iPadがポストPCとして認知されている現在、iPadとキーボードを組み合わせるのは当然のこと。iPhoneと違って外付けマウスも使えるので、まさにPCのように使えます。今回は、手軽に持ち運べて、利便性も高い、そんなiPad向けのワイヤレスキーボードを購入してみました。
EWiN 折りたたみワイヤレスキーボード 大型タッチパッド付きをレビューします
今回購入したのは、EWiNの折りたたみワイヤレスキーボードです。3つ折りの折りたたみキーボードは昔から存在していますが、本製品のポイントは「大型のタッチパッド」を搭載している点です。


Amazonのセールで安くなっていたので、思わず買ってしまいました。

ちなみに、ちゃんと技適(技術適合証明)も取得されていたので、安心して国内で使用できます。
EWiNのキーボードは、手帳のようなコンパクトサイズ!
EWiN 折りたたみワイヤレスキーボードの見た目は、PC周辺機器というより、ハードカバーの手帳のような佇まい。表面に合皮のような加工が施されているので、カバンの中にも入れやすいです。一緒に持ち運べるよう、小型のスマホ・タブレットスタンドも含まれています。


EWiNの折りたたみキーボードのサイズ感は、iPhone 16 Pro Maxと近しい大きさです。重さは実測で277.7gとこちらもスマホに近い重さです。


これは使いやすい!大型のトラックパッドを搭載
この折りたたみキーボードを開いてみましょう。折り返しの部分がタッチパッドになっています。そのあとに3つ折りのキーボードを開くというギミックになっています。


タッチパッドには保護シートが貼られていたので剥がします。この巨大なタッチパッドは、なんとMacBook Airのトラックパッドよりも幅が広くなっていました。


右クリック・左クリックは、タッチパッド下部で行います。ノートPCと同じ使い勝手ですね。iPadでは、タッチパッド上のタップも有効です。
iPad mini用の持ち運びキーボードに最適!
今回、新しく登場したiPad mini(A17 Pro)を購入したのに合わせて、このキーボードを購入しました。コンパクトに持ち運べるのに、広げるとフルスペックの入力デバイスになるので気に入っています。タッチパッドだけでなく、テンキーも備えているのです。


iPad miniには専用のMagic Keyboardがなかったので、どのキーボードを使うか迷ったのですが、EWiNのキーボードが最適だったと感じています。
ちなみに、上の写真でiPad miniと組み合わせているのは、UlanziのMagSafeスタンドです。

実際にスタバで使ってみると?
実際に、スタバに持ち込んで使ってみたんですが、タッチパッドがあるおかげで、キーボードを打ちながらでも、最小限の動きでカーソル操作ができるようになりました。これまでは、いちいちiPadの画面をタッチしなければならなかったり、狭いテーブルでマウス操作をする必要があったんですが、それが無くなって、よりスムーズな操作ができます。
キーボード入力中に画面を触ると、画面が揺れてちょっとしたストレスがありますが、このキーボードならタッチパッドで画面ロックも、ホーム画面への移動も可能なので、iPadの画面に一切触れずに操作することができます。
ただ、欠点もあります。トラックパッドの分、奥行きが必要になってしまうため、テーブルによっては奥行きが確保できないと、けっこう辛いです。
まとめ:折りたたみキーボードにタッチパッドがあると利便性が最高!
今回、iPadの操作に便利だと思ってタッチパッド付きの折りたたみキーボードを買ったんですが、嬉しい誤算だったのが、タッチパッドの大きさです。幅が広いので、キーボードからほとんど手を離さずに使えるようになっています。また、テンキーも地味に便利なんですよね。必要な入力機能がすべて揃っているので、不便さを感じません。

あとは折りたたみキーボードの宿命ですが、キーが微妙に小さかったり、変なレイアウトではあるので、ちょいちょいミスタッチをしてしまうことですね。これはもう、慣れでしょうか。