Windows 10 MobileでContinuumするならコレ!MiracastレシーバーScreenBeamMini2をレビュー!

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Windows 10 Mobileの新機能”Continuum”

話題のWindows 10 Mobile端末NuAns Neo。

そのデザイン性もさることながら、この記事を訪れた皆さんが気になっているのはやはりContinuumではないでしょうか。
ただ、公式ブログでも触れられている通り、NuAns NeoでContinuumを使うには、ちょっとばかり注意事項があります。
それは、画面出力が「無線」になるということ。

NuAns NEOにおいてはプロセッサーの制限から、ワイヤレス「でも」ではなく、ワイヤレス「のみ」でディスプレイに接続してContinuumを使用します。
NuAns NEOにおけるContinuum機能について(前編)

さらに推奨されるMiracastレシーバーが1つしかないということ。
推奨されるアダプタは、Microsoft Wireless Display Adapterではなく、このScreenBeamMini2でした。

ワイヤレスアダプターは現時点においては動作検証済はActiontec スクリーンビーム・ミニ2・ワイヤレスディスプレイアダプターのみとなります(ファームウェアは5.3.9以上であること)。
NuAns NEOにおけるContinuum機能について(前編)

早速購入してみましたので、レビューします。

↑正式にContinuumに対応したモデルが出たので、リンクを差し替えました。
メーカーも製品名も初めて知ったのですが、パッケージはしっかりとした作り。

一点気づいたのが、裏面にあるWi-Fiの表記。Microsoft Wireless Display Adapterが推奨されないのは802.11nに対応していないせいかなーと勘ぐってみたりして(Microsoft公式のマニュアルを読むと、802.11aに関する表記はある。)。

レビューに戻りまして、パッケージはブックケース型の凝ったもの。内箱は上質感があります。

箱を開けると、ScreenBeamMini2本体が出現。佇まいはスティックPCのようです。

内容物は、ScreenBeamMini2本体、USB-ACアダプタ、microUSBケーブル(給電用)、HDMI延長ケーブル、マニュアル、保証書です。

本体は手のひらサイズ。

自分の持っているモニタはDisplayPortしかなく、HDMIが無かったので、DVIに挿すことにしました。エレコムのHDMI→DVI変換アダプタを追加購入。

変換アダプタとmicroUSBケーブルを付けると、一気にゴテゴテ感が増します。

モニタ背面に挿し、USBケーブルはACアダプタではなくモニタのUSBハブに接続します。モニタの下部に盛大に飛び出してしまいます……。

【追記】飛び出した状態で使い続けるのも気になるので、後日HDMIのL字型アダプタを購入しました。

中央で折れ曲がるようになっています。

90度曲がります。逆方向にも90度曲がるので、180度いけます。

というわけで、下に出っぱることは無くなりました。これはこれで奥にスペースが必要ですが、視界に入らないだけマシです。

モニタ正面。まだ何も接続していませんが、待受画面が表示されます。左下に受信機名が表示されていますが、これは後ほど確認します。

次は送信側の設定です。iPhoneはMiracastに対応していないので、Androidを使います(画面はXperia Z3のもの)。まずは「設定」から。Xperia 接続設定を選びます。

次は「スクリーンミラーリング」を選択。

右下の「開始」をタップします。

ここで「OK」をタップすると、先ほどの待受画面に出ていた受信機名が表示されます。

これで、XperiaとScreenBeamMini2が接続されました。

あとは、Android側で操作するだけ。横向きにすると、モニタも追随します。

ミラーリングの速度はこちらの動画を参考にしてみてください。

使ってみた感想

いいところ

iPhoneユーザーには馴染みのないMiracastですが、AirPlayと同じように使えるので、スマホの画面を大画面で映したい場合にはとても便利です。ケーブルの引き回しは面倒ですが、それを済ませてしまえば、あとは楽なもの。

惜しいところ

やはり価格がネック。また、本体が長く場所を取るのと、給電用のmicroUSBケーブルを接続した状態では、お世辞にもスマートとは言えません。この点ではMicrosoft Wireless Display Adapterのほうがよく考えられているなと思います。

まとめ

NuAns NeoでContinuum機能を活用しようとすれば、推奨されている本製品が安心です。お試しするにはお値段が張りますが、Continuumにはそれを補って余りあるメリットがありそうです。まずはNuAns Neoの発売を待ちたいところ。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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