新発売なのに4,000円OFF!プライム会員なら持っておきたい新型Fire HD 8をiPad mini 4と比較レビュー!

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※makkyon webはAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得て、運営費に充てています。予めご了承ください

3GBメモリを搭載し、ワイヤレス充電に対応したFire HD 8 Plusもレビューしています。

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Fire HD 8をレビュー

電子書籍(主にコミック)はタブレットで読む派です。普段はiPad mini4かKindle Paperwhiteで読むんですが、iPad mini 4は家族と共用だし、Paperwhiteは操作性が悪い。もう一台タブレットが欲しいと思い、HuaweiのMediaPad T2 7.0 Proなどを検討していました。そんな折、Amazonから新型Fire HD 8が発表、しかも、なんと発売直後から4,000円オフ!(※ただしプライム会員なら)

Fire HDが1万円以下ならと購入してみました。(結局、決め手は価格でした。)

Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 32GB

※4,000円OFFは「7インチFireタブレット」と「8インチFire HDタブレット(新型)」だけです。

オレンジ色のパッケージが鮮やか。4,000円オフのクーポンを使用したので、8,980円でした(16GB)。

横から見るとくさび形のパッケージ。iPadなどと比べると随分簡素な紙パッケージです。

Fire HDタブレットもこれで第6世代。3年前にもFire HDタブレットを購入したのですが、その時は第2世代だったので随分世代を重ねたようです。

パッケージから中身を引き出すと、こんな感じ。左の手元から右に向かって、くさび形のパッケージに収まっていたわけです。

USB充電ケーブル、USB-ACアダプタ、簡易マニュアル、Fire HD 8タブレット本体です。

本体裏面は、プラスチック製でマットな手触りです。

Amazonロゴの刻印。Fireタブレットの裏面って、昔はKindleロゴでしたよね?

側面のポートやスピーカー穴を見ると、横向きの動画視聴を前提に作られていることがわかります。下の写真は左側面のもの。ステレオスピーカーになっています。

逆に右側面を見ると、こちらはmicroSDカードスロットだけ。

最大で200GBのmicroSDカードに対応しているそうですが、手持ちの最大容量は64GBだったので、これを挿します。なお、若干挿しこみづらいですが、頻繁に出し入れするものでは無いので問題はないでしょう。

Amazonらしい製品だなと感心したのは、microSDを挿していない状態でストレージの管理画面を見ると、「推奨SDカードをAmazonで探す」とリンクになっているところ(写真左側)。このリンクをタップすると、Amazonの商品一覧ページに飛んでそのまま購入できるようになっています。ハードウェアの設定画面からWebの購買画面までのシームレスな連携はAmazon製品ならでは!

それにしても、【Made for Amazon認定取得】なんてあるんですね。MFiにちなんでMFAというところでしょうか。

【Made for Amazon認定取得】 SanDisk 64GB microSDXCカード (スピードクラス Class10, UHS-I, 最大転送速度: 48MB/s)

話を戻して、次は、上面のポート。こちらは電源ボタン、充電用Micro USBポート、マイク、音量+−ボタン、イヤホンジャックと操作関連が集中しています。

幅広なiPad mini 4と違って、Fire HD 8は男性が片手で持てる幅になっています。

さて、目下のライバルであるiPad mini 4(右)と比較してみます。先ほどの写真の通り、横はFire HD 8が短いです。縦はiPad mini 4が短いです。同じ8インチサイズでも、液晶の画角がFire HD 8 は9:16、iPad mini 4は3:4というのがそのまま反映されています。

薄さは、iPad mini 4の勝ち。写真で見ると僅かな差ですが、Fire HD 8は9.2mm、iPad mini 4は6.1mmなので、1.5倍あります。ただ、持った感じ双方それなりに薄いので、Fire HD 8を「厚い」とは感じませんでした。iPad mini 4の方が薄過ぎなだけですね。

さて、次は重量です。Fire HD 8は338.5g。

iPad mini 4は330.8g(セルラーモデルです)。ほぼ互角という結果になりました。なお、実測ではiPad mini 4が軽いものの、持ってみるとFire HD 8が軽く感じます。これはFire HD 8がプラスチック製でスカスカした質感なのに対し、iPad mini 4は金属製でズッシリしているため、錯覚したようです。

最後にGeekbenchによるCPUの性能差を見てみましょう。Amazonアプリストアには最新バージョンが無かったため、Fire HD 8はバージョン 3(左)、iPad mini 4はバージョン4(右)で計測しています。これによれば、Fire HD 8はシングルコアで「648」、マルチコアで「1898」となっています。iPad mini 4は軒並み大差をつけていて圧勝です(価格を考えれば妥当な結果)。ちなみにFire HD 8の結果は、Geekbench3の参考値によればNexus 7 (2013)やGalaxy S 4と同等のようです。

まとめ

電子書籍タブレットとして、Fire HD 8は文句のない出来です。むしろmicroSDカードで容量を拡張できる分、iPad mini 4より利点が大きいかも。Amazonサービスにどっぷり浸かっているのなら、1台持っておくと何かと便利なはず。ただし、低価格化による弊害もあって、性能が2世代くらい前で、液晶品質はiPad mini 4には明らかに劣ります(むしろ、iPad mini 4綺麗すぎって思うかも)。
iPadを期待してはいけませんが、1万円で買えるタブレットとしては上出来です。

なお、最後に画面の明るさ(最大輝度)を見てみることにします。ここでは、左からiPhone 7 Plus、Kindle Paperwhite、Fire HD 8の順です。iPhone 7 Plusは最新機種ということもあって直視できない明るさでした。Fire HD 8はそれには及ばないもののかなり眩しい明るさまで上げることができました。

※画像は「ゴールデンカムイ」に出てくる江渡貝くんです。頭おかしい。

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