ゴツいAirPods Proケースを探す。
スリム・コンパクト・シンプルなAirPods Pro。気に入ってはいるものの、持ち運ぶときに滑って落としそうになってしまうのが難点。常に持ち歩くものだからこそ、やはりケースを付けたいもの。今回はゴツさ、をテーマに探してみました。
Spigenのタフアーマーケースを購入
iPhoneケースなどでおなじみのSpigenから「タフアーマー」のケースが登場しました。製品写真でなかなかの重厚感を醸し出しています。
タフアーマーケースは、ブラック、チャコール、ミリタリーグリーンの3色がラインナップされています。今回はチャコールを購入してみました。
SPIGEN AirPods Pro Tough Armorをレビュー
Spigenのケースは、おなじみのオレンジがキーカラーとして配色されています。
中身は、ケースとカラビナ、マニュアルになっています。
タフアーマーケースは、上下のパーツに分かれています。
写真で見ると硬質な印象がありましたが、素材はシリコンのため、柔らかくできています。(ハードケースではありません)
AirPods Proに被せてみました。男の持ち物って感じになりますね。
上下のパーツの精度は高く、AirPods Proの充電ケースを開くと、綺麗に断面が揃っていることが分かります。
充電確認用のLEDも見えるようになっています。
底面のLightningポート周りは大きめに開いているので、たいていのケーブルは問題なく挿さるでしょう。
四隅も面取りされていて、保護されます。
唯一、AirPods Pro充電ケースの蝶番のある背面は空いています。ここは開閉ギミックがあるので保護することができません。
なお、AirPods Pro+タフアーマーケースの重量は83.7gあります。
AirPods Pro単体で56.2gなので、27.5gの増加になります。重さだけで見ると1.5倍になりますが、容積も増えているので、重くなったとは感じませんでした。
また、AirPods Proケースの多くがそうであるように、カラビナを付けられる穴が開いています。Spigenロゴ入りのカラビナが付属しているので、これを付けてみます。
さて、多くのAirPods Proケースには一つだけ問題があります。それを解決するのが、この付属のシールです。
実は、AirPods Proの充電ケースを開閉する際に、カバーのフタが取れやすくなるため、このシールを使って、カバーとAirPods Pro充電ケースを軽く接着してあげる必要があります。
青の剥離シートを剥がせば、両面接着が可能になります。
見た目には変わりませんが、これで充電ケースを開閉しても、カバーが外れることが無くなりました。
もちろん、タフアーマーケースを付けた状態でのワイヤレス充電も可能です。
シリコンの滑りにくさと、ゴツめの保護性能で、AirPods Proの保護はほぼ完璧です!
まとめ
Spigenは、スマホ用にもゴツめのケースをリリースしていますが、AirPods Proでもその路線でケースを出してくれました。落としてしまいがちなAirPods Proだけに、こういった保護性能を押し出したケースは心強い限りです。