財布を落としても安心!新宿で落としてみたら……?ドアも開けられるカードキー、SwitchBot スマートトラッカーカードをレビュー(PR記事)

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SwitchBotからカード型の紛失防止タグが登場しました。この製品、他社の紛失防止タグとは一線を画す多機能さです。(本記事では便宜上、紛失防止タグのことをスマートトラッカーと呼びます)

SwitchBot スマートトラッカーカード

本製品のレビューにあたって、SwitchBot社より製品サンプルをご提供いただいています。

INDEX

SwitchBotから登場した「スマートトラッカーカード」の特徴は……?

今回紹介するのは、SwitchBotから登場した「SwitchBot スマートトラッカーカード」です。シンプルな見た目のパッケージですが、4つの機能がある「4-in-1」の製品です。

4-in-1の4つの機能は「紛失防止」「スマホ探し」「カードキー」「自動化の起動」の4つです。順に見ていきましょう

他社からも同様の製品が続々と登場している中で後発となる本製品ですが、実にSwitchBotらしい機能を搭載して登場しました。

セール情報!

SwitchBot スマートトラッカーカード
対象ストア:Amazon公式店舗(https://amzn.to/4dcGKb2
セール期間:9月19日(木)〜10月2日(水)
割引価格(税込):¥3,480→¥3,130(10%OFF)

SwitchBot スマートトラッカーカードはクレカサイズ、財布に入る

SwitchBot スマートトラッカーカードは一般的なカード型スマートトラッカーと同様の見た目です。Appleの「探す(Find My)」機能に対応しているため、iPhoneやMacなどのApple製品を持っていれば「探す」アプリ上で位置を確認することができます。

付属品はシンプル
Appleの「探す(Find My)」に対応

クレジットカードサイズなので、財布の中に収納できます。

財布の中に収納できる
クレジットカードと同様に収納可能

SwitchBot スマートトラッカーカード財布の中に入れなくても、カード自体にストラップ用の穴が空いているので、付属のストラップを付けてぶら下げることもできます。

ストラップ穴が空いています
付属のストラップを通せる

他社製のカード型スマートトラッカーはいくつか使ってみましたが、ストラップ穴があるのはSwitchBot スマートトラッカーカードだけ。これ、けっこう便利そうです。

それからバッテリーです。カード型のスマートトラッカーには2種類あります。バッテリー使い切りと、充電可能モデルです。SwitchBot スマートトラッカーカードは前者です。ただし、3年という長寿命なので、あまり気にしなくてもいいでしょう。

「探す(Find My)」に対応したスマートトラッカー

SwitchBot スマートトラッカーカードは、SwitchBotアプリに登録するだけで、紛失防止機能が使えます。しかし、落とし物をした場合には、その後の「追跡」機能も使いたくなります。Apple製品ユーザーであれば「探す」アプリに登録することで、追跡も可能になります。

SwitchBotアプリへ登録
「探す」アプリへ登録

「探す(Find My)」を使った追跡はこのあとに実践してみます。

逆に、スマホを探す

スマートトラッカーカードは、スマホアプリ上で探すことができます。音を鳴らしてその場所を知らせることもできます。逆に、スマホが見つからないときは、カード上からボタンを押せば、スマホを鳴らすこともできます。

カード上のボタンを押してスマホを鳴らせる

SwitchBot スマートトラッカーカード上のボタンを押すと、スマホ側でポップな音楽が鳴り始めます。スマホが見当たらない場合は、このカードを使ってどこにあるのか探すことができます。(友人に電話してもらわなくて済みます)

スマホ探知した際の通知

スマホがどこにあるかわからなくて焦る前に、SwitchBot スマートトラッカーカードを活用しましょう。

そもそも……スマートトラッカーとは?

