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見るだけで毒されそう!『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)』行った気になるネタバレっぽいレポート

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池袋のサンシャインシティで開催中の『毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)』に行ってきました。行きたくても行けない人のために、ほとんどネタバレでお送りします。これから行く人は読まないでね。

「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」~毒を持つ生き物~
http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/information/i192.html
2014年7月12日(土)~9月28日(日)

サンシャイン水族館のウェブサイトに告知されていたので、てっきり水族館の中のイベントなのかと思ったけど、別のイベント。なので、入場料金は大人600円だけです。ただし、水族館やプラネタリウムのチケットを持っていると、1人300円で入れます。

入場までの待ち時間は、サンシャイン水族館のTwitterで随時告知されています。

サンシャイン水族館(@Sunshine_Aqua)
https://mobile.twitter.com/Sunshine_Aqua

なお、午後2時に行ったら75分待ちだったので、水族館を2時間ほど回ってから再度行ってみたところ60分待ちになってました。早く行くなら午前中か夕方以降がよさそうです。

行列はすごいものの、わりとサクサク進める印象。約60分と掲示されていましたが、実際には40分程度で入場できました。

シンプルすぎておどろおどろしい『毒』の一文字。中央の魚はハナミノカサゴです。

入場前と入場後に、各展示に表記されている毒レベルの詳細が掲示されていました。毒レベル5になると、ほぼ死ぬ。どんな生物がレベル5なのか、興味津々です。

入場料を払って、中に入ります。毒のれんをくぐって、いざ。

中はぎゅうぎゅう。一応、自由に動けるみたいなのだけど、狭いので自然と動線が決まってしまう模様。

各生物ごとに、詳しい解説が書かれています。『リーフスティングレイ』のキャッチは“華麗な模様を踏んだらやられます”。この後も各生物ごとに褒める+殺す系のキャッチが並びます。これ考えるのは楽しそう。

というわけで『リーフスティングレイ(Blue-spotted ray)』からスタート。毒は尾ビレにあるそうです。毒の種類はタンパク毒。タンパク毒というのは、細胞を破壊する毒なのだそう。

次は『ハナミノカサゴ(Lionfish)』。毒のレベルは2。胸ビレと背ビレにカラトキシンを持っているそうな。模様が毒々しい!

ハナミノカサゴをもう一匹。ドフラミンゴファミリーのディアマンテのような顔をしています。※ONE PIECEネタ。

ハコフグの仲間『ミナミハコフグ(Yellow boxfish)』『コンゴウフグ(Longhorn cowfish)』『ラクダハコフグ(Humpback turretfish)』。小さいけど、フグはフグ。毒はパフトドキシン。毒のレベルは1です。

『アカクラゲ(Brown jellyfish)』。毒のレベルは3!タンパク質の複合毒。クラゲは触手の長いものほど、毒も強いそうです。こいつは触手長過ぎ……!

イソギンチャクの仲間『ムラサキハナギンチャク(Species of tube-dwelling anemone)』『ヒメハナギンチャク(Species of tube-dwelling anemone)』『ハナブサイソギンチャク(Hell’s fire sea anemone)』

触手で刺すそうで。毒の種類はパリトキシン。レベルは2。

ブルーライトに照らされた地味な存在は『タガヤサンミナシ(Textile cone)』。毒針で刺す“貝”。毒の種類はコノトキシン。毒のレベルはなんと5!

こちらは『アンボイナガイ(Geographic cone)』。同じくレベル5!クラゲの比じゃない!

こちらは『ラッパウニ(Flower urchin)』。毒のレベルは2。咬むそうです。

見た目に禍々しいのは『オニヒトデ(Crown-of-thorns starfish)』。水槽から這い出ようとしているかのような姿が恐ろしい。毒のレベルは4!プランシトキシンI。

個人的にビジュアルNo.1に挙げたいのが『アデヤカキンコ(Sea apple)』。こんな見た目に似合わず毒のレベルは1。

ゴジラとコラボしたイラストが随所に散りばめられています。

毒性生物がこんな巨大化してたら、ゴジラ以前に人間が絶滅してるわ。

『ソウシハギ(Scrawled filefish)』。レベル4。毒は、どこかで聞いたことのあるテトロドキシン。

『ヒョウモンダコ(Blue-ringed octopus)』毒のレベルは5!こちらもテトロドキシン。テラフォーマーズを読んでいる人にはおなじみ。

『ヌノサラシ(Goldenstriped soapfish)』レベル1。グラミスチン。実態がつかみにくい形してる。

水棲生物はこのくらいにして、次はズバリ『毒虫』。

『ベトナムオオムカデ(Vietnamese giant centipede)』。攻撃的な性格で向かってくるそうですよ!30cmほどの大きさになるそう。こんな禍々しい虫に出会ったら逃げ出すわ。なお、毒のレベルは意外と低めの2。

名前が厳つい『ゴライアスバードイーター(Goliath birdeater)』。奥まったところに隠れていたので、全容は見えず。見た目に反して、死亡例はないそうです。でも髑髏をディスプレイしてもらえているのはこいつだけ。毒のレベルは2。

『ダイオウサソリ(Emperor scorpion)』。世界最大級のサソリだけど、尾が太くないので毒も強くないらしい。毒のレベルは2。逆に、小さいけど尾が太いサソリは毒性も強いらしい。

『キョウチクドク(Oleander)』と『マンドレイク/マンドラゴラ(Mandrake)』。キョウチクドクは、超強力な猛毒を持っていて、周りの土も、燃やした煙も、残存した土にも毒を含むという、暴れん坊のレベル5!毒を持つというより、毒そのものだろ!オレアンドリンという毒なのだそうです。
マンドラゴラはファンタジー的に超有名。でも、実際のマンドラゴラは毒レベル不明。麻酔薬として使われていたことがあるそうな。

日本で最も有名な毒物かもしれない『トリカブト』。日本の野草では最強クラスなのだそうですよ。もちろん毒レベルは最高の5!毒の種類はアコニチン。植物怖い。

『ジュウジメドクアマガエル(Mission golden-eyed tree frog)』あっち向いてるからよく分からないけど、近づいてはいけない模様をしている。毒の成分やレベルは不明なんだとか。

『アメリカドクトカゲ(Gila monster)』。数いるトカゲの中で唯一毒を持っているのが、こいつ。毒のレベルは2。糖尿病の薬として使われるのだそう。

この特別展のメインビジュアルを飾る、キング・オブ・ポイズン『スローロリス(Slow loris)』………まるまっててよく分からない……一応、サル。リンパ節から毒を分泌、唾液にまぜて、毛づくろいで全身に毒を広げるそうだ。毒の成分・レベルは不明。

そんなわけで、行った気になるネタバレレポートとしてお送りしましたが、首都圏に住んでる人は実際に行って実物を見てきた方がいいです。生きて動いてる奴らをぜひ目に焼き付けてきてください。

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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