音楽用のイヤホンで使われているイヤーピースそのままです。オレンジがSサイズ、グリーンがMサイズです。
イヤーピースのサイズが決まったら、耳ほぐタイム本体の凸部に取り付けます。イヤホンと同じだ……。
耳ほぐタイム本体には、大きな円状の凹みがあります。この凹みが耳ほぐタイムの特徴です。
使用するのは、同梱されている発熱体です。1袋の中に2個入っています。左右にセットするので1回で2個使います。なお、袋から開けると、ほんのり温かくなってきます。使用する直前に開けるようにしましょう。
発熱体は非常に小さく、形状は山高帽のようです。これ、触ってみるとすぐ分かるんですが、使い捨てカイロなんですよね。(小林製薬のサイトにも、そう記載してありました)
この発熱体を、耳ほぐタイムの差し込み口に挿入します。脱落防止用のツメにはまっていることを確認しましょう。
発熱体をそれぞれ左右の耳ほぐタイム本体に取り付ければ完成です。なお、こうしている間にも発熱体はぐんぐん温まっています。
イヤホンのように取り付けます。このとき、発熱体が前に来るように付けましょう。
発熱体が耳の窪みに密着して、ずれないことを確認してください。
発熱体は熱いというほどでもなく、強めの温かさ、といった印象です。熱は30分程度で冷めていました。パッケージにも「約20分やすらぐ」とあるので、こんなところでしょう。
耳ほぐタイムを就寝時に使ってみたところ……
就寝時に、ナイトミン 耳ほぐタイムを装着してみました。耳がじんわり温まるので、確かに気持ち良くなってきます。さらに、イヤーピースによって耳栓にもなっているので、遮音効果で周りの音も気になりません。いつの間にか眠っていたようで、効果はあったようです。
ただ、1回だけだと、たまたまということもあるので、5回分使い切ってみました。
私は、日曜の夜が最も寝つきが悪いです。通常30分以内には寝つくんですが、日曜夜は1〜2時間寝つけないこともしばしばあります。翌日から仕事があるので、いろいろ考えちゃうんですよね。
そこで、集中的に日曜夜だけ使ってみたところ、見事に効果ありで、他の曜日と変わらない寝つきでした。発熱体の発熱時間は20〜30分程度ですが、冷める前には寝ちゃってました。
ナイトミン 耳ほぐタイムのまとめ
ナイトミン 耳ほぐタイムについて、まとめてみましょう。
- 発熱体は使い捨て、約800円で5回分なので、1回あたり160円。
- 毎日使うというより、リラックスしたいとき・安眠したいときに使うのがいい。
- イヤホンよりも大きめなので、朝起きたときにはだいたい外れてる。
- 耳ほぐタイムは、耳栓+温めの合わせ技だけど、耳栓効果は寝るときだけと考える。
- 冬の寒い日はさらに気持ちよさそう。
就寝時にリラックスできない方には、ぜひ一度使ってもらいたい製品です。