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真っ白なワイヤレスヘッドホン!ANCからLDAC、65時間再生まで全部入り/Anker Soundcore Space Q45

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ハイレゾワイヤレス対応のヘッドホンを探す

ワイヤレスヘッドホンにおいて、LDACやaptX HDなどの高音質コーデックを採用した製品が普及してきたように思えます。

……そこで、そもそもハイレゾワイヤレスとして認定されているコーデックってなんだっけ?と思って、一般社団法人日本オーディオ協会のサイトで調べてみました。次の4つのコーデックが認定されていました。

  • LDAC
  • LHDC
  • SCL6(MQair)
  • LC3plus(LC3の上位コーデック)

意外なことに、aptX HDやaptX Adaptiveなど、aptX系のコーデックは含まれていません。LHDCはマイナーだし、SCL6やLC3plusはまだこれからの規格……そうなると、俄然LDACが気になってきました。

調べてみると、LDAC対応のワイヤレスヘッドホンはSONYのハイエンド製品とSHUREやオーディオテクニカ、HiFiMANの一部機種といったところ。意外と少なめ。そんな中、リーズナブルな価格帯でLDACを採用している有名なメーカーがありました。そう、Ankerです。

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Anker Soundcore Space Q45 ワイヤレスヘッドホンをレビュー

今回購入したのは、Anker Soundcore Space Q45 ワイヤレスヘッドホン。Anker製のワイヤレスヘッドホンを購入するのは初めてなんですが、この大きさでもAnkerのパッケージと一目で分かりますね。

楽天のセールのときに、Anker公式で2,000円OFFクーポンが出ていたので、ちょっとだけお得に買えました。

フタを開けると飛び込んでくる、まばゆい白さのハードトラベルケース。第一印象は「絶対汚してしまう……」でした。

Soundcore SPACE Q45 ワイヤレスヘッドホンはコンパクトにたたむことが可能、ハードトラベルケースの中にはケーブル類も収納できます。

Soundcore SPACE Q45 ワイヤレスヘッドホン本体のほか、USBケーブル、3.5mm AUXケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアルが含まれます。

こちらがSoundcore SPACE Q45 ワイヤレスヘッドホン。真っ白です。

ヘッドバンドの外側には、Soundcoreブランドのロゴ。ホワイトとシルバーの組み合わせがシンプルで綺麗です。

左右のヘッドバンドにもSoundcoreのブランドロゴ。

ヘッドバンドから伸びたアームは折り曲げることができます。

ヘッドバンドは、外側がアルミニウム、内側は低反発クッションになっています。柔軟に動いてくれるので、フィット感も良さそう。

ヘッドバンドの外側
ヘッドバンドの内側

イヤーパッドも、その内側も真っ白です。

イヤーパッドは低反発素材で、厚めでふかふか。これもまた付け心地が良さそう。

ボタンや入出力ポートは左右に分かれています。

左耳側にUSB-Cポート
右耳側にオーディオポート
左耳側に電源とNCボタン
右耳側に音量ボタンと再生/停止ボタン

Soundcore Space Q45の装着感は抜群に“優しい”

装着してみました。ふかふかの低反発イヤーパッドのおかげで、柔らかく耳を包み込んでくれて、密着度も高め。

メガネを使っていると気になる側圧もほどほど。強くもなければ弱くもなくちょうどいいです。

何時間も音楽を聴いてみましたが、全然痛くならないですね。装着感が抜群にいいです。

iPhoneとペアリングして、Apple Musicの音源を聴いてみましたが、音の広がりがあり、透明感のある音で、豊かで広い世界が広がる、気持ちのいい高音質でした。

なお、Soundcore Space Q45には、Anker独自技術のウルトラノイズキャンセリング2.0が搭載されていて、周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強度を自動調整してくれるそうです……が、室内利用メインなので、あまり恩恵にはあずかれないかも……。

Soundcore Space Q45は、マルチポイント接続にも対応

2台での同時待ち受けに対応するマルチポイント接続にも対応します。

Macで音楽を聴きつつ、iPhoneの通知に気づく、といった使い方ができます。最近のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンでは標準的な機能になりつつありますね。

Soundcoreアプリでカスタマイズ、聴覚診断も……?

