Amazonのプライムセールで見かけた本製品。こんな製品があったのかと、軽く感動して買ってしまいました。
CREATIVEのロゴがなければ、中国製の怪しい製品と間違えてしまいそうなほど、つかみどころのないパッケージ。
正面右下には、aptX®︎ Low Latencyのロゴが!
中身はBT-W2本体と、多国語マニュアルほか。
見た目に分かるように、よくあるUSBドングル型の本製品。軽いし、小さい。
で、このアダプタ自体はBluetoothアダプタなんですが、通常のアダプタと違うのは大きく2つ。
- サウンド専用である
- ホスト(PS4/PC/Mac)側からはUSBオーディオとして認識される
イメージとしては、USBドングルを使う形式のワイヤレスキーボード・マウスを想定してください。それのサウンドデバイス版です(ペアリングするオーディオデバイスは選べます)。
PlayStation4で使った場合
PS4で使ってみます。前面のUSBポートに挿しましょう。白の本体にこのアダプタは目立つなあ……。アダプタのお尻にペアリング用のボタンがあるので、ここを押しっぱなしにてLEDを点滅させます。ペアリングさせたいBluetoothヘッドホンやスピーカーもペアリング可能な状態にして近づければ、自動的にペアリングが完了します。
今回は、aptX®︎ Low Latencyに対応したPanasonicのBluetoothスピーカーを使いました。
https://www.makkyon.com/2016/06/05/panasonic-sc-na10/
次に、設定→周辺機器から「オーディオ機器」を選びます。
そうすると、何もしていないのにすでにUSBヘッドセットとして認識されています。ただ、このままだとテレビから音声が流れたまま。「ヘッドホンへの出力」から、「すべての音声」を選択してください。
aptX®︎ Low Latencyに対応した機器同士であれば、音ズレなく動画を観ることができるようになります!torneで録画したテレビ番組を観るときにもストレスなしで視聴できます……。
Macで使った場合
MacのBluetoothオーディオは標準でaptX®︎に対応していない(隠し機能)ので、このアダプタを使う意義があります。システム上は、USB DACのようにUSBオーディオとして認識されています。Macでの設定は特に不要です。
Windows10で使った場合
Windows10上ではUSBスピーカーとして認識されます。こちらもこれ以上の設定はいりません。
ちなみに、Windows10にしてから、バッファローのBluetoothアダプタ経由でオーディオがブツブツ途切れるようになってしまい、全く使い物にならなかったのですが、このアダプタを使うことで問題解消。快適に音楽や動画を楽しめるようになりました。
まとめ
[chat face=”d09b43b463b42997049d02cb841d52ed.png” name=”まっきょん” align=”left” border=”red” bg=”none” style=”maru” ]オーディオ専用のデバイスということでちょっと特殊な用途ですが、PS4/PC/Macで音ズレを解消したいとか、いい音で聴きたいとか、目的が明確であれば、快適な環境をもたらしてくれるデバイスといえます。[/chat]