スマートトラッカーはクレジットカード型やコイン型の小型デバイスです。紛失防止が主な目的でカギやカバンに付けたりします。Bluetoothで通信して、スマートトラッカーがどこにあるのかが分かるし、逆にスマートトラッカーからスマホを呼び出すこともできます(スマホを見失うことありますよね?)。

私も数々のスマートトラッカーをレビューしてきました。日本における紛失防止タグ(=スマートトラッカー)といえば、MAMORIOが草分けですが、最近ではAppleのAirTagが定番でしょう。

MAMORIO
Tile
AirTag

スマートトラッカーを紛失してしまった場合は、近くにいるユーザーの端末を経由して、居場所を知らせてくれます(クラウドトラッキング)。つまり、世界中のユーザーの相互協力で成り立っているのが、スマートトラッカーなのです。※ユーザーは匿名で通信を提供しているだけなので、プライバシーの問題はありません。

スマートトラッカーの現状

2024年時点でのスマートトラッカー市場ですが、ネットワーク別に大まかに3つに分けることができます。

ネットワーク主な製品特徴
探す(Find My)AirTag
iPhone/iPad/Mac/AirPodsなど
「探す(Find My)」対応製品
世界中のiPhoneを経由して探すことができる。特に、iPhoneユーザーの多い日本では最高の探し物ネットワーク。
MAMORIOMAMORIO RE
MAMORIO CARD など
同製品のユーザーだけでなく、鉄道会社や商業施設の落とし物センターに設置されたMAMORIO Spotで検知できる。
TileTile Mate
Tile Slim など
世界中にユーザーがいるため、海外でも使える

スマートトラッカーは、利用するユーザーが協力するクラウドトラッキングで実現するため、ユーザー数が多い方が有利です。

MAMORIOやTileはこの分野で先行してサービス展開していたのでユーザー数もそれなりに多く、ある程度のネットワークができていましたが、AirTagの登場で状況は一変しました。AirTagを使う「探す(Find My)」ネットワークは、iPhoneの数に比例するためです。

一方で、AirTagではできない領域の製品があります。それが「カード型スマートトラッカー」です。厚みのあるAirTagと異なり、クレジットカードとほぼ同サイズ・同じくらいの厚みなので、財布やカードポケットに入るという特徴があります。

各社のクレカ型スマートトラッカー
いずれもクレカサイズ

まあ、これが役に立つシーンはまだありませんし、あってほしくないので、お守りのようなものですが。

メガターミナル・新宿駅で財布を落としたら、何が起きる?

さて、SwitchBot スマートトラッカーカードは財布に入れるのにちょうどいいサイズです。では、実際に財布(SwitchBot スマートトラッカーカード)を落としてしまったら、どういうことが起きるのか、シミュレーションしてみましょう。

新宿駅のど真ん中で財布を落としてしまうと……?

日本有数のメガターミナル・新宿駅で落としてみることにします。といっても本当に道端に落としてしまうと、レビューが続行できなくなる可能性もあるので、新宿駅近辺のコインロッカーを使うことにします。

新宿駅から見える代々木方面
コインロッカーに置き去り

コインロッカーの中は四方八方が金属に囲まれているので、Bluetooth的には過酷な環境ですが、とりあえず財布を想定して、SwitchBot スマートトラッカーカードを置き去りにします。

歌舞伎町に向かって歩いていると、距離にして300〜400mほど歩いたところでApple Watchに通知が来ました。

Apple Watchに通知
iPhone上での通知

iPhone上の「探す」アプリを開くと、カギ(自分の位置)と財布の距離が開いています。落としてしまったことを示しています。

カギのアイコンが自分の位置

もし本当に落としてしまったのだったら、慌てて取りに戻ることになるでしょう。

紛失モードON、QRコードから何が見える?

もしSwitchBot スマートトラッカーカードを落としてしまったら、まずSwitchBotアプリ上で「紛失モード」を有効にします。連絡先を入力する画面になるので、連絡してほしい方法の欄を入力します。この情報がどう見られるのか、この後で解説します。

紛失モードの入力項目

SwitchBot スマートトラッカーカードの裏面にはQRコードがあり、紛失モードをオンにすると、QRコードが機能します。これを読み取ることで、所有者の情報にアクセスできます。

裏面にあるQRコード

紛失モードをオンにして、QRコードを読み取ると、次のような画面が表示されます。SwitchBotアプリで入力したものがそのまま表示されています。

QRコードが読まれると、自分には通知が届きます(アプリの通知とメール通知)

