先日、定期券を落としてしまい(しかも更新したて)、どこで落としたのか分からず、手当たり次第に探した結果、全然見当違いなところから見つかりました。いざと言うときのために備えておいた方がいいなあと、以前から気になっていた忘れ物防止タグを導入することにしました。
第3世代MAMORIOを購入
今回購入した忘れ物防止タグは、駅などでの導入が進む「MAMORIO」です。現在は第3世代の製品が登場しているようです。
価格も手頃だったので、購入してみました。
2019年新モデル 第3世代MAMORIOをレビュー
こちらがパッケージ。中にデバイスが入っているとは思えない薄さです。MAMORIOのキャッチコピー「なくすを、なくす」好きなんですよね。
背面にはMAMORIOの特徴が書かれています。注目は「MAMORIOのネットワークで探せる」です。MAMORIO Spotが駅の忘れ物センターに設置されていたりするので、そこに届くとお知らせが来るようになっています。
MAMORIO Spotは、JR東日本でいうと山手線や中央線、東京メトロだと銀座線や丸ノ内線など。主要な路線が対応しています。
MAMORIOは、駅や商業施設のお忘れ物センターにMAMORIOを検知するMAMORIO Spotを設置しています。
MAMORIO Spot – 届くと、わかる。
内容物はスタートガイドとMAMORIOタグのみ。
この小さいタグがMAMORIOです。
重さはわずかに3.2g……。こんな小さくて薄くて軽いものに最新テクノロジーが詰まっているとは。
なお、MAMORIOの競合製品にあたるTileのTile Slimは9.1g。これでも十分軽いんですが、数gの戦いですね。
MAMORIOは、スマホとペアリングしてその真価を発揮します。設定していきましょう。
スマホ側ではアプリをインストールしておきましょう。
MAMORIOを使うには、Bluetoothを常時ONにする必要があります。
MAMORIOを登録から進めます。
MAMORIOをスマホ側に認識させる必要があります。
MAMORIO自体にはスイッチやボタンは一切ありません。絶縁シートが挟まっているので、これを抜き取ることで電源が入ります。
MAMORIOが認識されると登録完了です。
MAMORIOを付けるモノのカテゴリーを設定します。このカテゴリーはあとから変更できます。
MAMORIOの便利な機能のひとつに「ここでは鳴らさない」機能があります。例えば家のWi-Fiを登録しておくことで、スマホがこのWi-Fiネットワークに接続されている間は、通知が届かないようになっています。
MAMORIO自体は財布に入れておいても全く気にならない小ささ・薄さ・軽さです。
上の写真の財布はIoT財布のTIMEです。MAMORIOを入れているポケットにはふだんTile Slimが入っています。
まとめ
ふだんはキーホルダーに取り付けているので、MAMORIOの存在は意識しませんが、たまに家に忘れていると、スマホにちゃんと通知が来るので、しっかり動作していることが分かります。もちろんMAMORIOが活躍しないことが一番いいのですが。