先日レビューしたトライアスロンマウスM720が常用マウスなんですが、浮気心からたびたびMX Masterが気になっています。でも、何だか分からないけど、決め手に欠けて購入ボタンが押せなかったんですよね……。
そんな折、MX MasterとMXAnywhere2™に、それぞれネイビーとストーンという新色が加わったというニュースが!ストーンの画像を見て、これだ!と購入。(どうも、色が問題だったようです。)
箱は従来のMX2000を踏襲、マウスの画像だけ新色になっています。
パッケージは扉付き。さすが、高級マウスは演出から違います。
付属品は、マニュアル、MicroUSBケーブル、Unifyingレシーバー(USB)、そしてMX2010ST本体になります。
MX Masterは乾電池ではなく内蔵のバッテリーで動くため、電池の廃棄方法についての記載がありました。ちゃんとしてるなあ……。
こちらがMX2010ST本体。明るめのグレー。写真で見るより色は濃くないです。佇まいが美しい。
スクロールホイールも複数の素材から作られています。
側面の幾何学パターンも主張しすぎない感じで素敵です。
親指が当たる位置にはページスクロール用のホイール、進む/戻るボタンがあります。
後面にかけての複雑なカーブ。この作りがホールド感の良さを引き出します。
こちらの側面にも幾何学パターン。
底面には、電源スイッチ、コネクトボタン、切り替えスイッチが並びます。
充電は、マウスの先にあるMicroUSBポートから行います。
重量は約151gとそこそこ重さがあります。ただ、マウスそのものが大きいことと、重量のバランスがいいためか、持ってみてさほど重いとは感じませんでした。
男性の手でちょうどすっぽり覆えるサイズ感。手のひらとマウスの間に空間ができないので、長時間使っていても疲れにくいです。
Microsoftのエルゴノミクスマウスと並べて比較。それぞれ縦横に大きいので、粘土のように丸められたら、二つとも同じくらいの大きさになるのではないでしょうか。
さて、Macとペアリング後にLogicool Optionsを開くと、すでに設定済みのM720と並列でMX2010STが表示されました。
カスタマイズはM720を踏襲。興味のある方は、M720のレビュー記事も参考にしてみてください。
使い心地も、機能的にも、快適そのもの。なにより、見た目の美しさが所有欲を満たしてくれます。(こうなると、MXAnywhere2™も欲しくなるな……)