世界が音楽に包まれる、BOSEのウェアラブルスピーカーSoundWearを約3カ月使ってみた。

  • URLをコピーしました!
※makkyon webはAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得て、運営費に充てています。予めご了承ください

2018年はウェアラブルスピーカーの時代

「ウェアラブル(Wearable)」は「身につけられる」という意味で、AppleWatchなどの腕時計型の端末が「ウェアラブル端末」と呼ばれています。しかし、今回紹介する「ウェアラブルスピーカー」などの登場で、ウェアラブル端末の“分類”は増えて行きそうです。

INDEX

BOSEのウェアラブルスピーカー

2017年秋に登場したSONYのウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1は衝撃的でした。肩に載せるスピーカーという分かりやすさで、一躍ヒット商品になりました。しかし、セットの送信機とペアで使うことが想定されていたため、テレビやPS4で使うにはいいものの、スマホやオーディオ機器と組み合わせるにはやや使いづらいものでした。

そして2018年、JBLやBOSEからBluetoothで接続できるタイプのウェアラブルスピーカーが登場しました。このうち、BOSEのウェアラブルスピーカー SoundWearを購入してみましたので、レビューします。


Bose SoundWear Companion speaker ウェアラブルネックスピーカー【国内正規品】

BOSE SoundWear レビュー

今回購入したのは、SoundWear本体と専用カバーの2つ。

まずはSoundWearを開封していきます。BOSEらしいシンプルなパッケージ。

黒くてシックな内箱。

内箱は、蓋身式の印籠箱タイプ。高級感あります。

SoundWear本体は、立体的に収められていて、このままディスプレイできそう。

付属品はマニュアル類とMicroUSBケーブルとシンプルな構成。

SoundWearは中央がすぼんでいるので、片手でも持ちやすくなっています。

首の後ろにあたる位置にはBOSEロゴ。

SoundWear両端の裏側には、カバー脱着のためのチャックが付いています。Bluetoothや音量増減の各アイコンは、サイドに付いたボタンの説明です。

左側には、Bluetoothボタンと電源ボタン。

右側には、音量増減用のボタンとマルチファンクションボタンがあります。

チャックを開いて、カバーを取り外してみました。

左側には、充電用のMicroUSBポートが隠れています。充電時にはチャックを少しだけ開けばアクセスできるようになっています。

左側。幅いっぱいまである大き目のスピーカーユニットが、音質への期待感を抱かせます。

こちらは右側のスピーカーユニット。こちら側にはBOSEロゴがあります。

カバーを付け替える

せっかくSoundWearのカバーを取り外したので、同時購入したカバーに付け替えてみます。


Bose SoundWear Companion speaker cover スピーカーカバー ヘザーグレー【国内正規品】

カバーには、取り付け用の説明書が付いています。説明書見ずに付け替えてみようとしたら、全然うまくいかなかったんですが、これを見ればすんなり付け替えできました。大きく曲げないといけないようで、コツがいります。

ヘザーグレーのカバーに付け替えてみました。全然印象が変わります。

布なので、素材感がよく出ています。

首の後ろには、BOSEロゴ。

白いシャツに合わせてみると、あまり目立ちません。

紺のシャツに合わせてみると、色が違うので目立ちます。

ただ、SoundWear自体は積極的に外で使うデバイスではないので、あまり見た目を気にしすぎなくてもよいかと。

BOSE SoundWearの使い勝手

ウェアラブルスピーカーという新しいジャンルの製品、果たしてどんな使い勝手なのか、発売直後から3ヶ月以上使ってみたので、その感想をお伝えします。

○ 気にならないくらい軽くて、楽!

重くない?と質問されたのですが、これ全然重くないんです。音楽を止めていると、載せているのを忘れて、宅配便の受け取りをしてたりとか。

○ 電源ON/OFFが、ワンタッチ

Bluetoothヘッドホンやイヤホンにありがちなのが、電源ボタンとペアリングボタンが一体化しているせいで、電源ON/OFFに長押しが必要なこと。しかし、SoundWearはこれらが独立しているので、電源ボタンを一回押すだけで、電源がON/OFFする。この手軽さがSoundWearを使うことを楽しくしてくれる。

○ 音がいい、ではなく音に包まれる

使う前は、両肩から両耳に向けて音が出てるような、漠然としたイメージでした。でも、そんなレベルじゃなかったです。両肩から、音楽が広がるんです。正面から鳴らす普通のスピーカーや、耳元で鳴るイヤホン・ヘッドホンとも全く異なります。まさに音楽に包まれているような感じ。超楽しい。
あと、BOSEだけあって低音がすごい。肩こりが解消するんじゃないかって勢いで肩と首回りにズンズン振動がくる(実際には肩こりは解消しませんでした)。

○ 付けたまま自由に動ける

Bluetoothで繋がるワイヤレススピーカーなので、もちろんコードがない。肩に載せたまま自由に動けるし、両手も自由に使える。

◎ 周りの音が聞こえる

ウェアラブルスピーカーの最大の利点とも言えるんだけど、耳を塞がないので、音楽を聴いていても、周りの音が聞こえる。つまり、家で音楽に没頭しすぎて、宅急便に気づかないという失敗もなくなる!(過去にそういうことがあった……)

× テレビは音ズレして使えない

テレビに接続したaptX Low Latencyのトランスミッターとペアリングしてみたけど、おそらくSBCで繋がっている(BOSEのBluetooth製品はコーデックが非公開のため、SoundWearも接続コーデックが分からない)。認識できるレベルで音がズレるので、使えないと思ったほうがいい。ながら見レベルで、音ズレを気にしないのなら、普通のBluetoothスピーカーと変わらないので、問題ない。

テレビ用途でウェアラブルスピーカーを買うなら、専用の送信機を持つSONYのSRS-WS1や、aptX Low Latencyに対応したJBLのSoundGearを使うのがオススメ。

まとめ

購入から3ヶ月以上が経ったのだけど、普段使いにまったく問題のないレベルで使えている。暑くなってきた最近では、蒸れやすいヘッドホンではなく、肩に載せるだけでいいSoundWearの方が利用率が高くなってきた。
音に包まれるこの感じ、すごくいい。


Bose SoundWear Companion speaker ウェアラブルネックスピーカー【国内正規品】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

役に立ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

INDEX