スマホを車内に固定するには?
スマホを車内で使おうとすると、意外と置き場に困るもの。
お得なスマホ車載ホルダー“全部入り”
世の中にはたくさんの車載用ホルダーが販売されていますが、どのタイプのホルダーが使いやすいかはシチュエーション次第。もしかしたら、買ったホルダーが役に立たなかった、なんてこともあるのかも。
そんななか、じゃあ全部同梱しちゃえばいいじゃないか、という「全部入り」の製品がありました。
鮮やかな黄色が印象的なパッケージ。3種類のマウントが含まれる「3 in 1」です。
マニュアルと、各パーツがバラバラに梱包された状態になっていました。
これがいわゆる「ホルダー」部分。ここにスマホを置くことになります。
ホルダーの背面にあるリリースボタンを押すと……
両脇のパーツが自動的に開きます。あとはここにスマホを載せて、両脇から挟むだけ。iPhone SEからiPhone 7 Plusまで置くことができました。
さて、それではホルダーと各マウントパーツの取り付け方を見ていきましょう。ホルダー(左)の背面にあるボルト(中)を取り外します。
先にマウント側にボルトを通しておきます。
そのままマウントパーツの先端をホルダーに強く押し込んで、ボルトを締めれば完成です。
エアコン吹き出し口用マウント
3つのマウントの中でもっとも小さいのが、このエアコン吹き出し口に取り付けるマウント。背面の黄色いシリコンゴムが4つ又になっているので、エアコンのスリットに差し込んで取り付けます。
取り付け時に少しコツがいりますが、取り付け後は安定しています。ただ、吹き出し口のスリットが動きやすいものだと、スマホ+ホルダーの重量ですぐ下がってしまうので、位置を上目に調整しましょう。音楽を聴くにはちょうどいいポジションでした。
あと、エアコンの吹き出し口を単純に塞いでしまうことになるので、真夏と真冬はちょっと辛いかも。
ダッシュボード用
裏面にゲル状の吸盤が付いているのがこのマウント。
ダッシュボードをよく拭き、吸盤を貼り付けたら、後ろのレバーを下ろします。これで固定完了です。カーナビとして使う場合はよさそうです。
ただ、ダッシュボードがシボ加工されたものだと、時間の経過とともに剥がれる可能性があります。その際には吸盤取り付けシートなどを検討したほうがよいでしょう。
フロントガラス用
長く伸びたアーム部分は固いですが、両端を持つと比較的容易に曲げられます。
吸盤を貼り付けたら、レバーを下ろして固定完了です。フロントガラスの上に取り付けてみました。
iPhone 7 Plusは浮かせるには巨大なので、ちょっと持て余します。
助手席側に取り付けてみました。運転手側からは見えませんが、助手席で映像を観るにはちょうどいいポジションです。
完全に蛇足ですが、観ていた動画は、ロマンポルノリブートプロジェクトの5作品共通予告です。行定勲監督と園子温監督作品はとりあえず観る。
まとめ
3種類のマウントそれぞれは他社からも多数リリースされているものなので、目新しさはありません。でも、全部入りだと、自分の利用スタイルに合わせて選択できるので再利用しやすくてお買い得。値段がそもそもリーズナブルなので、車があるなら一つ持っておいていいかも。でも、運転中はスマホ見ちゃダメだよ!