MacBook Air、円安の影響で高くなりましたね。ただ、リセールバリューが高いのは変わりないので、その点は救いです。
とはいえ、MacBook Airに傷や汚れがあると高く売れません。そこで今回はM2以降のMacBook Airを保護してくれるフィルム・シールを紹介していきます。
MacBook Airの液晶画面を保護するフィルム
まずは、液晶画面を保護するフィルムです。
MacBook Airは、iPhoneのように画面から落ちることはないので、ガラスフィルムのように頑丈に守るのはやり過ぎです。
皮脂汚れや飛沫、不意の擦り傷を付けないためのフィルムを買いましょう。
なお、Mac用の画面保護フィルムといえば、パワーサポート製品が有名でしたが、最近は新製品に対応していないようで、該当する製品はありませんでした。
PDA工房 Crystal Shield
PDA工房(岡山県岡山市)は、マイナーな製品でもフィルムを作ってくれるのが特徴。それでいて、シンプルでリーズナブル。
もちろん最新のMacBook Airに対応したフィルムも発売しています。貼り付けに失敗しても1枚までは交換可能で、保証もしっかりしています。
MacBook Airのようなメジャーな製品から、マイナーな製品までフィルムを作ってくれるので、何かと助かっています。
ELECOM 液晶保護フィルム
エレコムはスマホ・PCアクセサリの代表的なメーカーです。透明度の高さや抗菌加工、空気の入りにくさなど、工夫されています。家電量販店の店頭でも手に入る調達のしやすさが魅力ですが、価格は他社よりやや高め。
Spigen 液晶保護フィルム
スマホケース等で有名なSpigenからもMacBook Air用のフィルムがリリースされています。Spigenのフィルムは、ガラスフィルムで画面のベゼル(液晶画面の黒枠)までカバーしてくれます。
NIMASO 液晶保護フィルム
NIMASOはスマホの液晶保護フィルムで有名なメーカーです。こちらも、スマホで培った指紋防止などの加工を施した液晶フィルムを発売しています。
ベルモンド 保護フィルム
ベルモンドは日本のメーカーで、スマホ用の画面保護フィルムを出しています。ベルモンドの液晶保護フィルムのメリットは「貼り付けやすさ」。三分割貼り付けという、パワーサポートやトリニティ製品で採用された貼り付け方式になります。
三分割貼り付け方式は過去のレビューでも解説しています。
トラックパッドを保護するフィルム
画面保護フィルムよりも貼り付けを薦めたいのが、トラックパッドの保護フィルムです。
トラックパッドは、Macを操作するために指で擦り続けるので、日々使うたびに跡が残ります。
※保護目的だけでなく、トラックパッドの滑りをよくするためのフィルムもあります。
PDA工房 Crystal Shield保護フィルム
PDA工房からも画面保護フィルム同様に、トラックパッド保護フィルムが出ています。シンプルなフィルムですが、滑りもよくオススメです。
ベルモンド トラックパッド保護フィルム
ベルモンドから発売されているトラックパッド保護フィルムは、さらさらな表面をもつフィルムです。適度な感触で、指の滑りがよくなります。
エレコム トラックパッド保護フィルム
エレコムは液晶保護フィルムとのセット販売をしています。それぞれ買うよりも安くなっていますので、両方買う人にはオススメです。
パームレストを保護するフィルム
パームレストとは、Palm(てのひら)Rest(休む)の場所のこと。つまりトラックパッドの左右の場所を指します。ここも長年使っていると跡が残ります。
接触をよくするために、レザーやフェルトを使ったパームレストもあります。
PDA工房 パームレスト保護フィルム
PDA工房から発売されているのは、Crystal Shieldの保護フィルム。こちらもシンプルな製品です。
キーボードを保護するシール
トラックパッドと並んでテカリやすいのが、キーボード。よく押すキーほどテカって光るので、悪目立ちします。
以前に買取業者に持って行った際に、キートップにテカリがあるという理由で、5千円減額された悔しい思い出があるので、私はこれを貼っています。
ファーイーストガジェット ブラックアウトステッカー
正確にはキートップを保護する製品ではなく、キーボードの見た目を無刻印に統一するための製品ですが、キートップに貼る製品なので、結果的に保護されます。
デメリットはキーの印字が無くなってしまうこと。シールの切り欠きでどのキーか判別できるようになっていますが、ブラインドタッチできる人向けです。US配列に対応した製品も販売されています。
そして、私は何を買ったのか?
画面保護フィルムとトラックパッド保護フィルムはPDA工房
画面保護フィルムとトラックパッド保護フィルムは、PDA工房のものを買いました。理由は至極単純で「安かったから」。
シンプルな製品なので、画面への貼り付けはちょっと難しめ。とはいえ、1回交換可能な保証もあるので、安心して作業できました。
キーボードにはブラックアウトステッカー
それから、キーボードの保護には「ブラックアウトステッカー」を買いました。
ブラインドタッチできるので、全く見えなくなっても問題ありません。
貼り付けを進めていくと、少しずつキーの刻印がブラックアウトして行く様子が楽しいです。
何も見えなくなりました。作業時間は30分ほど。ただ貼り付けていくだけなんですが、なにせキーの数がそれなりにあるので時間がかかります。
MacBook Airの⚪︎⚪︎⚪︎を保護する、のまとめ
傷や汚れを気にせずガシガシ使うのが道具だ、って意見もあるとは思います。ただ、一生涯使う道具でもないですし、数年に一回買い替えることを考えたら、次の道具のために、少しのコストをかけて綺麗にしておいたほうが合理的です。