Anker Soundcore Space Q45は、Soundcoreアプリとペアリングすることで、さまざまな機能が使用できます。

Soundcoreアプリに、Soundcore Space Q45を登録すると、各種設定が使えるようになります。

ワイヤレスイヤホンと同様に、ボタンの動作もカスタマイズが可能です。これは嬉しい。

音量制限をかけることもできます。ついつい大きな音で聴いてしまう方や、子どもに持たせる方は、設定しておくと良さそうです。

外で使うことを前提にした、「風切り音の低減」機能もあります。

聴覚診断とお好み診断を受けることで、自分用のサウンドプロファイル(設定)を作ってもらえます。

聴覚診断は、健康診断で受ける聴覚検査と原理は同じ。さまざまな音がプププと鳴っているので、聞こえたか聞こえなかったかを申告します。その次はお好み診断で、AとBのどちらが好みか聞かれます。

サウンドプロファイルが作成されるので、この設定を活かすことも、デフォルトに戻すこともできます。

HeadIDサウンドプロファイルは、Anker Soundcore Space Q45 ヘッドホン内に保存されるようで、Androidアプリで使用した際にもそのまま使うことができました。

Soundcore Space Q45を有線接続すると、どんな音になる?

Soundcore Space Q45は、有線接続にも対応します。

付属の3.5mm AUXケーブルで接続すると、強制的に有線モードに切り替わります。HeadIDの設定も無くなるので、素のままの飾り気ないフラットな音が鳴りました。

うーん、積極的に有線で聴こうと思えるものではありませんでした。

Soundcore Space Q45、LDACで聴くとどんな音質に変わる?

さて、今回の本題はLDACです。LDACコーデックは、Androidスマートフォンや、SONYのデバイスでよく採用されています。ところが私はMacやiPhoneしか持っていないので、LDACが使えません。

そこで、FiiOのBluetoothレシーバー&トランスミッター BTA30 Proを経由して、iPhoneの音楽をLDACコーデックで聞いてみました。

LDACコーデックでの音は、音場は広がり、音に深みが生まれ、音が伸びやかになります。これぞハイレゾ・ワイヤレス!iPhoneだけで聴いたときよりも、Soundcore Space Q45の能力をフルに発揮している感じがあります。

Soundcore Space Q45で、LDACコーデックが使えない??

ところで、上記のFiiO BTA30 Proとペアリングした際に、最初はLDACではなく、SBCでしかペアリングされませんでした。どうやら最初はLDACがオフになっていて、明示的にLDACをオンにしなければならなかったようでした。

そこで、Androidスマートフォンとペアリングし直して、Android版のSoundcoreアプリを起動しました。

右上の歯車アイコンから設定に入り、サウンドモードから「オーディオ品質優先[LDAC]」をオンにします。……が、ファームウェアの更新が必要でした。最新版に上げておきます。

これで、LDACを使えるようになりました。ただ、LDACをオンにするとマルチポイント接続が使えなくなります。

Soundcore Space Q45の表記の横に「LDAC」ロゴが付いて、オンになったことが分かります。

このLDACメニューはiPhoneのアプリでは表示されなかったので、注意が必要です。

Anker Soundcore Space Q45 ワイヤレスヘッドホンのまとめ

これだけのポテンシャルのあるワイヤレスヘッドホンをリーズナブルな価格で提供してくれるのは、さすがのAnkerといったところでしょうか。いいワイヤレスヘッドホンが欲しい方にはオススメしたい製品です!

Anker Soundcore Space Q45 ワイヤレスヘッドホン
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • LDACコーデックによるハイレゾワイヤレス対応
  • Anker独自のウルトラノイズキャンセリング2.0による快適なANC
  • 低反発イヤークッションによる快適な付け心地
  • 2台の同時接続可能なマルチポイントに対応
  • Soundcoreアプリでカスタマイズ可能
  • 最大65時間再生が可能
  • 3.5mm AUXケーブルによる有線接続も可能
デメリット
  • 特に見当たらない

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この記事を書いた人

Webマーケティングを生業にする、どこかの企業のマネージャー。あなたが使っているWebサイトの裏側で出会っているかもしれません。
このサイトは趣味で作っているものなので、仕事内容とは関係がありません。春と秋に山手線一周歩くイベント(ほぼ観光)を主催しているので、気になる方はイベントページを見てみてください。

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