家のWi-Fiが遅い……?対策費3〜400円でも効果は抜群!LANケーブルを見直してみよう。

家のWi-Fiが遅い……?

9月に入って、涼しい日が続いていたので、3連休で部屋の大片付けをしました。エレクターをバラし組み直して、ルーターからnasneやらQNAPやらのLANケーブルを結線し直しました。(と言っても、ケーブル同士を入れ替えて、機器間の長さを適正にするくらいなんですが。)

LTEの方が速い逆転現象

ネットワーク的にもスッキリしたので、久しぶりにスピードテストでもしてみようかと測定してみたんですが(下の写真)……なんかもうiPhoneをLTEで通信した方が速いような……。
※iPhone 8 Plus(左)とMacBook(右)で3回ずつ測定してます。

家で契約している固定回線はauひかりの1Gbpsプラン、Wi-Fiは802.11acのルーターを使っています。iPhoneもMacもac対応なので、これはさすがに遅いような……。結線し直したのが悪かったのか、そもそも元からこうだったのか……。一度気にし始めると、調べてみないと気が済まないのですが……調べていく中で、LANケーブルが原因でないかと思うようになりました。

ネットワークに最適なLANケーブルを選ぶ

LANケーブルには様々な種類があり、想定される通信速度によって、適したケーブルを使う必要があります。ざっくり書くと下記のような表になります。

CAT7
カテゴリー7
CAT6A
カテゴリー6A
CAT6
カテゴリー6
CAT5e
カテゴリー5e
CAT5
カテゴリー5
通信速度 10Gbps 10Gbps 1Gbps 1Gbps 100Mbps
伝送帯域 600MHz 500MHz 250MHz 100MHz 100MHz

わが家の固定回線は理論値で最大1Gbpsなので、カテゴリー6が望ましいようです。カテゴリー5eも1Gbpsが想定されていますが、伝送帯域をめいっぱい使うので、できれば6の方がよいそうで……

LANケーブルが古い可能性

もしかして……と、わが家にあるすべてのLANケーブルを調べてみると……ことごとくカテゴリー5eのケーブルじゃないですか!

そういえば、機器に付属するオマケのケーブルばかり使っているので、あまり気にしたことがありませんでした。

ヨドバシカメラに買い出し

ダメもとでLANケーブルを替えてみようと、ネットでいろいろ探してみたのですが、LANケーブルの種類が多すぎてさっぱり絞り込めません。こんなときは実店舗で最もオススメされているものを検討しようと、ヨドバシカメラへ。あるわあるわ壁一面に広がるLANケーブル。(ヨドバシカメラは店内撮影可です)なんと、ヨドバシカメラのオリジナルLANケーブルなんてのも売り場で幅を利かせています。

ケーブルの種類にも気をつけたい

カテゴリー6以上のケーブルを買うことは決めていたのですが、LANケーブルはそのケーブルの形状によって、さらに下記の3種類に分かれます。

  1. ストレート
  2. スリム
  3. フラット

「ストレート」はいわゆる普通のLANケーブル、「スリム」はストレートよりも細く、「フラット」はきしめんのような平たい形状をしています。スリムやフラットは、設置場所の条件次第で選ぶべきもの。特にこだわらないのであれば、最もノイズ耐性の高いストレートを選択しましょう。

カテゴリー6のケーブルに全面刷新!

購入前はいいものを買ったほうがいいと思い、カテゴリー7やカテゴリー6Aも検討しましたが、売り場に行ってみるとそのほとんどが「カテゴリー6」。やはり売り場に行ってみないと分からないこともあるようです。そんなわけで、「カテゴリー6」「ストレート」のLANケーブルをまとめて買ってきました。1本あたりの価格は300〜400円です。これだけ買っても3,000円切りました。

今回購入したのは、ヨドバシカメラのオリジナルLANケーブルとiBUFFALOのLANケーブル。

太め・硬めのケーブルです。

パッケージ裏面にはカテゴリー7の説明もありますが、この先10Gbpsを扱うのはいつ頃になるんでしょうか……

さて、それでは、家の中にあるLANケーブルを総とっかえします!

劇的改善!

さて、LANケーブル交換前と同様にiPhone 8 Pus(写真左)とMacBook(写真右)で3回ずつスピードテストしてみましたところ、測定前と比較して大幅改善しました!インターネットが混み合う夜間帯でしたが、上り・下りともに5倍以上の伸びです。これがauひかりと802.11acの実力か……!
よくよく考えると何年もこの状態だったので、ポテンシャルを全く活かせてなかったんだな……と。超有能な人材を活かしきれなかった経営者の気持ちになったのでした。

ところで、複数のLANケーブルを使っている場合は、見分けがつくように色をバラけさせましょう。色を統一してしまうと、どれがどこに結線しているケーブルか分からなくなります。

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