2024年はカメラの新機種が面白いですね。スマホならXiaomi 14 Ultraとか、フィルムならPENTAX 17とか。デジタル一眼もLUMIX S9は持ち歩くのが楽しそう。ただ、魅力的で欲しくなるカメラの数々を見ながら、カメラの性能が上がりきった今、自分が何を撮りたかったのかが、だんだん分からなくなってきました。
どんなカメラが欲しいか、ではなく、どんな写真を撮りたいのか、を考えた結果、広角レンズを買いました!
広角でシャープ、コンパクトで軽量なLマウントレンズ
今回購入したのは、SIGMAの17mm F4 DG DNです。17mmなのに前玉が出っ張らず、コンパクトに収まるということで購入に至りました。F4という暗さはちょっと引っかかったものの、
購入したのはLマウントです。SIGMA fp Lで使います。SONY α Eマウントモデルもあります。
もともとiPad Proを売り払って、新しいiPad Proを買うための資金だったのに、M4 iPad Proが想定以上に高価だったため、宙ぶらりんのままの資金になり、決めかねているうちに、レンズを買ってしまう。意思が弱すぎる。
SIGMA fp用のレンズはどれも長めなので、このサイズでもかなりコンパクトに見えます。
17mmという画角にも関わらず、55mmフィルターを取り付けられるほどに、出っ張らない前玉。
マグネットマウントも良いし、カチカチ調整できる絞りも良い。
SIGMA fp Lに換装。このコンパクトさでフルサイズってのが魅力的です。
というわけで、東京の高層ビルを撮りに行ってきました。
東京を切り取る
超広角レンズのいいところは、目にみえるすべてを写真に収められるところ。東京駅周辺の高層ビル群も、何気なく見上げて撮ればこの通り。
ビルの切れ間に広がる視界。
聳え立つ直線。
直線が歪まない超広角。
横断歩道から撮ってもこの通り
東京駅を背にして、丸ビルと新丸ビルが収まる。
視線を上げて、シャッターを切るだけ。
超巨大ビル群が1枚に収まる。
直線が歪まない超広角。
ビルの真下から撮っても、この通り。
グンと伸びるビル。
ビルとビルの狭間も。
このレンズの魅力は、近づいても歪まないこと。
真っ直ぐなものを真っ直ぐ映す。
これは買ってよかった。楽しい。
SIGMA 17mm F4 DG DNのまとめ
最高でした。こんなにシャープに切り取れるとは思わず。やはり広角はいい。