アプリからの通知
メールでの通知

なお、紛失モードには2種類あります。SwitchBotとしての紛失モードと、「探す(Find My)」としての紛失モードです。できることは似ていますが、SwitchBot スマートトラッカーカードはQRコードという汎用の手段が使えるので、見つかる確率はより高くなるでしょう。

「探す」上での表示
「探す」アプリでの紛失モード

ちなみに自宅や会社など、「探す」アプリ上であらかじめ「通知しない場所」を指定しておくことができます。これを設定しておかないと、通知が頻繁に来ることになってしまいます。

SwitchBotならではの機能、とは?

さて、ここまでは「探す(Find My)」に対応したスマートトラッカーとしての機能。ここからは、SwitchBot トラッカーカードとしてのユニークな機能の紹介です。

SwitchBot ロックの鍵になる

SwitchBot スマートトラッカーカードの機能で最も魅力的に感じたのがこれです。SwitchBotのスマートロックに付属するNFCカードと同じ機能を実現してくれるのです。

SwitchBot ロックに付属するNFCカード(右)

ちなみに、薄いNFCカードと比較すると、SwitchBot スマートトラッカーカードは厚みがあります。

スマートトラッカーカードは厚い
NFCカードは約1/3の薄さ

NFCカードと同様に、SwitchBotアプリ上でNFCカードとして登録するだけです。

SwitchBotアプリ上で登録

SwitchBot スマートトラッカーカードの裏面、QRコードの隣にNFCのマークがあるので、そこをキーパッドタッチに当てれば、ドアの鍵が開きます。これでNFCカードを持ち歩かなくてよくなりました!

QRコードの面を押し付ける
反応する部分はピンポイント

先に書いたように、SwitchBot スマートトラッカーカードのバッテリーは3年で使い切りです。ただ、3年が経過してバッテリーが切れてしまったとしても、その後NFCカードとして使うことはできます。無駄になりません。

玄関の扉をスマートロック化できるSwitchBot ロック Proはオススメです。カギを持ち歩かなくてよくなりますし、アプリ連携により「あれ?カギ閉めたっけ?」の心配がなくなります!

SwitchBotシーンのトリガーになる

SwitchBot製品のメリットは、機器ごとの連携ができる点です。「○○○したらxxxする」という条件付けができます。SwitchBot スマートトラッカーカードも例外でなく、そのトリガーにできます。(SwitchBot ハブが必要です)

オートメーション設定

SwitchBot スマートトラッカーカードが家の中にあるか外にあるかを基準にして、「家に帰ったら」「家を出たら」をトリガーとした連携が行えます。

外出したら、をトリガーにする
電気を消したりペットカメラを機能させる

わかりやすく設定するなら、家に帰ってきたらシーリングライトをONにする、家を出たらエアコンを切る、などでしょうか。財布を持ち歩くごとにこの設定が有効になるので、意識せずに、スマートホームのトリガーになります。

まとめ:SwitchBot スマートトラッカーカードは最高のお守り!

SwitchBot スマートトラッカーカードは、財布に入るスマートトラッカーというだけでなく、「探す(Find My)」に対応することで幅広い範囲で追跡ができ、QRコードで連絡手段も確保します。QRコードは紛失モードをオンにしない限り機能しないので、不意にプライバシーが漏れることもありません。

そしてさらに、SwitchBotユーザーであればスマートロック用のNFCカードを兼用でき、トリガーとして使うことができます。

スマートトラッカーはその機能上、どうしても「お守り」以上の存在にはなりませんが、SwitchBot製品と連携することで「日常的に使えるお守り」になるというわけです。つまり、SwitchBotユーザーで、カード型のスマートトラッカーが欲しいなら、これ一択ですね。

セール情報!

SwitchBot スマートトラッカーカード
対象ストア:Amazon公式店舗(https://amzn.to/4dcGKb2
セール期間:9月19日(木)〜10月2日(水)
割引価格(税込):¥3,480→¥3,130(10%OFF)

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