Siri RemoteやFire TVリモコンをテレビ対応に?!リモコンアタッチメントSideclickをレビュー!

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拡大し続ける定額制VODサービス

NetflixやHulu、Amazonプライムビデオなど、定額制のVOD(Video on Demand)サービスがここ数年で拡大してきています。スマホで観る人が圧倒的に多いと思いますが、タブレットやテレビの大画面で観たいという人も多いでしょう。特にテレビは液晶大型化の波もあって、スマホやタブレットでは味わえない迫力があります。

※定額制VODサービスについては、2018年の初めに自腹で調査した記事がありますので、参考にしてみてください。

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Apple TV / Fire TVの弱点??

テレビの大画面で定額制VODサービスを楽しむためには、(1)テレビにVOD機能がある、(2)Chromecastでスマホと連携する、(3)Apple TVやAmazon Fire TVをテレビに繋ぐ、といった方法があります。本記事では、このうち(3)について「ある問題」を解決しました。

Apple TV / Fire TVでテレビを操作できない問題

Apple TVやFire TVをお使いの方は、付属のリモコンで操作をするか、スマホのリモコンアプリを使って操作していることでしょう。でも、リモコン単体では、解決できない問題がありませんか?そう、テレビの電源やチャンネル操作ができないんです。
世の中には同じような悩みを抱え、それを解決してくれる製品を出してくれているメーカーがあります。それが、今回紹介する「Sideclick」です。

※今回、うっかり海外のAmazon.comで買ってしまったため、パッケージ等、日本で販売されている商品と異なっているかもしれません。あらかじめご了承ください。

Sideclick Apple TVをレビュー

それでは、Sideclickのレビューを始めていきましょう。紙製のパッケージは非常に軽量です。右側面のシールを剥がして開封します。

内容物は、マニュアル、Sideclick、リモコンアタッチメント、単四乾電池2本です。マニュアルは、二つ折りになって隠れていますので、間違って捨てないようにしましょう。

ボタンが縦に並んだこの細長いデバイスが、Sideclick本体です。電池が入っていないため、めちゃめちゃ軽いです。

こちらはリモコンアタッチメント。Sideclickの厚みに合わせるため、底が厚いです。昔、Pocket Wi-Fiのバッテリーを拡張するために発売されたバスタブを思い出しました。

溝にはめこんでスライドさせると、完成します。

リモコン側には電池ボックスがあるので、付属の単4電池×2本を入れます。

次は、Apple TV 4Kに付属しているSiri Remoteをセットします。SideStick下部から、Siri Remoteを滑り込ませるように溝に沿って入れていきます。

これで、Siri Remote+Sideclickの完成です。

アタッチメント付けたままSiri Remoteを充電できるよう、Lightningポート周りにはスペースが空いています。

Siri Remoteのスタイリッシュな薄さは消えてしまいましたが、このリモコン一つでほとんどの用が足ります。

Siri RemoteはBluetoothで通信しますが、Sideclickは家電用リモコンでよくある赤外線方式です。

勘違いされる方がいるかもしれないので、一応書いておきますが、SideclickはSiri Remoteの隣にくっついているだけで、ペアリングとかそういうのはありません。独立して動くリモコンです。

Sideclickボタンへの機能の割り当て方

さて、早速使ってみたいところですが、初期状態ではSideclickのボタンには機能が割り当てられていません。リモコン連動の操作をしたことがある方なら分かると思いますが、テレビのリモコンの信号はメーカーごとに異なるため、自分の使っているテレビに合わせた設定が必要なのです。

Sideclickのボタンの設定方法は、とてもシンプルです。Sideclick一番上の電源ボタンと、一番下のBボタンを同時に押しましょう。その後、機能を割り当てたいボタンを押します。

あとは使っているリモコンを向かい合わせて、そのボタンを押すだけ。要は赤外線信号を覚えこませるわけです。うまくいかない時は、上の操作を繰り返してみてください(たまに登録されないことがありました)。

これで、Apple TVだけでなく、テレビの操作も可能になります。これまでできなかった、テレビの電源ON/OFF、チャンネル変更や、外部入力切り替えも可能になりました。A、Bボタンに何を覚えさせるかは思案中です……

難しい設定などもせず、非常に簡単な手順でSiri Remote(Apple TV)やFire TVのリモコン(後述するモデルにはFire TV用のアタッチメントが付属します)に各種ボタンを追加することができました。

テレビのリモコンと2台使いが面倒な方は、スマートに機能を増やせるSideclickを検討してみてください。

公式サイト(英語)では、Apple TV 2nd/3rd用、Nexus Player用など、日本で販売されていないモデルが複数確認できます。

Sideclick Remotes Universal Remote Attachment for Streaming

https://www.sideclickremotes.com

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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